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コンチェルトノート
メーカーあっぷりけシステム情報出演声優
発売日08/10/23インストール容量1.5GB安玖深音
レビュー日09/05/20合計プレイ時間20時間夏野こおり
システム17/20ディスクレス起動籐野らん
絵・音楽17/20キャラボイス主人公以外フルボイス観村咲子
声・演出17/20ボイスカット選択北都南
キャラクター・えちぃ16/20バックグラウンド動作春野日和
シナリオ16/20スキップ性能快適成瀬未亜
合計83/100フォント変更草柳順子

短評

プレイ中涙腺が緩みっぱなしでした。

普通以上に面白い作品でした。

ヒロインごとにシナリオにばらつきがあることと、

タマにえちぃがないことが注意点ですね(ぉ

内容

人に比べてついていない主人公(倉上進矢、名前変更不可)は、不運な事故により住むところも失った。

そんな時、昔少しだけ遊んだ幼馴染、神凪莉都から連絡があり、彼女が理事長をしている学園に通うことができるようになる。

そんな新しい環境で、主人公は彼についた神様タマにより運を集める活動をすることになる。

無事に主人公は彼と街を救うことができるのか。

う〜ん、自分で書くとSFチックになりますが、そこまでSF要素が目立ってない作品ですよ。

システム(17)

アドベンチャー面のはかなり使いやすくなっています。

しかし、このゲームのシステムの肝はフローチャートシステムにあります。

こちらも全体的にはかなり使いやすく、楽しめると思います。

見たいシーンの回想などにも使えますし、これがあると選択肢ごとにセーブする手間も省けますので。

また、攻略を進めるためにアイテムを集める必要があり、アイテムやフローチャートを確定させるためにはエンディングまで行く必要があります。

このエンディングへ行くのもフローチャートを利用してスキップができる(薄い赤のチャートまで飛ぶことができる)ので、かかる時間を短くしてくれています。

ただ、このシステムは同時に結構攻略難度を上げていると思います。

攻略難度は中の上。手数をかければ必ず攻略できると思いますが。

分岐としては序盤で生徒会室に行くかどうか(部活を始めて文化祭に参加するか)で和奏・白雪・莉都と小夜璃・聖華ルートに分岐します。

フローチャート上で分岐のない選択肢はともかく、分岐がみられる箇所は必ず選んでみる必要があります。

攻略サイトでは3周目に莉都の攻略を推奨しているところがありますが、個人的には最後に回すべきだと思います。

でも、攻略に失敗して3周目になってしまいましたが。

白雪ルートのフローチャート分岐を全て選んでおくことが、他のルートに進むためのポイントではないかと(多分)

絵・音楽(17)

絵は立ち絵・一枚絵・背景、全てに安定していたと思います。

音楽も安定していました。

BGMは全て場面に合っていたと思います。

切迫した場面では緊張感のある、って感じで。

歌もよかったと思います。

声・演出(17)

まず、夏野こおりさんありきでプレイしたのですが、全体的によかったと思います。

特にサブキャラ。

榊原ゆいさんは、こういうキャラもやるんだなぁ、と知りました。

松永雪希さんはメイン級なのにえちぃがそのキャラではなかったりしますが。

前作のヒロイン3人の声優さんがそれぞれ別のタイプのキャラで出演しているのは面白い試みだなぁと思いました。

演出はかなりよかったです。

タマが主人公やヒロインの周りを飛び回ったりまとわりついたりというのが表現されていたり、

近くに座っているのとかも立ち絵を見事に使っていたりと、容量が軽く動作も比較的軽快だったのに、この演出は素晴らしかったです。

キャラクター・えちぃ(16)

スタッフも語っているようにこのゲームは莉都ゲーであり、彼女を許容できるかで評価が変わると思います。

といっても、それほど許容しにくいとは思いませんが。

嫌みが過ぎるわけではないけど、どこか常識がない完璧超人。う〜ん、完璧の使い方がおかしいな・・・。

さらには魅力的なヒロイン並びにサブキャラも配置されております。

これだけバッドエンド含め多彩なエンディングを用意したのだから、各女性サブキャラにエンディングがあってもいいんじゃないかってくらいに。

なぜかクラウスルートだけあったりしますが。

えちぃは5人のヒロインに各2回と???(CV松永雪希さん)に1回の計11回。

同時にプレイしたのがスズノネセブン(1ヒロインに付き4回)ということで物足りなさを感じましたが、

物語に引き込まれているとそれほど少なく感じないはず。

ただ、2回戦・3回戦と続いたって言う表現だけあるのは残念でしたが。

シナリオ(16)

ヒロインによってルートの長さや内容に差があるものの、それぞれ安定して楽しめました。

それでも莉都ルートが飛びぬけてましたね。

特にトゥルーのタマルート(莉都ルート内)は涙なしには見られませんでした。

各ルートともよかったのですが、それでも莉都がメインヒロインだと思わせてくれるシナリオでした。

総合評価(83)

このゲームなしでは生きられないとか、飽きるまで何度もプレイできるとかは言いませんが、安定して楽しめました。

このメーカーも2作目にして、安心して遊べるメーカーになりましたね。

ただ、残念だったのは最近のゲームにしては攻略難度が高かったことと、莉都ルートをラストに固定しておいてくれなかったこと。

莉都ルートを先にプレイしてしまうと、結構ネタばれしていて、他のルートでしか明かされない情報もありますが、少しもったいなく感じてしまいます。


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