| メーカー | GIGA | システム情報 | 出演声優 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 08/11/28 | インストール容量 | 1.5GB | 安玖深音 | |
| レビュー日 | 08/12/06 | 合計プレイ時間 | 20時間 | 涼宮琉那 | |
| システム | 18/20 | ディスクレス起動 | 数十回に1度認証有 | 籐野らん | |
| 絵・音楽 | 16/20 | キャラボイス | 主人公以外フルボイス | 観村咲子 | |
| 声・演出 | 17/20 | ボイスカット選択 | 可 | 北都南 | |
| キャラクター・えちぃ | 18/20 | バックグラウンド動作 | 可 | 春野日和 | |
| シナリオ | 15/20 | 未・既読スキップ | 可 | 成瀬未亜 | |
| 合計 | 84/100 | スキップ速度 | 快適 | 草柳順子 | |
短評|
| 他のゲームと比較しなければかなりの良作。 決して超大作なわけでも、ものすごい感動があるわけでもないけど、楽しめるそんないい感じの作品だと思います。 内容 |
| 主人公(皆川巧、名前変更不可)は前の学校で問題を起こし、転校することになった。 しかし、その転校先の学校はイベントなどがほとんどなく、通っている生徒がただ義務的に通っている学校だった。 ある投書をきっかけに主人公はこの学校を楽しくしようと考え、動いていくことになる。 前の学校の頃の知り合いが追いかけてくるなど変化の中で、主人公は学校を楽しく出来るのか。 っていうキャラクター選択式のアドベンチャーゲームです。 システム(18) |
| 基本システム(セーブ・ロード、既読スキップなど)が揃っていることは言うまでもなく、 次の選択肢までスキップやボイスカットオフ、バックグラウンド動作などかなり使い勝手がいいシステムです。 バックグラウンド時の動作継続や音楽再生を続けるかなどまで細かく設定できるシステムは本当にユーザー思いだと思います。 システムボイスは対象キャラクタークリア後に使用可能になります。聴いてると面白いですよ。 また、再生を開始したBGMのタイトルを表示するかどうかのシステムはかなり好きです。 欠点としては、次の選択肢までスキップが、なぜか既読文中なのに未読分ですと表示されてスキップが止まること、 後は、フォセット見たく遊び心が足りないこと。 そういえば、OH9の環境だと「d3dx9_35.dll」が足りません、って表示されてプレイできなかったんですが。 や、ここからダウンロードして、コピーしたらプレイできたんで、問題ないですが。 攻略難度は簡単です。 クリア順制限とかも特にないですし、とにかく攻略したいキャラクターを選び続ければOK。 5キャラの他にノーマルエンドが1つあるのでそこに注意が必要かもしれません。 絵・音楽(16) |
| キャラクター絵は恒例のねこにゃんさんですね。かなり好きでいい感じだと思います。 背景もかなりいい感じだと思います。 問題点としては一枚絵の枚数が少ないことです。 特にえちぃの差分がかなり少ないのが問題かと。 服を着ている絵の次が全裸の絵って下着姿が完全にスキップされてるんですが・・・、とかざらでした。 音楽・・・、歌はあまり印象に残ってないです。アップテンポなマッチした歌だったと思うんですが。 BGMは耳に残るかなり力を入れた部類だと思います。 それ以上にBGMのタイトルに凝っているところが素晴らしいです。 「犯人はヤス」とか「思い出のプラバット」とか「昼下がりは君と一緒に肉団子」とかいい感じのネーミングが目立ちます。 声・演出(17) |
| 涼宮琉那さんのファンなので、その3作品目(多分)ってことで非常に期待してました(笑) 前2作(この青空に約束を−、フォセット)では三田村茜と言う超早口娘の役を見事こなされたこの方ですが、今作では大澤柚という全く正反対の噛み系キャラされてました。 や、かなりかわいかったですよ。すごい演技力でした。 他の方々もあまり名前を聞かない人もいましたが(笑)、キャラクターイメージから大きく外れることのないいい選出だったかと。 気になったのは楠ハル役の花坂紅葉さんのかなり高音な演技と深咲涼役の遠山枝里子さんの2面性の強調された演技。 涼についてはデレの演技での2面性はうまいと思ったのですが、えちぃシーンでは一人だけまったく別キャラ?と言うぐらいに違ったので。 演出はよかったと思います。 ただ、ゆかり教育が入ることで進みが遅くなるのとしょっちゅうあるのがちょっとマイナスかもですが。 キャラクター・えちぃ(18) |
| 攻略対象は同級生4、先輩1が攻略対象で、後輩・年下キャラがいないのが・・・。 そういう年齢面を除けば、性格とかは分散されていてそれなりにバランスは取れていたかな、と。 見た目的にはツインテールが2人いたりもしますが。 まぁ、ともあれ、ゆじゅでじゅ(大澤柚)萌え〜 今年トップクラスの萌えキャラだったと思います。犬属性万歳! 他にハルはパーフェクトヒロインですね。ほなみん(藤枝保奈美、月は東に日は西に、AUGUST)以上かもしれない。 ツンデレ強・弱とクーデレでヒロインは以上ですね。 主人公は台風とか呼ばれてたって言いますが、どっちかと言うと起爆剤で、動き出させるだけで止まっている事も。 特にハル編ではハルが高スペック過ぎて引っ張られて終わってしまうので・・・。 サブキャラではヤスが春原の後継かというくらい馬鹿を押し通してくれるのでよかったです。いきなり真面目キャラになったりしなかったので。 そして本作品最強のツンデレ、主人公の父と石橋元校長、夏美さん(奈都希の母)の存在も忘れてはいけないと思います。 特に後者はまれに見るツンデレっぷりなので是非ともご賞味あれ。 えちぃは2回ずつの計10回ですね。 回数が物足りない以上に、シナリオの物足りなさに引きずられて物足りないって気分になってると思います。 後は、上に書いたけど差分が少ない気がします。 特殊なシチュとかはない、純愛系のえちぃだと思います。 サブキャラではヤスが春原の後継かというくらい馬鹿を押し通してくれるのでよかったです。いきなり真面目キャラになったりしなかったので。 シナリオ(15) |
| テキストが読みやすいってのと面白いってので相当に得してますね。 そして何よりイベントのタイトルのネーミングがいいです。 「赤ちゃんと僕ら」とか「今日から柚が」と言った漫画のオマージュや 「学園祭まで何マイル?」や「さかのぼりハリケーン」と言ったPCゲームのオマージュなど。 さらには涼編では「猫の○○」で統一されているなどすごいこだわりが見られます。 シナリオはAct1はこんにゃく(この青空に約束を−、GIGA)を髣髴とさせる演出で泣かせる手法を非常にうまく使っています。 もう、奈都希が真面目にしゃべるだけで泣けてくるくらいに(OH9だけ?)。 Act2についてクリア順に書くと、 柚編は萌えを非常にうまく引き出していたと思います。ただ、シナリオとしての面白さはそこまでなかったですね。 ハル編はこのゲームのトップ2の面白さでした。ありきたり(ってかこの手のゲームではそうあるべき)の展開をうまく使っていたと思います。ハルはパーフェクトウーマン過ぎると思います。 ゆかり編は・・・、ありがち?年上の幼なじみと固定した場合の王道を表現していたと思います。 涼編はトップ2のもう1つです。Act1での謎であるなぜこんなに人とかかわりを持ちたがらないのかとかをうまく表現していたのではないでしょうか。そしてデレ期との2面性が半端ないです。 奈都希編は一応本作のメインヒロインだけあって、伏線回収を中心として結構いいシナリオだったと思います。 おすすめ攻略順は、ゆかりの後に涼をクリアすべきなのと、奈都希編は最後にプレイすべきだと思います。 ノーマルエンドはあまり感動要素とかがなく、本当に誰も選ばなかったらって言うシナリオです。 総合評価(84) |
| 制作時間が足りなかったんだろうなぁって言うのが、大きな印象ですね。 シナリオの細切れ感とか、物足りなさとか、システム面で書いた既読スキップとか。 こんにゃくのような超大作を期待していると肩透かしを食らいますし。 ただ、普通のADVとして考えるとテキスト・音声・音楽・キャラクター・システム等かなり高バランスで成立した良作だと思います。 本当にGIGAから出ていなければ普通に良作認定してたんだろうなぁ、と思いますね。 |