銀色 〜ぎんいろ〜 レビュー
——かつて、
銀は月からこぼれ落ちた雫を集めて作られたと言われてきた。 
      

それは現実とは異なる美しい夢物語として伝わり、

いつの間にかお話の中だけの世界として消えていった…


55点シナリオ

50点

音楽60点60点
システム50点総合50点

※プレイ時間目安 15時間

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 絵
 
凄い癖のある絵。
マンガっぽい絵といった感じですね。
子供向けのマンガになりそうですけども。
 
背景が落ち着いているだけに、
この絵だと少々浮いてしまっているという感じがします。 
 

 
 シナリオ
 
一話一話を無理矢理にでも悲しくした感じが強いですね。
 
やっていて少々入り込みにくいというか、
悲しい話もちょっと現実離れすぎだと感じると思います。
そのため悲しい話でも感情移入して気分まで落ち込むというのが無い。
 
しかし、全体的な話の構成はしっかりとしています。
全ての話が上手く繋がっているので短期間でやった方が良いと思います。
3話がもう少し入り込みやすい話であれば評価できたんですが。 
 
錆の話がとてもリアルに描かれていて作中で一番良かったです。
 

 
 音楽
 
悪くは無いですね。
 
というより、場面場面に上手く合わせてあるので
聞いててその場面の臨場感がかもし出されます。
反対に薄い曲も多いですね。
 
主題歌もしっかりとした曲です。
哀愁が漂う感じでして、
ゲームの最中に流れたりしますが良い味を出してくれます。

 
 声
 
悪くもないけど、良くもない。
一応どちらかといえば悪い方かも知れません。
 
やっている分に耳障りになることは無いです。
ただ、少々部分的に下手かなとは思います。
 
話が話なだけに、男性陣に声は付けて頂きたかった。 
 

 
 システム
 
メインに無駄なシステムを導入しています。
それは、ゲームの進行を日本語と英語選べるようになっている点。
話毎にどちらか選ぶことになるんですが、
英語を選ぶ必要性が感じられません。
ゲーム開始時など英語で喋っているので、
選択したらキャラも英語で喋ると思うとそういったわけでもないです。
文表示だけが英語で、喋るのは日本語・・物凄い違和感を感じます。
喋るのも英語であったら楽しめたんですが。
 
セーブはそんなにする必要は少ないですが、
章といつしたかの日にちだけであるならば
全選択肢毎にセーブして足りるくらいは用意してほしかったなとは思います。
 
その代わりに、その話をクリアすれば
いつでもその話の最初からプレイできるようになります。
 
システムが少々寂しいです。
既読・未読スキップくらいは付けてほしかったですね。
 
全体的には難を感じることはなくプレイは出来ます。
 

 
 総合
 
楽しくはプレイ出来ました。
 
なんというか、一般的なライトノベルを読んだ感じの楽しさです。
話自体が短いこともあって軽い感じでプレイ出来ます。
 
しかし、正直言ってしまうと
次が読みたくなるというような文章力はあまり感じられないです。
 
一話一話がインパクトは強いのでもったいないような気がします。
まぁ、2話・3話は余計な部分と思いますが・・・
 
 
締め方は綺麗なので、そんなに酷い感じにはなってませんでした。

 

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