恋文ロマンチカ レビュー | ||||||||||||||||||||
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恋せよ書生、恋すら筆の糧となせ—— 青年の名は弓削 文人(ゆげふみと)。 「作家になるんだ!」と心に誓い、ひとり汽車に飛び乗って、やってきました憧れの東都! 自作の小説をたずさえ出版社のドアを叩いたものの、すんなり相手してもらえるほど甘い世の中じゃあない。 悪い輩にだまされて、ふと気づけば文無し宿無し。 さらには肝心の小説まで (まだ出版社に見せてないのに)おじゃんになってしまう。 打ちひしがれ、雨の中、膝を折る青年。 そこへそっと差しだされる傘。ふり仰げば、自分を気づかわしげに見つめる女学生の眼差しがあった── ちょっとした縁が重なり、青年は尊敬する作家のもとで書生生活を始めることになる。 美人姉妹とひとつ屋根の下、編集者の少女と街中を駆けまわったり、英国領事のご令嬢からパーティに招かれたり、 故郷の幼なじみが青年を追ってきたり、言葉をしゃべる猫に文章の相談に乗ってもらうことになったり── 新しい出会いを経て、青年は人生経験を積んでいく。 そんな折り、猫からもらったアドバイス、 「恋せよ書生、恋し恋され恋いこがれ、恋すら筆の糧となせ──」 今まで考えてもみなかった “恋”に、青年は思いめぐらすようになる。 君はみごと作家になれるか? そして、気になるあの子との恋は実るのか……? 浪漫情緒の時代を生きて、夢も恋も手に入れろ! | ||||||||||||||||||||
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| 絵 | ||||||||||||||||||||
ほのかに淡い塗りが良いですね。 大正時代と良い具合に合っています。 淡いながらも艶っぽい。 原画も良いですし塗りも良い味わいを出してます。 バリエーション豊かな表情が良いですね。 本当に怒るわけではない少しだけむっとした表情や しょうがないなといいつつも嫌がらずに微笑む表情 表しづらいような微妙な表現が柔らかく描かれています。 やたらと精液に力入ってますね。 | ||||||||||||||||||||
| シナリオ | ||||||||||||||||||||
日常イベントは面白いです。 キャラ設定も分かりやすいですし、 なごやかな雰囲気は楽しめます。 ただ、同じヒロインのシナリオを続けて読めばまた印象は変わるんでしょうが、 システムのせいで告白してからでないと一直線にヒロインの話を読めないのが痛い。 山場というか告白OKからの個別ルートの盛り上がりに欠けます。 何処かで読んだことのあるようなありふれた内容ばかり。 これからどうもっていくのかなと思う部分では、 個別ルートがやたらと短いのが原因してか、 うやむやのうちにハッピーエンドになりましたという適当さ。 主人公の性格も一般的には嫌われるタイプです。 人は良いけど優柔不断 うだうだ文句言っている間に物事は悪化ということになります。 個別ルートに入ると都合の良く話が進められるような発言や行動をするのでまた微妙。 男の中では良のキャラが余計というか勿体ない。 もうちょっとマシなエピソードを用意してあげてほしかった。 既存のエピソードでは居ない方がさっぱりします。 | ||||||||||||||||||||
| 音楽 | ||||||||||||||||||||
普通ですね。 とりあえず音楽は用意しておきましたよというスタンス。 ギャルゲーらしいといえばギャルゲーらしいです。 OP「恋文ロマンチカ」真理絵 B+ 歌手さんがべらぼうに上手いです。 高音域も広いですし何より声が良いですね。 曲のノリも良いですしアタリですね。 大正時代もへったくれもない曲なのはご愛嬌。 | ||||||||||||||||||||
| 声 | ||||||||||||||||||||
上手い方々ですね。 演技は上手いですし、 それぞれのキャラクターに合っています。 あまり聞いたことが名前が多いなとは思ったものの、 それが杞憂であることにほっとしました。 特に吟情役の木野原さやかさんが良かった。 色っぽくもありながらうぶでもあるような良い声です。 | ||||||||||||||||||||
| システム | ||||||||||||||||||||
設定を色々と弄るとまともになりますが、 それでも細かい部分でストレスが溜まるシステムです。 初期設定の文章表示速度が遅い。 そのせいでさくさく読めるとは程遠くテンポが悪くなります。 ボイスを最後まで聞かないタイプには辛いものがあります。 演出効果を切って文章速度を最速に持ってくると、 気にはならなくなりますが最近のゲームにしては不便です。 頻繁に入る季節ムービーもテンポが悪くなりますね。 たまに入るくらいの頻度であれば良かった。 演出効果切でワンクリックで飛ばせます。 ワンシーンずつで見たイベントはスキップ出来るのは良いと思います。 ただ、イベント発生条件からして面倒です。 一度見たイベントから派生してイベント後に発生したりするため、 色々なシーンを何度も飛ばして探す作業になります。 スキップ出来るシーンならまだしも、 選択肢もないのにスキップ出来ないのが理解出来ません。 このシステムだと一人の女の子を攻略しようとして、 他の女の子の告白イベントが発生でなんともいえない気分になります。 選択肢が表示されるまで少々待たないといけないのがマイナス。 選択肢にカーソル自動追尾機能+ワンテンポ送れて表示のおかげで クリックして選択肢表示させようとすると選択肢を選んでいることになったりします。 更には未見のエンディングが飛ばせない。 歌は初だとしても作中CGを流し続ける面白みのないエンディング 全て見させようというのはどうかと思います。 ログ機能のボイス再生が少し厄介 文章選んでクリックして再生という方式ではなく、 カーソルがあった瞬間に再生されるので、 文章を読み戻すだけで再生する気がなくても再生されるのは頂けない。 セーブ・ロードも箇所を選ぶとはい・いいえ選択というタイプではなく、 右クリックでコンフィグ画面→箇所選択→左下の保存or読み込み選択→はい・いいえ選択 ロードの場合はコンフィグ画面で読み込みタブを選択してから箇所選択になります。 クイックセーブ・クイックロードのコマンドを取り付けるよりも、 普通のセーブ・ロードのコマンドにしてほしかった。 特にロードの手間が省けます。 セーブ数は9X12 サムネ、セーブ日時、メモと十分ですね。 | ||||||||||||||||||||
| 総合 | ||||||||||||||||||||
恋愛ではなく登場人物のわいわい感を楽しむゲーム システムがシーンを回収して進めていくもので、 そのシーン回収は完全に友達として接する上 数人でわいわいとしたやりとりするシーンが多い。 登場人物同志でわいわいやってるのは面白いです。 ただ、一人の女の子の話を一直線で読み進めるわけではないので、 いきなりその女の子のルート入っても短いので恋人という感覚は薄いです。 恋愛はあくまでHシーンのあるおまけとして考えていると良いかもしれません。 個別ルートまっしぐらというのが出来ない上、 一週目は攻略サイト見ないとシーン回収という名のキャラ設定と世界観を把握になります。 二週目からはほとんど作業的に見てないシーン回収してグッドエンドとHシーン回収 それぞれの女の子のシーンを交互に見るせいかヒロインが可愛いと思える期間が短い。 最初はプレイ開始30分で止めようかと思ったものの、 先生のエンドを見たいという気力でクリアしたようなものです。 一人クリアする頃とついでに他のキャラもクリアしておくかと思えるようになります。 普通のギャルゲーだと思って買うと少し痛い目見ますね。 | ||||||||||||||||||||