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水平線まで何マイル?
メーカーABHARシステム情報出演声優
発売日08/08/29インストール容量3.63GB安玖深音
レビュー日09/05/05合計プレイ時間20時間夏野こおり
システム16/20ディスクレス起動籐野らん
絵・音楽15/20キャラボイス主人公以外フルボイス観村咲子
声・演出17/20ボイスカット選択北都南
キャラクター・えちぃ14/20バックグラウンド動作春野日和
シナリオ12/20スキップ性能普通成瀬未亜
合計74/100フォント変更草柳順子

短評

安玖深音さん出演作ってことで、ファンディスクが出る直前って頃に買いました。

とりあえず、湖景ちゃん(CV五行なずなさん)がかわいかったです。

教官役の比留間京之介さんってか、ぶっちゃけ若本さんが出てるってことで必要以上に注目を浴びて期待されすぎましたが、メーカー処女作ってことを考慮するとおもしろかったと思います。

まぁ、シナリオが必要以上に短かったという事実は否定できないのですが。

あら探しなどして深く突っ込もうとせず、雰囲気で楽しめる人にはお勧めのゲームではないでしょうか。

攻略順としては会長を最後に回した方がいいと思います。ネタバレとかもありますし、シナリオの流れも少し他と違うので。

まぁ、OH9は湖景→麻里矢→陽向→沙夜子→朋夏って順番で攻略したのですが。

内容

やればできる子である主人公(平山空太 名前変更不可)は宇宙科学会という部活に所属しつつも怠惰な日常を過ごしていた。

しかし、色々あって廃部の危機を迎え、LMGという小型の飛行機(という認識でいいと思うのですが)のコンテストに参加することになる。

素人ばかりではあるが、機体の作成・整備や操縦技術などを行っていく。

校内のライバル「航空部」やプロ達に買って優勝することができるのか。

また、その中で空太やヒロインたちは・・・。

というある種の青春ものですね。

システム(16)

ワイド画面なのが良かったです。

それに伴って文字を表示するところを右半分にしたり、下にしたりとしてました。

嫌な人には嫌かもですが、CGの見せ方とかもあるのでよかったと思います。

ボイスカットやフォント変更などのOH9がこだわるシステムが導入されていたのが個人的にはGOOD。

欠点としてはこれはシナリオにも絡むのですが、日付表示が欲しかったかなぁ、と。

いつ日付が変わったのかわからなくて、やめるタイミングとか気分的な面でマイナスでした。

ただ、その他はそろっていたと思います。

攻略難度は易しいでしょう。沙夜子会長と麻里矢の2人は若干考えないといけないかもですが。

絵・音楽(15)

キャラクター絵は独特の塗りなので、これに慣れるかどうかですね。

背景は吸い込まれるような空とかよかったです。

1枚絵は1キャラあたり差分除いて15枚前後、丁寧に塗られているのでそこはいいです。演出のおかげでそこまで少なく感じませんでした。

音楽はBGMがかなり良かったです。

歌はそれほど印象に残ってないです。

声・演出(17)

安玖深音さんのキャラ(麻里矢)が結構新鮮でした。クールだけど熱いってキャラやってましたっけ?

それ以上によかったのが湖景ちゃん役の五行なずなさんですね。年上の後輩をうまく表現できていたと思います。

朋夏役のありすさんはこんな声もあるんだって驚きを覚えました。

会長役の木村あやかさんの「〜するといいよ」とかは特徴的でよかったです。

教官の声はメーカー処女作にしては頑張りすぎって気がしました。

確かに印象的だったのですが、これのせいで必要以上に注目を浴びたのではないかと思ってしまいます。

チョイ役で成瀬未亜さんってのが・・・、でも安玖深音さんと成瀬未亜さんが共演するといい作品に感じますね。

演出面は頑張っていたのではないでしょうか。

SDキャラに専門用語をわかりやすく説明させるところとか本当にコミカルで良かったです。

キャラクター・えちぃ(14)

先輩2、同級生2、後輩1の5人でバランスがとれているようで、年上3、同い年2なので年下がいません。

とはいえ、後輩の湖景ちゃんがかわいいのでありと思います。

性格的にもバランスはまぁ取れていたのではないかと。

えちぃは世間で評判となりましたが各キャラ1回、計5回です。

ファンディスクではかなり頑張っているようですが、こっちは1回ずつです。

長さ的にはそれなりにあるのですが、回数が少ないので薄めですが。

シナリオ(12)

短い中で起伏があって表面を読んでいるとおもしろいです、短いですが。

ちゃんと落とすところは落として最後はハッピーエンドとしっかり作られているのですが・・・。

システムのところでも書きましたが、日付表示が欲しかったですね。

残り日数が短いとか、まだまだ時間に余裕があるとかを文章だけで表現されてもあまり切迫感がなくて、印象が薄いんですよね。

どうせ期限内に完成して成功するんだろって思ってしまって。

ただ、キャラクターごとにシナリオの流れを変えているのでそこは良かったですね。

総合評価(74)

シナリオが短いこと、豪華声優陣による期待感の必要以上の高さ、といった要素を排除すればそれなりに楽しめる作品だと思います。

多分水面効果とかの専門用語関係はすごいしっかりしていると思うんですよ

ただ、どうしても主人公とヒロイン程度で物語を作りたいからか、少人数で飛行機を作るって設定になってしまうんですよね。

これが無茶だと思わせてしまう要因でしょう。

ぶらばん!的に主人公たちが全力を尽くしさえすれば絶対に勝てるってのはどうなんでしょうか。

まぁ、こんな感じで深く考えだすと気になって仕方がないので、物語の起伏などを楽しんでいる方がこのゲームを活用できると思います。


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