スマガ レビュー | ||||||||||||||||||||
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空から襲う巨大な悪魔と平和を守る魔女の戦場となり、滅亡の危機に陥る街、伊都夏市。 ある日主人公は、何故か自分が大空から落下していることに気づく。 そんな彼の前に突然、彗(ほうき)に跨って空を飛ぶ3人の少女たちが現れた。 主人公を尻目に空中で不可視の巨大怪獣と命懸けの戦いを始める彼女たち。 いきなりの非現実的な状況に混乱する主人公だったが、 落下している現実は覆ることなく、地面に激突して死んでしまう。 —─再び意識を取り戻すと、そこは天国、神の国。永遠と広がる何もない空間の中、 目の前の巨大なテレビに映し出された、幼女がこう告げる。 「わたちは神様でち。生き返りたいでちか?」 果たして彼は、彼女たちの、そしてセカイの運命を変えることができるのか? | ||||||||||||||||||||
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| 絵 | ||||||||||||||||||||
女の子の絵は完全にエロゲー絵ですね。 味といっちゃ味なんですが、全体がほんわかしてるのはちょっと。 基本的にはパンチラ等サービスがあり、エロシーンになるととんでもないレベルに。 基本絵自体がエロいとも思える出来なのに、 正常位の時の自分で股を開いてる時も肉感的でエロい。、 やった後膣が開いたまま大量の精液が零れ落ちるなんて、 エロゲーでもそうそうは無いエロ度合いですね。 あと、擬似フェラがエロ過ぎたりで笑えます。 絵師は完全にオッパイ好きですね。 乳に対する情熱が尋常じゃないです。 エロゲーを期待して買ったわけでも無いのに、 おっぱい好きには辛抱たまらない出来となっております。 乳のボリューム(重力)に乳首といいひたすら驚くばかり。 精液も粘り気がありつつ垂れる感じを描写し、 エロゲーとしか思えない気合の入りよう。 十分良いエロゲーとして売れるでしょうね。 しかし、戦闘描写が少ない。 魔法攻撃とホウキに乗ったシーンを上手く使いこなしてはいるものの、 せっかく戦闘シーンはそれなりにあるのに、それを活かしたCGが少ないのは痛いですね。 戦闘シーンがおまけなら分かるんですが、 ドハデに魔法発射するCGや2~3人で連携した攻撃CG攻撃しあっているCG等は欲しい。 ここまで描くと分かるでしょうが、7~8割はエロ要素有りというくらいの割合です。 この絵師さんの力を発揮する方法としては合ってるのかもしれませんが・・・。 なら、エロゲーで良かったんじゃ?ということですね。 一応、戦車やアリデッドの車も登場。 ただ、これだけで出番もほとんど無いです。 ニトロとしてもウリが少ないのは寂しいですね。 | ||||||||||||||||||||
| シナエロ | ||||||||||||||||||||
長さの割にはそこそこ良いシナリオとなっております。 ギャグやハプニング等飽きない要素やアツイ盛り上げシーン。 壮大な目的とラノベのような基礎を抑えています。 キャラ設定は基本は抑えながらも、それぞれの関係の持たせ方が上手い。 ニトロプラスといった感じではありませんが、それはご愛嬌なんでしょうね。 長い割にはよくまとめられていますし、 放っておいた伏線は大体は拾っておいてあります。 大まかなシナリオにラストへの持っていき方等良いと思います。 ただ、読めば面白いけれども先を読みたくなるシナリオではないため50時間になります。 話の展開をもう少し考えてもらえると良かった。 盛り上げるシーンと盛り下げるシーンがそれぞれあるわけですが、 長さの割にしっかりと盛り上げるシーンが少ない。 中途半端に盛り上げて終わらされたりと不燃焼のまま続くのがマイナスですね。 そして、盛り下げる部分が少し多く長い。 更に言うと日常シーンがパターン化されてしまっていてダラダラします。 これらのおかげで読み進めるテンポが悪くなります。 話自体も大体の感覚でどう持ってくるかアバウトながら分かってしまうので、 もう少しキャラを絞って書いた方が良かった。 そこで盛り上げシーンと盛り下げシーンの配分を調整すると良さそうです。 ただ、物語の一部の話では主人公の思考が変わったり強引な部分も少し見受けられます。 一応主人公は大まかにはどう考えるかを統一させてほしいですね。 | ||||||||||||||||||||
| 音楽 | ||||||||||||||||||||
基本は定番といえるような音楽を揃えた感じでしょうか。 ギター、ベース、ドラムが張り切ってるので悪くないですね。 盛り上がるシーンやシリアスシーンでは良い曲が出てきます。 その中でも特に光る曲がBGMNo.31 聞いているだけでテンションが上がりますし歌詞でも付けて歌ってほしい。 OP「SLOW STAR」A Swinging Popsicle ドラム、ギター、ベースがガンガン前に出て輝いてます。 しかし、歌は更に前に出てくるパワフルな曲ですね。 また、歌詞がこのゲームを表していてたまらない。 サテツの塔まんまのSwinging Popsicleですね。 このバンドは楽しんでる感じが伝わってきてまた良いですね。 挿入歌「あくびの戦士がふぁー」A+ 大槻ケンヂ アップテンポでまさに何度も立ち上がる歌で超テンション上がります。 さすがのオーケンサマサマです。 こういった正統派の歌を歌うイメージでは無かったんですが、 吐き出すような歌い方も上手すぎですし声も素晴らしい。 歌詞もガンガンにアツくてオーケン臭がするのがまた良いですね。 どうせならば橋高さんの超絶ギターも欲しいと我侭を言いたくなります。 ED「アイノコトバ」B Rio 心に響くような良いバラードですね。 かなり上手ですし、声がクリアですね。 バラードに合わせたギターがまた上手くて良い。 ED「イデアリズム」B+ QUBE 最初からクライマックスだぜと言わんばかりの飛ばしっぷり。 しかし歌が前に出てるものの、音楽控えめすぎてちょっと寂しい。 ミラの元気なイメージにぴったりで良いですね。 ブリーチでも掛かってそうなポップな感じの曲だなと思えます。 ED「真実の灯」C+ THE SPIN 上手いことは上手いんですが、 曲が昔のJPOPという感じで古いですね。 歌詞自体は良いんですが、この歌詞ってバラードのような気がしますし、 なんだかこのバンドのウリというか味がよく分からないですね。 ED「happy blue sky trip」B いとうかなこ 平凡というか地味ですね。 安定を目指して曲を作ってしまったように感じでしまいます。 いとうかなこさんの声だからこその味が出ているのは分かるんですが、 もうちょっと癖のある曲を歌ってほしいです。 | ||||||||||||||||||||
| 声 | ||||||||||||||||||||
声優がやたらと豪華ですね。 表で活躍しながら別名で裏もやるタイプの声優集めましたねぇ。 女性陣はこおろぎさとみさんに浅川悠さんに生天目さん等持ってきてます。 一色ヒカルさんが突出してしまうのは仕方ないと言いたかったんですが、 ミラの守田羽糸さんがおかしいくらい深上手くて驚きました。 男性陣も緒方さんを持ってきちゃったのが凄いですね。 襟在はキタキタ親父こと緒方賢一さんということで、 随分良い古株どころ使った感じですねぇ。宮本は京アニおなじみの白石さんですかね。 どうせなら杉田さんも主人公に持ってきてほしかった。 主人公が可もなく不可もなくといった感じでこのメンツの中では物足りない。 | ||||||||||||||||||||
| システム | ||||||||||||||||||||
久々に来た優良システム インターフェイスがポップでオシャレな感じ。 右クリックでメニューを開き、 カーソルをセーブやフルスクリーン切り替えに合わせると、 ポップウィンドウにミニマークが表示されたりと、 細かい部分でセンスが光る小細工が嬉しい。 そういったことをしながらも重くはならないのが良い。 ただ、セーブやロードはメッセージウィンドウの下に付けてほしかった。 テキストスキップは若干重い。 しかし、超速スキップという場面ごとにスキップする便利機能があるため、 多少重くても苦にはなりません。 アスペクト固定も地味に良いシステム モニターに固定機能搭載されていないものの場合、 便利なシステムでしょう。 セーブデータは15x4=60 サムネイルとセーブした日時が表示されます。 ここが地味ながら大きく足を引っ張りました。 それなりに長いゲームなのでセーブ数が足りない。 せめて、100個は用意しておくべきでした。 | ||||||||||||||||||||
| 総合 | ||||||||||||||||||||
シナリオが良いエロゲー エロを目的とするならばシナリオが若干ながら余計に感じられるし、 シナリオを目的とするとエロ要素が余りに強すぎる。 中途半端であり、どちらかに絞った方がより良い作品になったと思います。 ただ、購買層を大きく広げましたね。 会社的にはマニアに楽しまれる作品よりも、 多少微妙だとしてもしっかりと数が売れる作品の方が良いんでしょうね。 まぁ、虚淵さんのシナリオに代わるだけのライターが居なかっただけに、 方向性を変えるのは止むを得ないというところでしょうか。 シナリオの方は売れた作品の要素持ってきて混ぜた感じですね。 ハルヒを土台としてなのは等色々混ぜた上で、 それらを上手く繋いでいったのがこのスマガといった感じでしょうか。 そうはいっても、これだけ綺麗にまとめた作品にするのは大変だとは思います。 一つ、大きなマイナスポイント。 途中まで主人公の声だけが有りません。 意図があるのは分かりますが、 すでにそれまでの間でお腹いっぱいになってます。 最初から声が付いていたら違っていたでしょうね。 燃える部分なんかで声が有るのと無いのでは大分違います。 音楽のチョイスとかニトロプラスっぽくないですけど、 楽器齧ったオタにはたまらないチョイスです。 Swinging Popsicleとか大槻ケンヂとかアルバム買うしか無いですね。 このゲームの一番良い部分はムービーだと思います。 SLOW STARのポップな曲に合わせてのOPムービーはオシャレで凝っています。 ただ、OPよりも公式サイトのあくびの戦士がふぁーに合わせたムービー これの出来がカッコ良くアツく非常にセンス溢れるという 異常に高い完成度これをスマガ自体に収録しなかったのが理解出来ません。 今作ではゲーム終了時毎回各キャラ達からコメントがあり、 それがバリエーションに富んでいて面白い。 宮本のおっぱい話や執事の話もそこそこ楽しめるんですが、 魔女3人のニトプラのあるあるネタが思わずニヤっとさせてくれて良い。 | ||||||||||||||||||||