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こなたよりかなたまで
パッケージリニューアル版

メーカーF&Cシステム情報出演声優
発売日07/08/24インストール容量0.4GB安玖深音
レビュー日07/08/27合計プレイ時間12時間夏野こおり
システム10/20ディスクレス起動籐野らん
絵・音楽17/20キャラボイス主人公以外フルボイス観村咲子
声・演出17/20ボイスカット選択不可北都南
キャラクター・えちぃ17/20バックグラウンド動作不可春野日和
シナリオ14/20未・既読スキップ成瀬未亜
合計75/100スキップ速度不快草柳順子

内容

現代とそう変わらない頃。季節的にはクリスマス前。

主人公、遥彼方は医師から次の桜は見られないと宣告されていたが、友人たちの前では変わらず振舞っていた。

ある日治療から帰り、投薬による副作用に苦しみながら眠り、

次の日、目が覚めると膝の上には見知らぬ女の子がいて、

またいつもならまだとれていないはずの副作用から解放されていた。

死ぬ日まで変わらぬ生活を望む主人公にこの女の子はいかに関わってくるのか?

また、この女の子の登場によって主人公の生活はどう変化するのか?

って書くとただのボーイミーツガールものみたいだなぁ・・・。

命が少なくなった主人公とヒロインはどう接するのかという、

ある種究極の状況での恋愛・日常を描いたノベルタイプアドベンチャー(でいいのかなぁ)

システム(10)

とりあえず以前のF&CのSave&Loadが前回選んだものが優先され、間違えやすいシステムでなくなってたのは安心。

これでCanvasとかでは間違えてSaveデータを消したりしてたので・・・。

以下批判を並べるので飛ばしたほうが安全かと

このゲームはウインドウ式(画面の下の方のウインドウにテキストが表示されるもの)ではなく、

ノベルタイプ(背景をうすくして画面全体にテキストが表示されるもの)なのですが、

その長所(1ページに多くのテキストが表示できる)をほとんど生かしていませんでしたね。

文のど真ん中で改行されることがしょっちゅう・・・。

〜〜〜。抜け出
した。

とか。見にくくてしょうがないです。

クイックセーブ&ロードがあるものの右クリック→選択と2回かかるので、使い勝手は通常のSaveとそれほど変わらないし、

後、通常のSaveでも最近は主流のサムネイル(画面を小型化した絵)保存ではないので、

Saveしたタイトル・番号で判断しないといけないし、

スキップ動作は極端に遅いし、

そのくせバックグラウンド動作ができないので見てないといけないし、

選択肢の数が少ないくせにやたらシビアだし。

佐倉(幼馴染)編に行こうと思ってるのに普通に見たらクリス寄りとしか見えない選択肢に何回引っかかったか・・・。

そのシビアさがスキップの遅さとバックグラウンド動作不可能って言うのが相まって

とてつもないプレイの不快感を与えてくれます

これでディスクレス起動不可だったらゲームディスクを投げ捨てていたかもしれないです。

絵・音楽(17)

グラフィック面

キャラクター絵はしゃあさんのかわいらしく、好感度が高い絵でもう大好きです(ぁ

若干男性キャラと女性キャラで立体感とかに違いがあるような気がしますが、それほど気にならないかと

立ち絵のパターンが演出面の効果かかなり十分作られていると感じました

背景とかも違和感なく、夕暮れとかも工夫されてるので臨場感があって問題なしです。

ただ、プレイ時間も短いことから予想されるようにかなり一枚絵は少ないです。

差分を無視すると1キャラ15枚あったかなぁ・・・って感じです。

音楽面は

オープニング曲Imaginary affair(歌:KOTOKOさん)は名曲です。

耳を澄ませば聴こえてきそうな感じです。

BGMもそれぞれ場面にあった曲たちでI've soundの名に偽りなしですね

ただ、古いゲームで容量の制約があったからかBGM曲数が結構少ないので、

よく聴く曲とかが出てきたことが気になったくらいでしょうか。

声・演出(17)

名前は結構知ってましたが、声聴いて分かる人はあまりいませんでした。

それぞれ(事前情報を仕入れなかったからか)声はイメージぴったりでしたね。

声優さん皆さん、別のゲームでは全く違う属性のキャラクターをやっていらっしゃるという、

演技の幅の広い方々を使われてるので磐石かと。

演出面でも意外と立ち絵のパターンが多く、それぞれのキャラクターの状況に応じた表情が演出されてたと思います。

キャラクター・えちぃ(17)

声優さんは敬称略でお送りしますね。

クリステル・V・マリー(CV 春瀬みき)

明るくノリのいい吸血鬼。

不老不死なので命を狙われたりしてるらしい。

ちなみに年齢不詳。

佐倉佳苗(CV 風音)

けなげで一途な幼馴染。こうと決めたら頑固って一面も。OH9の理想ですね(ぁ

九重二十重(CV 一色ヒカル)

私は魔物を刈るものだから(勘違い)。

でもそれなりにKanonの舞に似てますね。

初対面の時、主人公には死神って言われてた。

鹿島いずみ(CV 紫苑みやび)

明るくノリのいい看護婦さん。明るいのは実は優秀な証、らしい。

朝倉優(CV 香月)

12歳、入院患者(ぁ。

主人公とは入院仲間(ぇ。

とりあえずえちぃはないですよ〜(笑)

島田耕介(CV 石原慎祐)

主人公の幼馴染(男)にして親友、よき理解者。

空手部(だっけ?)。

すごくいいやつ(いろんな意味で)

遥彼方

主人公。自分の寿命が残り短いってことをきちんと受け入れ、そのために何ができるのか考えている。

珍しく恋愛関係に鈍くない主人公。

かなり好きです。

どうでもいいですが、「かなた」って聞くとだぁだぁだぁの主人公の彷徨(かなた)君を思い出します。

他にはクラスメートや、入院している子供たちや看護婦さんがいっぱい出てきたり、主人公の主治医さんが出てきたりしますが、書いてないキャラで重要なのは朝倉さん(優ちゃんの祖父)くらいですかね。

ヒロインは4or5と少な目ですが、それぞれに存在意義や特色があって十分ですね。属性もバラけてるし。

お気に入りは優ちゃん(ぁ。いえ、佐倉香苗ちゃん。色々な意味でお気に入りのヒロインです。主人公が病気になってなければ普通に結婚してたんだろうなぁと思うと涙が・・・。

シナリオ(14)

テキスト表示のされ方には問題があったものの、テキスト自体は読みやすく、また面白く書かれているので楽しめました。

クリス(クリステル・V・マリー)が2ルートで、優ちゃんといずみちゃん2人でで1ルートなため合計で5ルートですが、

それぞれにキャラクターが違うだけってことはなく特色が出ているため全周回楽しめるかと。

ただ、かなり共通部分が多く、2周目以降結構既読スキップのお世話になるのでプレイ時間以上に短く感じます。

クリスの2ルート以外はプレイの中心となる期間からそれほど時間が変わらない時期で終わるので、

命を題材としたゲームにしてはもったいない感じが。

ぶっちゃけると主人公が死ぬところまで全ルートで描いてほしかったです。

吸血鬼とか退魔士とか出てくる割にクリスのトゥルールート以外では超常現象があまり出てこないので安心して読めます

総合評価(75)

システム点以外8割ぐらいだから適当に付けたみたいに見えるなぁ・・・。

システムのマイナスばかりが目に付いたので正常な評価ができないと思って少し甘めに付けてる部分があるやも知れません。

でも、音楽は大好きですし、絵も好きですし、シナリオも短くて物足りないって以外は問題ないですし、間違ってないと思います。

それにしてもOH9はとことんF&Cと相性が悪い気がします。

まずはシステムの使い勝手を気にするOH9の欠点ですね。

そういえばえちぃシーンが非常に取って付けた感じがしました。

ゲーム的になくてもいい上に、それなりに十分な尺はあったきがするのでおまけ的で問題ないかもですが。

あっ、クリア後のおまけにしてくれればよかったんだ。


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