空の浮動産 レビュー | ||||||||||||||||||||
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昭和74年。夏辺水華(なつべみずか)と織絵冬星(おりえとうじ)が入学した大学の法学部は、 法律を教える所では無く、魔法を教える為に設立された『魔法学部』だった。 それは数年前元素Maの発見に伴い魔法が発明されてはいたが、 結局一過性のブームと断定され誰も見向きしなくなっていた時代。 「浮動産登記法一章一条登記シタル魔力ニ関スル 設定保存移転変更登記処分ノ制限若シクハ消滅ニ付キ之ヲ為ス 其ノ魔力登記法ニ従イ彼ノ地ヨリ此ノ地ヘ発生スル事ヲ命ズ」 ……などの呪文詠唱から始まる、 魔法を実際に履行するための『登記申請手続き』の余りの難度の高さに、 魔法で浮かべた一戸建てが空から落下するなど日常茶飯事。 そんな法学部での、新入生達の物語。 | ||||||||||||||||||||
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| 絵 | ||||||||||||||||||||
物凄い微妙です。 萌える要素なんて無いです。 正直パッケージの絵の方が絵本のようで味があります。 それをCGのようなのに起こしたために微妙になったのかなと。 というかキャラが全体的に粗いんですよね。 CGでは無く人の枠取りがドット打ち?というような粗さ。 背景だけ無機質ながらしっかりとしたCGで、 そのおかげで何故か浮いた感じになってます。 なんだかファミコン等を思い出すような絵です。 | ||||||||||||||||||||
| シナリオ | ||||||||||||||||||||
難しいですが面白い。 何というか話の展開から終わりまでが、 狭い狭いところでの話なのに 他のゲームでやったとしたら無駄に長くして売り出されそうな程詰まってます。 中盤からは読んでいくごとに引き込まれます。 最後は自転車創業としては軽いですが 作った会社は自転車創業だと思わせる話の独自性がありますね。 あと、独自の設定が相当濃い。 読み手が狭められようと関係無し。 正直魔法の呪文を見て何か感じるか、 はたまたこれは無理と感じるかによると思います。 しかし、理解しながら読む本みたいな小難しい本が好きな人 このゲームに何か感じた人なら良いんじゃないかと思います。 そうでないとやっていくうちに置いてきぼりをくうかもしれません。 もう、しっかり読んで付いて来いみたいな。オーラです。 | ||||||||||||||||||||
| 音楽 | ||||||||||||||||||||
正直微妙です。 何でかスーパーファミコンのような簡単な音楽 悪くはないんですが、 物語の雰囲気にちょっと合わない部分もあるので。 | ||||||||||||||||||||
| システム | ||||||||||||||||||||
相変わらずのANOSシステム しかし、ANOSの必要性が薄すぎます。 無くても別段問題無く物語りは進みます。 ここが微妙でした。 音楽自体がMIDIでしか再生出来ません。 ドライブ選択でもあれば良かったんですが・・。 しかも、音楽再生時に数秒止まります。 ANOSを使って音楽流れるときも止まるので相当厄介 | ||||||||||||||||||||
| 総合 | ||||||||||||||||||||
良い作品は良い作品 しかし、あいも変わらず本当に人を選ぶ作品。 萌え要素なし、キャラに感情移入できるのも薄い。 第三者視点で読める珍しい物語。 よくある主人公に感情移入して読むのが好きな人には辛いと思います。 今回の作品はというか、 最初の作品なので話がメインでanosシステムは二の次状態です。 それがこのゲームの評価が下がってしまった部分ですね。 ちょっと気になる程度ですが思うのは、 絵と音楽とシナリオの足並みがバラバラのような感じ。 そのためになんだか感激する程良い作品だとは言えません。 恐らく会社発足時からメンバー的に少人数で作ったんだろうなと思えます。 いや、2mのガタイの良い男っぽい女性・・とかもう男にとっては萌えません。 女性にとっては男性陣は良いの揃ってると思います。 が、これを女性がやる機会は少ないんだろうなぁと悲しい所。 あと、これは続編というかもう一物語作ってほしかった。 あのすばをやった後なのでそのまま終わるとは思いませんでした。 ここが唯一シナリオの不満点です。 | ||||||||||||||||||||