塵骸魔京 レビュー | ||||||||||||||||||||
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主人公「九門克綺(くもん・かつき)」は他人との共感能力がないことに苦労しつつも、 寛容な親友である「峰雪」や アパートの管理人「花輪黄葉(はなわ・もみじ)」の優しさに支えられて平穏な日々を過ごしていた。 そんな彼の前に次々と現れる謎めいたヒロインたち。 当初は翻弄されるだけだった「克綺」だが、 やがて彼女たちの死闘を目の当たりにする。 彼女こそ人外の眷属、異界の文化と価値観を持つ魔性の存在なのであった。 人外の者たちの対立に巻き込まれてゆく「克綺」は、 やがて自らの数奇な運命とそれを巡る陰謀の謎に迫ってゆく。 | ||||||||||||||||||||
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| 絵 | ||||||||||||||||||||
デモンベインと同じくNiθ 相変わらず女性は肉感的で男はマッチョな絵 皆むっちりやぷっくりでほっそりした女性が居ない。 主人公は巨根。 今回は乳首に力が入ってます。 デモンの頃はポチっくらいだったのに陥没具合とかやけにリアル。 あと、この人は妙にHっぽく描きたいのかと思います。 服からでも乳首が立ってたり、スカートからケツ肉が見えるCGとかも有るし。 この人には戦う部分がカッコイイと思える部分があるので、 もっと色気だけじゃなく戦闘描写にも少し力を分けて欲しい。 今回OPのアニメが良い感じです。 昔より段々質も上がってきてるのが分かります。 | ||||||||||||||||||||
| シナリオ | ||||||||||||||||||||
夜刀史郎という人が同人塵骸からそのまま着手。 二挺拳銃よりかは良いですが、Nitoroっぽさとしては微妙だと思います。 この作品は今までのNitoroと言った感じでは無い。 色々な所から良い話を取ってきたような感じ。 そのため少々展開が読みやすい部分もちらほら。 大抵そんなものなのかも知れませんが・・・。 日常パートやら戦闘描写は荒削りに感じます。 しかし、話自体の組み立ては悪くないと思います。 やっていて綺麗にまとめられていると感じます。 長さやら音楽が有る無い等を考えずに感じた単純な感覚としては シナリオゲーというよりかライトノベルに近いかなと思います。 | ||||||||||||||||||||
| 音楽 | ||||||||||||||||||||
音楽は最初が飛ばしまくり。 かなりインパクト強いの持って来たのでなかなか上手い。 ほとんどが中国系の音楽 でも、かなり上手い。 まとまっていて綺麗な音になっている。 音楽に少しだけのメイン抜きのコーラスがかかったような 沙耶のSINのような曲が少々あってそれが惜しみなく使われるのには感嘆。 一つインド映画でも見てると流れてきそうな歌まじりもありましたが・・。 OP「孤高之魂魄」いとうかなこ 久しぶりに来たかなり当たりのOP曲です。 段々と盛り上げていくノリがどんな時も聞きやすい。 歌は凄いの一言。音楽もかなり良い音を出している。 しかし、アジアの何処かの言葉で歌っています。 それが大きく分かれる所、ちょっと受け入れられない分辛い。 反対にデモムービーの日本語verは相当ハイレベルだと感じます。 ED「サイン」いとうかなこ 綺麗に仕上がった歌です。 歌が上手いのは勿論のこと、 声の強弱が音楽に乗って流れるようで良い。 歌詞も草原のイメージがしやすい。 落ち着きたい時なんかに良いような。 ED「残光」 音楽と歌は良い具合にマッチしてます。 素直に歌が上手い。味がはっきり出ていて心に残る。 それに対して音楽も特にドラムが前に出すぎずに出す音が綺麗。 歌詞はちょっと分かるようで分かりにくい。 ED「陽炎」いとうかなこ なんだか微妙、良い曲になっただろうと思える点は多い。 歌手も音楽もかなり良いはずなのに微妙。 作曲時にこう歌うってイメージが悪かったのかなと。 ちょっとこの曲だけは聞き劣りしてしまいました。 歌詞は良かったです。 | ||||||||||||||||||||
| 声 | ||||||||||||||||||||
男性陣はなかなか良い感じ。 咎犬から多少流用といった感じ。 やはり小西克幸さんが出てるのが大きいでしょうか。 関智一っぽいイメージが強かったですが、 色男っぽいようで渋い。素直に上手い。 反対に今作関智一っぽい鳥海浩輔さんはあやかしびとにも出ているし、 同時発売のゲームに両方参加は珍しいながら声質が違うから良い感じ。 主人公の声が少々弱いですかね。 女性陣は実力的には充分上手い だけども、キャラとしては違和感があります。 配役というか監督した人のせいというか。 | ||||||||||||||||||||
| システム | ||||||||||||||||||||
基本的にはいつも通りのNitoroシステム やはりログホイール上で行けるのに右クリックで戻れないのは少々使いづらい。 少し良かったと思ったのは、 音楽再生機能が分かりやすく装備されたこと。 これは無くてはいけない機能ですけども。 目新しいのは、 縦半分にキャラクター表示とテキスト表示を分けたり、 テキスト表示部分を上や下に詰めたりといったその部分に適した表示方法 これは今までと比べると面白くて上手い。 しかし、一番の難点は少々重い。 全体的にもっさりしてます。 何だかPS2のデモンを思い出させます。 もう少しパッパッパと読んでいきたかった。 | ||||||||||||||||||||
| 総合 | ||||||||||||||||||||
何だか作り手との壁を感じるゲーム 致命的な点としては作品に引き込まれない。 独特の世界観ってものが無い感じでしょうか あとは、話に続きを読みたいと思わせる技術が乏しい。 回りくどかったりすると読みたいと思えず辛い。 作り手が読む人のことを考えそこなってるような感じです。 正直、主人公の性格が好き嫌いを分けそうな感じはします。 相当合理的な考えに慣れない人は理解出来ないかもしれません。 でもこの性格のおかげというかセリフ以外の思ってる部分が ちょっとダラダラしてるようでそこらへんは認知しながらやらないといけません。 「あ~、そうなんですか」という気持ちで入り込めずにやる部分もありました。 ちょっとチビキャラでの絵なんかもあって可愛い感じ。 風のうしろを歩むものルートではチビキャラが大活躍。 さりげなく使われていて面白い。 EXTRAではチビキャラで話を進めることも可能。 普段のチビキャラはミッフィーみたいな感じなのに、 入居者のパーティの際の想像図がJOJOで爆笑。 けっこう局所的なネタ持ってきたなぁ・・。 ちょっとここからうざったい文章 少々分かりづらい表現をしてしまいますが やっていて思うのはイグニスと風のうしろを歩むものやら女性陣 その性格やら喋り方と絵の違和感。別段絵と声によって一見普通に思えるんですが、 何だか喋る部分だけで見るとギャップがあります。 が、これ自体は元々あった同人ゲーム案ですが その原因がその元絵を見るまで分かりませんでした ふと思い出して元絵を見てみると原因が解明、キャラが全然違います。 その絵でゲームが出来たとしたならば絵と声で キャラの性格・セリフやらを少々無理に捻じ曲げた違和感が無くなります。 元々の二人(絵師・ライター)で作ってくれた方がまともな作品だったと思います。 凍結するまでは多少気になっていたので期待してたんですが・・。 シナリオはまぁまぁでセリフも悪くない。 だけども、何か足りない。 やっている間はちょっとは楽しめるが、一旦止めると再度やる気は起きづらい。 これが最終的な感想です。 | ||||||||||||||||||||