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Really?Really!
メーカーNavelシステム情報出演声優
発売日06/11/24インストール容量1.55GB安玖深音
レビュー日07/01/19合計プレイ時間12時間夏野こおり
システム17/20ディスクレス起動籐野らん
絵・音楽17/20キャラボイスフルボイス(主人公は一部)観村咲子
声・演出18/20ボイスカット選択北都南
キャラクター・えちぃ16/20バックグラウンド動作春野日和
シナリオ12/20未・既読スキップ成瀬未亜
合計80/100スキップ速度普通草柳順子

短評

八重桜はおれの嫁だー!

取り乱しましたが、『傑作にも駄作にも凡作にもなれるゲーム、Really?Really!』でひとつ。

内容

安玖深音さんが出てるから←いつも通り

西又さんが原画ってことで当然

SHUFFLE!でお気に入りのキャラは楓さんだったりするので

それよりも八重桜さんの存在によりますが・・・

システム(17)

このゲームのメインであるReallyアタックを除いたADV部分に関しては処理が遅いこと、システムボイスがあまりないこと以外は満点です。

ショートカットの割り当てが自分で決められるとか、いつもどおりのボイスカット有無選択が出来るとか、立ち絵鑑賞が出来るとか、音楽鑑賞が過去含め3作品分できるとか。

単純なADVゲームとしては本当に素晴らしいゲームシステム。

しかしメインたるReallyアタックのシステムに関しては?な感じです。

これは該当するセリフに対して該当するキーワードを当てはめるというものなのですが、該当するセリフが紛らわしすぎ。

どっちにツッコミを入れるべきなのか迷うこともしばしば。

もっともひどかったのは楓さんの「・・・」×4です。

表情の違いしかないでやんの。キーワードがわかっても解答は微妙。

しかもキーワードは初めてそのシーン行った時に持っているか分からないから、なおどうするのが正しいのか分かりません。

しかしADVとしてはシステムに完成形を見せたので点数非常に高めで。

絵・音楽(17)

グラフィック面

西又葵さん最高っす。

もう幼少時代の八重桜とか・・・、ツインテ神降臨って感じでした。

ただ、SHUFFLE!のキャラの立ち絵と若干絵が違ったのが気になるところ。

塗りが違うって言うんですか?やわらかくなったと言うかシャープでなくなったと言うか

後、各所で話題になっている麻弓のバストが・・・、プレイヤーの期待を見事に裏切ってました。

ステータスを捨てた麻弓なんて・・・。別人だい。

他のキャラとか背景とかは普通。

てか大して興味ないです、Navelにおける西又さん部分以外なんてOH9には。

そして、やっぱりシーン数は西又さんキャラが少なく、鈴平さんキャラが多いのはデフォですか、そうですか。

この会社の出し惜しみ戦略には頭が下がります。

桜のシーン数が少なすぎますっ!

音楽面

今回珍しく歌あり曲に好きなのがなかったんですよ。

前作Tick!Tack!のBe Ambitious, Guys!とか大好きだったんですが。

BGMはまぁはずれがなく普通。

しかし過去作含めた3作分の音楽鑑賞というのを認めてこの評価で。

このために買うのもありなのかもしれませんね。

声・演出(18)

安玖深音さんってだけで9点とかあげたいんですが。

さらに籐野らんさん、北都南さんとOH9に対しても磐石なんですが。

何はなくとも安玖深音さんは最高でした。

これが出て数年たったものの続編の新規追加キャラなのかってくらい馴染んでました。

継続キャラはさすがにバッチリ。

OH9が認める数少ない佐々留美子さんの起用とか(あの人にロリはむいてないと思うので)

特に籐野らんさんなんて、声が似てる某人気ラノベ原作アニメのキャラのセリフ、「禁○事項です」とかを使ってくれる張り切りよう。

さらにはこちらも声が似てる「青空の見える丘」の、ののか先輩から引き継いだのか黒演技までありと至れり尽くせり。

しかしOH9は亜沙&亜麻の親子の声が気に入らないのでこの点数です。

キャラクター・えちぃ(16)

八重桜最高!

このキャラだけでよかった。

このゲームはこのキャラのためにあると思わせてくれる素晴らしいキャラでした。

OH9の安玖深音さんびいきがあるとは思いますが、こんぼくの沙希ルートの綾菜とかはぴねす!の春姫ルートの準にゃんくらいの素晴らしいキャラクターです(当社比)。

これだけ萌えたのは21-Two One-の狭川翠さん以来ですね(とても分かりにくい比較)。

そしてメインたる楓さんも黒化などただの甲斐甲斐しい幼馴染キャラからかなりキャラクターの幅を広げました。

こちらもよかったです。

しかし今作で最高に評価をあげたのは主人公たる土見稟君です。あれはすごくかっこよかった。

あれは楓さんたちが惚れても仕方ないです。

SHUFFLE!本編の頃の彼はともかく、事故の頃の彼は素晴らしいです。

さっきからすばらしいばかりだなぁ。

しかし年上嫌いなOH9だからではなく亜沙先輩が許せなかったんでマイナスしてこの点数で。

シナリオ(12)

テキストの書き方はかなりうまいんだと思うんですよ。

パロディとかも使いつつ、ギャグも随所に入っていて、

SHUFFLE!の楓さんシナリオ補完です。

SHUFFLE!本編に入れておくべきシナリオではあります。

しかしOH9的にはいいシナリオであったと思います。

稟の献身、桜の友情など見るべきところも多々ありました

最重要シーンでは、不覚にも涙が出そうになったりしました。

ただ終わりよければ全て良しと言われるようにラストって重要だと思うんですよ。

なんだあの幕引き!

本当にあれいらない。あの最後がなければReallyアタックが使い勝手悪かったと言っても、かなりの清涼感を残してプレイを終わってたと思うんですよ。

あのラストがなくて、深く考えなければ7点、あのラストを中心にシナリオを考えると4点、八重桜点を入れて6点っていう温情采配です。

総合評価(80)

今回はぶらばん!と逆にキャラクター点を中心としたレビューにしてみました。

エビを中心としたレビューにするとぶらばん!は90点とか行くんですよね。

2006年はこんにゃくをプレイしていたのであれを超えさせるわけに行かなかったので。


まぁ、余談が過ぎましたが八重桜が最高でした。
自分にとっては準にゃん女性版で、逆に女性であるからうまいこと行かないことがあると言うか。


今回は本気でネタバレ行こうと思います

この作品はれ・ざむる〜ずさんのところの、2006年貴方が選ぶ後悔した作品アンケート結果発表で1位に選ばれてたと言うゲームだったりもするのですが、OH9は高評価を下しているわけで、フルバの名台詞からこのゲームについて考えたいと思いますですよ。

「てんちょが怖がったのは何より『無』だからね」(美音)

事故の付近での稟と楓の関係を考えるにすごく険悪だったわけですが、同じ家に暮らしているとは言っても確実に相手を意識していたんですよね、稟は当然にしても。
何を馬鹿な、自分の母親を殺した(と思っている)相手なんだから憎んでいるのは当然だと言われるのかもしれません。
当然OH9は身近な人を殺されたことなんてないし、そういう意味で語るべきではないのかもしれませんが、相手を憎み続けるのには相当のエネルギーが要ります。
相手を死に至らしめようとか、小・中学生が簡単に出来るものではないと思いますし(考えるのはしょっちゅう出来ますし、今のご時世だとそうもいえないのかもしれないですが)、力が足りなかったり、周りの大人に止められるので普通の方法ではまず無理です。憎み続けているのは生きるために気力を与えるためにそう稟が言ったのだから、続けるように仕向けてはいますが、そのうちどうしようもなくなって無気力に生きる可能性ってなかったとは言えないと思うんですよ、楓さんはすごいお母さんっこだったのですから。実際昏睡状態になったことにも現れてますし。
まぁ、逆に稟を殺すことを止めようとする父親すら殺すっていう方向性も考えられますが。

うーむ、いつもどおり支離滅裂な文章にになってきた・・・。

自分自身も同じ事故で両親をなくした。しかもそれが楓の病気のせいで旅行を切り上げて帰ってくると言う風に予定を変更したために起こった事故なので、逆に稟が楓のことを恨むってことも十分にあったのに、逆に昏睡状態と言うか無気力状態になった楓を救うために嘘の告白をし楓に生きる目的を与えた。
SHUFFLE!本編で軽く触れられていたことですが、こうして詳しくみるとどれほどすごいかが分かります。
もう2度と大事な家族を失いたくない稟にとって憎しみと言う感情とはいえ自分に感情を向け、生きていてくれる。
両親を失った稟にとっても重要な生きる糧だったんですね。

えっ、八重桜が出てきてないって?
彼女はなんと言ってもそのつらい時代の稟を、どういう理由で恨まれているかも(聞いても教えてくれないので)知らずに、それでも支えていたんですね。
楓はとても人気があって校内のほとんどが楓に友好的。そのため結構学校でいじめられたりする可能性も高かったと思うんですよ。
また桜は当然楓の親友でも会ったわけで、稟につくとその親友からも恨まれることになるわけです。
当然桜はその頃から稟が好きだったのでって考え方もありますが、中学校ですよ。共同体では嫌われたら終わるわけです。すごい覚悟がいる行動だと思うわけです。
そして誤解が解けた後も楓とわだかまりなく接する姿とか、告白に際してライバルに隠し立てしない、またあっさりと引く潔さとか。
誤解が解ける前に告白しなかったのも潔いですし(そのときは稟君がいっぱいいっぱいだったので無駄だったかもですが)。
振られた後も稟君を思い続ける一途さ、振られてもわだかまりなく接する強さとか多くの面において理想的でした。


で、逆に今作OH9に最低の印象を与えたラストにおける亜沙先輩のライバル宣言についてです。

楓の過去を楓がいない場所で(まぁ、記憶を元に戻すための記憶世界なので当然なのですが)見て、しかもどういう理由で楓がつくしているかとかを知った上であの宣言ですよ。
あれを見た時点でどれだけ好きでも身を引くでしょう?
確かにあの時代の稟君はすごく魅力的でした。
ぶっちゃけあれだけする男の子に惚れるのは分かるのですが、それでもあれはないでしょう?
他の稟ラバーズのようにハーレムでもOKって言うのはいいんですよ。
楓が第一夫人ででもいいって言うのは。
しかし完全にあれは独り占めしたいってやつですからね。
しかも稟君が男らしく(?)俺は楓が・・・って言うのをさえぎってですからね。
あそこでそれはおかしいと。
稟君の気持ちの奪い合いに際して当人に口出しさせないって・・・。
しかも煮え切らないやつならいいけど、既に決めてるやつにって・・・。
本編の評価が高いのに、これだけ見るとそこまで空気読めなかったっけって本気で。
本編の亜沙先輩を冒涜してるとさえ思うのですが。
亜沙先輩は稟君に対して悪友であって、本編での解決があって初めて二人がくっつくんだと思うんですよ。
あれを外しての亜沙先輩とのカップルなんていらないです。
しかも楓ファンディスクにあってシーン回数が最も多いと言うお色気担当・・・。
アニメ版でいい目見たからか、扱いが相当ひどいのですが(逆にいいのか)。
いえ、亜沙先輩の卑しさと八重桜の潔さを比較して八重桜のよさをアピールすると言う戦略なら完璧でしたが。
ええ、完璧に乗せられましたとも。

気になったこととか

カレハ先輩&ツボミはヒロイン昇格ならず。声優的にはバッチリなのに・・・。

それ散るも意識した作品ですよね、「業務用の釘バットで殴っていいかい?」


最後に八重桜のファンディスク希望(ありえない)

↑SHUFFLE Essense+では八重桜が追加ヒロインとして出るらしいので期待大です


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