誰彼 -たそがれ- レビュー



狩坂神蝉丸(主人公)はある日、目覚めると地下室で石造りの棺に閉じこめられていた。
その上、身体の自由がまるで利かない。なぜそうなってしまったのか、彼にはまったく状況がつかめない。
やがて仲間が棺の蓋を開けるのだが、様子がおかしい。突然蝉丸に襲いかかってきたのだ。

偶然地下室に迷い込んだ女の子達がきっかけで窮地を脱した蝉丸は、
その子達から驚くべき事実を知る。現在は蝉丸が生きていた昭和19年から50年以上の歳月が流れた、
平成1X年であるという事実を。 そして現れる、自分と同姓同名の老人。
その老人は一体何者なのか。時間を超えてしまった謎を解くべく、蝉丸は調査を開始する。

だが彼に襲いかかる、かつての僚友たち。その目的とはなにか。
70点シナリオ

60点

音楽75点無し
システム70点総合65点
※プレイ時間 20時間

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 絵
 
どこかで見たことがある雰囲気。
塗り方がしゃぶり姫の人っぽいなと思ったけども違う様子
気付いたら目がwhite albumの人ですね。
あの時から時間経ているのでずいっぶんと塗り方が変わってます。
でも、レトロっぽさの残る味の有る塗り方で好きです。
絵自体は子供っぽくてなんともいえません。 
 
チビアニメ(?)パートもなかなか良い感じです。
ワンダープロジェクトを思い出しました。
その場に立ってるのに肩で息するのはちょっとやりすぎな感じもします。
しかし、全体的に分かりやすくて好感持てました。 
 

 
シナリオ
 
最初から飛ばしてくれて良い雰囲気だったんですが・・。
物語が全体的に短いです。
実際話も良いですし、設定も上手いものが使われてます。
なのに、leafらしくない物語の短さが気に掛かります。
 
無理矢理縮めた感があって嫌ですね。
 

 
音楽
 
ちょっと古っぽい感じはあります。
でも、それがかえって物語に良い雰囲気を醸し出します。
戦闘や緊迫したシーン等が多いため音楽もそちらの方が多いですし
それらのキレもしっかり出てると思います
 
OP「旅人」
 
なんだか、探偵を連想させます。
いや、全くもって関係は無いんです。
曲自体普通に良いです。
というよりかなり深みが感じられます。
 
ED「心(SORA)」
 
OPと比べると曲風がガラリと変わります。
明日へ進もう、歩き出そうって気持ちが伝わってきます。
一曲として素直に良い出来の曲なんですが、
これがED入る前に流れるんですがそれがまた合うのなんのって。
 

 
システム
 
なかなか軽快なシステム
 
セーブデータは10個ほど。
正直足りないです。
選択肢はそこまで多くはないですが、
どう分岐するのかが分かりにくいのでやり辛かったです。
 
ウィンドウ消し、ホイール上でのログへの移行はついてます。
ホイール上のログ移行は一喋りずつカタカタして凝ってます。
 
一番の難点はオートリードが無いです。
諸々システム無いですが、他は別段無くても構わないかなと思うので。
 

 
総合
 
そこそこ面白かったです。
 
そこそこになってしまう理由が、
感情移入をしきる前に終わってしまうでしょうか。
ポイントポイントはしっかり抑えています。
なので、非常に分かりやすい話だと思います。
 
これ、確かleafがあのかなりごたごたしてた時期ですよね。
原画の人がディレもこなしてるってことで、
実際元々のシナリオの縮尺変えられたんじゃないかと思います。
短く書くつもりでこんなポイント掴んで繋げるのは難しいかと。
 
それに選択肢の分岐が分かりづらいです。
微妙な差なのでちょっと困りました。
 
チビアニメ採用した部分で相当手間が掛かりすぎて、
シナリオ長編難しくなっちゃったのかな?と思えます。
実際なかなか分かりやすいチビアニメだと思います。
 
でも、シナリオをどうにかしてほしかったですね。
このゲームで思うのはそれだけになってます。
 
あと、最後のおまけはいつもながら寒いです。
声付いてない作品で製作者達だけのその場のノリで作った
寒いボイスドラマやられてもと言った感じです。
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