つよきす レビュー

私立の学校「竜鳴館(りゅうめいかん)」に通う主人公・対馬レオは2年生。 初夏のある日、家に幼い頃に姉代わりだった従姉弟の鉄乙女(くろがね おとめ)が引っ越してくる。 乙女は、自分達の長期出張にかこつけてなまけている 息子の性根を叩き直して欲しいとレオの両親に頼まれ、家にやってきたのだった。 乙女と2人きりで暮らす生活にとまどう主人公。 さらに乙女は、生徒会の仕事を主人公に 手伝って欲しいともちかける(というか命令形) そこは主人公が想いを寄せる生徒会長・霧夜エリカが取り仕切る 女帝政治の場所であった。幼馴染の蟹沢きぬ達を巻き込み さらには1年生の間で不良と言われる椰子なごみが加わり、 執行部は美人揃いになったが、個性的な連中ばかり。 平凡だった日々が騒がしい毎日へと代わっていく……。
得点
80点シナリオ90点
音楽65点80点
システム80点総合90点
プレイ時間50時間泣き度
あいも変わらず上手いです。

キャラがそれぞれ特徴を持って分かれていて、
実に味があって同じようなキャラと思うことがありません。
髪の色も皆別だっていうのも分かりやすくて良いです。

姉しよでもそうでしたが、特に目が良いです。
見下す・睨む・見つめる・照れる等
この目があるからこそキャラが活き活きしてます。

更にCGの塗り技術の方も上がっていて、
CGっぽくなっても安っぽくなったとは思えない。
全体的に良いですね。
シナリオ
しっかりと面白く作られている。
話自体のテンポ良くてギャグも混ざって笑える。
ほのぼのとギャグとシリアスの混ぜ方が上手い。
主人公以外の男は女とくっつかない等のほどよいご都合主義もやっていて楽しめる。
コンセプトのツンデレは従来のツンデレというよりかは、
強気な女の子にアタックして惚れさせてデレにするという感じ。

シナリオゲームじゃなくてギャルゲー。
これをしっかりと分かって話が出来ているのが大きい。
ギャルゲーやるのに堅っくるしい設定や考え込む展開はいらないのを理解し、
ご都合主義で楽しめるようにし、
読むのが疲れないように要所要所に笑い等アクセントが入れてます。
それでいてシナリオが安っぽくなったり呆れたりもしない。
プレイ時間も適度で長すぎず短すぎず。

全体で見るとかなり優秀なギャルゲーです。
シナリオ一つでここまでギャルゲーが違うかという感じですね。

> そして、よっぴーが裏のヒロインですね。
よっぴーシナリオをやってこそのつよきすとも言える程です。
このシナリオはエンディングまでの持ってき方が上手いと思います。

ギャグはネットやってる人で知ってる人は知ってるミキコ違うでしょ~のピアノレッスンや
オンドル語こんな一般的じゃないギャグはおもしろいんだよなぁ。 

一人だけ数年後談CGがあって良かった。
自分としてはやっぱり成長した姿を見るのが好きなので皆の分も欲しかった。
音楽
全体的に丁寧に一曲ずつ作られています。
微妙と思える曲が無いです。
かといってループで聞ける程物凄い良いわけではない。
このあくまでゲームの補佐的な力の抑え加減が絶妙です。
ギャルゲーなので力は入れすぎないまでもそこそこ良い曲は作った感じが上手い

 OP「Mighty Heart~ある日のケンカ、いつもの恋心~」KOTOKO 評価D- 
 なかなかノリは悪くないですし、 
 KOTOKOなので歌も歌詞もそこそこなんですが・・・ 
 喋るパートがブリっ子口調でやたらとイタイのが難点

 ED「Isolation」怜奈 C+ 
 曲自体の部分部分のトランスっぽさも良い。 
 歌詞もゲームには沿ってないものの良い歌詞 
 歌のサビ部分はかなり良い感じだけどもABメロがちょい微妙なのが残念
子安さんと堀川亮さんが出てくるとは思わなかった。
更には若本さんまでが登場
エロゲで出る表の男声優が勢ぞろいみたいになっています。

女性陣にしても物凄い豪華
青山ゆかり、北都南、海原エレナ、金田まひる
といったトップクラスの実力派揃い。

こういったところに金を惜しまず、
1人2役はやってもらっちゃう凄さ。
若本さん除いて皆普通に同じ声優がやってるとは思えません。
システム
起動する時は前からですが今回は終了時にもボイスが入っています。
もしやる場合は気を付けた方が良いです。
だが、この終了時ボイスは終了してもすぐには終了せず喋る間は終わらないので微妙。

エフェクトが微妙
パッチを当てる前はクリックしてるとどんどん飛ばすことになり、
パッチを当てたら当てたでスキップが出来ないので時間がかかる。

スキップは勿論・前の選択肢に戻るも有ります。
スキップ中に別のウィンドウ表示してもスキップしてくれます。
他の作業へしてアクティブ状態じゃなくてもスキップが止まらないは嬉しい。   

セーブデータ数は10X9で充分。
やっている話のタイトルと誰のルートかキャラ絵が付いて親切。

オートも文字速度を変更可能
音楽・システムの音量設定可能キーボードでワンタッチ操作や
F5の誰か来た時のためのワンタッチダミー画面もおもしろい。
総合
万人がやって面白いと言えるような出来

絵の好き好きを除けば、
魅力的な絵・クオリティの高いシナリオ・上手い声優
誰でも簡単に出来るゲームの親切さ。
年上やツンデレ好きであれば満足出来る内容です。

姉しよシリーズとはコンセプトはちょっとだけ違うものの、
高いクオリティで作品が仕上がっています。

なごみんは凄い。
たまに掛けるメガネ・デレの半端なさ・パンスト
スタッフの愛が詰まってるような気がするのは何故でしょうか。
まんまとなごみんにやられてしまいました。

個人的にはスバルの役は置鮎にやってほしかった。
外見のイメージやら万能っぽさからクラナドの古河秋生イメージが強い。
子安のハマりっぷりも相当なものなんですがね。

よっぴーは真のヒロインだと思います。
この物語において色々な意味で居てくれてよかった。
もう甘い物語の一つのスパイスみたいな感じです。