サムライジュピター レビュー

久しぶりに生まれ育った街に戻ってきた主人公、睦月隆司は、
偶然出会ったジュピターと名乗る<ヒトガタ>と<エンゲージ>することで、
彼女が戦っていた<回収屋>と呼ばれる敵を撃退してしまう。

それが、忘れられない過去と再び対峙する、戦いの日々の幕開けだった。

ジュピターが未来から連れてきた美少女はるる、
おせっかいな幼馴染みの理香子、
隆司につきまとう<回収屋>No.9と、
彼に従いジュピターを狙う双子の刺客シリウス。
そして、ちょっと謎めいた同級生、霈。
隆司を取り巻く個性的な登場人物たちによって、
非日常が日常化していく毎日。

ジュピターと死線をくぐり抜けるごとに明らかになる、
隆司を縛る失われた約束と、避けられぬ定め。
その中で、隆司とヒロインたちの絆はどのように培われ、
どのように変化していくのか。
隆司が<エンゲージ>の真の意味を知る時、
晩冬の千代田区に運命の風が吹き始める。

得点
80点シナリオ70点
音楽85点90点
システム70点総合75点
プレイ時間30時間泣き度×
当初は白亜右月氏で進められていましたが、
アイ・瞳・サンダークラップスの黒木雅弘へ変わりました。
 
右月氏のも見たかったという気持ちもありますが、
黒木氏の絵だとアイ等やってる分落ち着きます。
しかし、途中で変わって急場のためかたまに違和感
デッサンが少しおかしいなと思う部分があります。
 
でも、エロ顔は凄いエロさ。
やっぱり黒木さんはすげーやって感じです。
シナリオ
普通なれど十分楽しめる話
 
驚くような衝撃のシナリオという部分はありません。
だけれども、日常の部分で飽きたりダラけたりはしませんでした。
話で重くしようとはせずにキャラに重心をおいてるためだと思います。
キャラの性格を十分書き上げてるだろうためか、
マンガやゲームでよくあるような物事でも
笑ってしまったり微笑ましい感じが伝わって来ます。
 
しかし、型月作品から設定やら参考したような感じがしました。
あんまり深くは言えませんが見てるとそう感じます。
 
たまに物凄いエロ要素には驚かされますが。
趣味なんでしょうか、自分は大丈夫ですがちょっとヒく人も居るかも。
音楽
名曲ぞろいのラインナップ
 
曲自体に重低感があり、楽器の使用は多いのに、
それぞれがぶつかり合うことなく一つの曲を作り上げている。
雰囲気も抜群でメインの楽器の奏で方が相当上手い。
一曲一曲に相当な力が入れて作られたんじゃないかと思います。
 
作曲者のセンスが光る作品
そして、演奏者達のコンビネーションと技術が光ります。
久々にレベルの違う音楽を聴いた感じです。
 
 OP「Riddle」
 けっこう良い曲です。
 でも、お手本的なアニメOP曲の作り方。
 音楽は控えめで歌手が頑張る。
 サビは高音でラストは抜ける高音
 もうちょっと音楽も混ざってほしかった。
 
 ED「Player」
 こちらもなかなか良い曲
 Riddleと同様のアニメEDのような作り
 でも、こちらの方が味があって好きです。
素晴らしいの一言
キャラの魅力を活かせる声優が配役されてます。
実力も伴った人達がほとんどです。
いや、colors作品で関わった実力人集めは分かりますが、
さらにメンツを強めてます。
 
正直、この声優陣で魅力を引き出してます。
 
個人的には北都南の3パターンの声が聞けて満足。
 
ただ、男も声はつけてほしかった。
男の方の予算も女の子勢に回してしまったんでしょうか。
システム
快適にプレイ出来る環境です。
セーブ数は60個で5個表示X12
その場の画面をサムネイル表示
 
ちょっと嫌なところは
セーブする時は1~5個目からなので毎回何処か選ぶ必要がある。
セーブした場所を読み込んでくれた方が良かったです。
 
ログ機能ボイス再生機能つき
ボイス再生は少々厄介、ボリュームが最大で再生されるので五月蝿いです。
 
シーン再生・CG・音楽鑑賞可
今回驚いたのはCG・音楽鑑賞
一見音楽鑑賞が無いのかと思ったら、
CG鑑賞画面の下に音楽鑑賞画面までついてます。
この親切設計は少し嬉しいです。
 
あと、既読スキップが緩い。
一度選んだ選択肢以外を選ぶとそれ以降はだいぶ未読にされてしまう。
そのために以前と同じ選択肢同じ文章でもしばらくは未読扱い。
総合
ありきたりながらも楽しめる作品
 
よくある題材ってのは扱いやすい分、
見飽きてるので倦怠感が襲ってきてしまったりと、
ちょっとやる気が失せがちですがそんなことは有りません。
長さも長すぎず短すぎずで丁度良いですね。
 
しかし、他に比べてシナリオが弱く感じてしまうのも事実
素材をもっと活かしきってほしかったです。
春流ENDなんかあった方が話が広がりそうだと思いました。
 
ここのブランド特有のエロさも伴ってしまってます。
アイ等と比べるとそれは控えめです。
こういったゲームは途中に選択肢間違うと死んだりが普通ですが、
このゲームはBADEND=エロENDに直結します。
これもお楽しみの一つですね。
 
一番思ったのは九太郎がすこぶるカッコイイです。
男にボイスが無いのが本当に残念でした。