レビュートップへ 
はつゆきさくら
メーカーSAGA PLANETSシステム情報出演声優
発売日12/02/24インストール容量4.01 GB
レビュー日12/02/26合計プレイ時間15時間
システム17/20ディスクレス起動初回以外可
絵・音楽18/20キャラボイス主人公以外フルボイス
声・演出18/20ボイスカット選択
キャラクター・えちぃ19/20バックグラウンド動作
シナリオ18/20スキップ性能普通
合計90/100フォント変更
ランクAウインドウサイズ変更3段階+FS

短評

まずは一言、面白かった!と。

四季シリーズの完結編として世に出た本作品ですが、

「卒業おめでとう」というセリフに違わぬまとめっぷりでした。

個人的に大好きなナツユメナギサをそのままワンランクアップさせたような・・・、凄かったです。

名作マンガ、フルーツバスケットのように話全体の流れはシリアスなのですが、

効果的にラブコメさせたり、ギャグを挟んで、そこにたどり着くまでは、

決して暗いだけにしない、つらい思いだけをさせるわけではない、そんな作品でした。

ヒロインは全員良かったですし、エンディング後の成長した姿とか良かったですが、

本作品の桜を見ていて、CLANNADとかでよく言われた

メインヒロイン以外を選ぶことによって、裏切った気分になることをはじめて実感できた気がします。

プレイ動機

ナツユメナギサをプレイして以降、SAGA PLANETSさんのゲームは期待してるのですが、

それ以上に体験版をプレイした後の期待感に引っ張られました。

後は、歌い手にKOTOKOさんを起用してきたので、

SAGA PLANETSさんが本気であると知ったことも後押しだったかもしれません。

システム(17)

基本的なセーブ・ロード等のシステムは問題ないですし、

ボイスカット選択やフォント変更なども兼ね備えています。

ウインドウサイズも大きくするのはフルスクリーンだけですが、

小さくすることは出来るので、ノートパソコン等でも安心かもです。

個人的には、セーブ後等にワンクリックでプレイを再開出来ないので減点しましたが。

攻略難度は中の下程度。

最初はバッドエンドっぽいこと、別のキャラルートに入る前に、ロードではなく、Startから始めた方がいいかもというのと

全キャラクリア後にStartから始めると、選択肢が増えるのでCGが全部回収出来るはず、っていうのがポイントだと。

絵・音楽(18)

原画家さんが複数いるので、微妙に差が出てますが、気にするほどではないかと。

一枚絵、立ち絵で安定感が下がることもないので安心。

一枚絵は差分抜きで1キャラ20枚前後、ただしシロクマだけ少なめ。

音楽はエンディングが各キャラで違うこと、ファーストOP、セカンドOP的な曲まで用意されている力の入れよう。

好きな曲は、「Hesitation Snow」(fripSideさん)で次にクラップが印象的な「Presto」(KOTOKOねーさん)です。

また、BGMも世界観の構築に一役買っています、いいBGMです。

それと「bumpy-Jumpy!」のインスト版が流れたのが個人的に嬉しかったです。

声・演出(18)

OH9の大好きな安玖深音さんが出てないので減点・・・としたいですが(ぇ、

全体的に問題なく、相性ばっちりだったのではないでしょうか。

感動するシーンが多々あったので、その場の雰囲気を壊してなかったことは事実です。

声優さんパロディも存在してました。

演出は、爆発が印象に残ってます。

後は「バニー!」かなぁ。演出の意味が違うけど。

キャラクター・えちぃ(19)

体験版プレイ時とか、プレイし始めとかは、

のぞむんマジかわいい、とかシロクマ痛い子じゃね?とか差がある見方をしていたのですが、

全ルート終わってみると、ヒロインは誰も嫌いになれないし、

その上でこのゲームのメインヒロインは、桜以外あり得ない気持ちになりました。

主要キャラは全体的に大好きです。

えちぃは4回が3人、3回が2人、1回が1人の計15回でした。

サブキャラにバッドエンド直行のえちぃがあると思ってたんですが、

SAGA PLANETSさんらしくなかったですね、しょんぼり。

1回1回のシーンは、フェラだけで終わったりなど、そこまで濃くないですね、

まぁ、同日発売のネブプラスと比べれば十分エロいですが、比較対象として間違ってる気がする。

テキスト・シナリオ(18)

既に修正パッチが出てるように誤字は気になりましたが(当ててないので)、

全体的に読みやすいテキスト回しだったかと。

主人公が、死ねだの言ってますので、そこを気にしなければ、ですが。

シナリオは、短評にも書いたように、全体としてはシリアスですが、

ギャグやらラブコメを挟んだりして、へこまずに読ませてくれました。

SF要素が含まれていて、すんなりと受け止められないかもですが。

総合評価(90)

ナツユメナギサの主人公とメインヒロインの立場を入れ替えたような作品でした。

なので、(OH9の気分が)次の子を見つけてね方向になるかとなるかと思ったのですが、

無理でしたね、完全に桜がメインヒロインであり、他の子は考えられませんでした。

ナツユメナギサは未だに羊がメインヒロインの方がいいなぁとか思ってるのに。

萌えゲーとかシリアスゲーとかで面白いのは色々とプレイしてきましたが、

メッセージ性を持ったゲームは久々にやった気がします。

「初雪から桜まで 卒業おめでとう」

プレイ前に聞いても、当然特に何の感慨もなかったのですが、

プレイ後、このセリフを見ただけでも泣きそうになります。

ただ、どっちかと言うと、まだ卒業していない学生さんたちにやってもらいたいゲームですよね、

卒業してる社会人とかでプレイすると、昔を懐かしんだり、後悔したりするだけなので。

ともかくワンシーンワンシーン思い返すと悲しくなります。

こんにゃくの茜の感情を思い返しても寂しくなりますが、

それ以上に今回の桜は考えると寂しいですね。

ともあれ、いいゲームでした。

関連リンク等

ナツユメナギサレビュー


レビュートップへ