本当に、あのデュエル以来ラフェ−ルは変わりましたよね。
今回は自分のこと、“私”ではなく“オレ”と言ってました…
早く飛べ!と言われて、ラフェ−ルの落ちていった方を見つめながら無念の思いで、ヘリへ飛び乗る遊戯…
そしてヘリの中では、遊戯がラフェ−ルから預かった、ディスクを社長に手渡します。
社長のPDAに映し出されたのはダーツの居場所を示す地図。
「磯野!…ここへ向かえ!」といきなりPDAを投げつけられ、落としては大変と慌てる磯野さんが可笑しかったです。
どこからともなくやってきた数機の軍用ヘリに誘導されていくみんなの乗ったヘリ。
そこへなぜか“イナゴの軍勢”が…!…社長は何と、たまたま、ヘリの中に紛れ込んだイナゴをキャッチしちゃいました…
普段からカードをシュバシュバ〜〜っと目にも止まらぬ早さで投げたり受け取ったりしている社長…さすが鍛え方が違います。動体視力もかなり良さそうです…
でも掌でまだピクピクと動いているイナゴを見て、気持ち悪い〜と思ったのは私だけでしょうか…イナゴを素手で捕まえることに抵抗を感じていない社長っていうもの何だか野生児っぽくていいですね。
そう言えば先週はネズミたちに襲われそうになったんでしたよね…
どうせなら“スカラベの大群”も出てきて欲しいなと思ったり…
さて、ここで場面が変わって、久しぶりのおとやん登場です。
でもやっぱり何だか哀れ…
結局あれから、教授とレベッカの面倒を見る羽目となり、とうとう一人だけドーマの神殿へも行けずに置いてきぼり…
おまけに、いきなり車の前に現れたソルジャー君たちに驚いて、急ブレーキをかけると、助手席のレベッカに
「危ないじゃない!!」と怒られたり、「バックよ、バック!!」と命令されたり…
そうかと思ったら、車から降りて「さあ!来るなら来なさいよ!!」と、デュエルをはじめようとするレベッカに唖然としたり…
完全にレベッカペースに乗せられ、言いなりになっているおとやんがとっても可愛そうでした…
でも意外と本人は楽しんでいるのかも知れませんが…
そして不死身の男、ラフェ−ルはやはり生きていました…
しかもピンピンして…何と言っても結界にも封印されなかったくらいですから…この人の生命力は普通じゃないことは確かです。
あの酷く崩壊したビルの瓦礫の中からどうやって舞を助け出したんでしょうか…
遊戯たちを乗せたヘリは…というと、軍用へりに誘導されるまま、空母に連れていかれます。
「貴様ら、ドーマの手の者か!」と最初からケンカを売る社長。
しかし、アメリカ海軍のお偉方らしい、その人は
“世界規模で起こっている異変がドーマの仕業とわかっていても、国家の中枢にまでドーマの力が及んでいるため自分たちはドーマを攻撃することはできない。
だから、世界の運命は君たちに任せるしかないんだよ”…というようなことを言ってました。
意外にも、まともな返答に、ちょっと気を良くした社長は、このあたりから舌が滑らかになってきます。
「フン!…国家権力など、最初から当てになどしておらぬわ!!」
(ドーマを倒せるのは自分のみ…と言う感じで優越感に浸ってるんでしょうか…)
その上まるで、みんなの代表を一手に引き受けたように一人で喋ってましたね。
というか…社長!人の話を聞く時は、ちゃんと相手の方を見て下さいね…腕組みして、そっぽ向いて…態度悪すぎなんです…
“せめて途中まで護衛させてくれ”と頼む艦長に
「フン!…一応、礼は言っておく」とか、偉そうに言ってましたが、社長っていつも“礼は言っておく”って言っても、一度もお礼を言ったことはないんですよね…
確かに“どうも”とか“ありがとう”とか言う社長っていうのは想像つきませんが…
でも、そんな態度の社長を見ても艦長は気を悪くするどころか、
「うちの息子もデュエルモンスターズのファンなんだよ…」とか「子供たちの未来を守ってやってくれ」とか、終始穏やかな表情でした。
後でサインでも貰うつもりなんでしょうか…こんな機会めったにありませんからね…
そしてその間中も遊戯は何故か無言…
まぁ、こういう面倒くさそうなお偉方の対応は全部海馬にまかせとけ、っていう感じなのでしょうが…
そういうあからさまに人任せな態度をとる遊戯もなかなか良かったです。
そしてついに空母からヘリが発進…
すると、穏やかだった海上が、嵐に変わり、ダーツさんが起こしたと思われる竜巻の中を更に突き進んでいくと…眼前にダーツの神殿が見えてきました…
あれほどの嵐にも関わらず、次の瞬間にはもう着陸していました。
へリをバックにズラっと並ぶ一行さま…う〜ん…今回はどんなアングルも絵になります。
でも、城之内は…?…とうとう置いてきぼりですか?
さっきはヘリの座席に寝かされてましたけど…あのまま忘れられてしまったとか…だったら可愛そう過ぎです…
…というか、せめてヘリから降りる前に、『じゃあ、城之内くん、行ってくるぜ!』とか『必ずダーツを倒すからな!』とか声をかけて欲しかったです。
意外と冷たいみんな…本田くんまで…どうして今回に限って城之内のことは一言も口にしてなかったし…何だか悲しかったです…
それと、
仲良く並んだ社長と遊戯の背丈が何故か同じに…?と思ったら、何と遊戯のはねた髪の毛の一番先端が社長の頭のラインにまで及んでいたんですね…
頭の位置は社長の肩くらいなのに…ちょっとびっくりしました。
神殿に足を踏み入れ、先を進んで行くと、その突き当たりは魂の石板の部屋だった…
そしてそこには、城之内…舞…そして……表遊戯の石板が…
思わず『相棒〜相棒〜!!』と駆け出す闇遊戯…えっ…もしかしてまた取り乱したりしないよね…とちょっと心配になりましたが、
次の瞬間、ダーツが登場してくれたので、深追いせずにすんだようです。
いきなり炎に包まれ姿を現わしたダーツが
「待ちかねたよ…名もなきファラオ、瀬人…ようこそ、我神殿へ…お前たちのような、強き魂の持ち主が集うことを、我神も祝福するだろう…」
と言うと、
「貴様らの祝福など、迷惑千万!」と社長。
最初から生贄になる予定だった三銃士の次はお前たちだ〜というわけで、表遊戯の石板のとなり二つを遊戯と海馬の特等席として用意するダーツ。
よく見るとそこは、床から壁一面、ドーム型の天井に至るまで全て魂が封印された石板が…
これら、封印された魂を解放するためにはダーツを倒す以外にはない…
社長:「ならば、貴様の相手はこのオレだ!」
遊戯:「いや…こいつだけは、お前一人に任せるわけにはいかない!」
というわけで、あっさり仲良くタッグを組むことになってしまいました…一切反発しません…ちょっと残念…
そしてついにデュエルスタンバイです!
先ず社長のターン。
儀式魔法、白竜降臨を発動し、ブラッドヴォルスを生贄にナイトオブ・ホワイトドラゴンを召喚。
さらにナイトオブ・ホワイトドラゴンを生贄にブルーアイズを召喚します。
遊戯は遊戯で、カオスの儀式によりマグネットバルキリオンを生贄にカオスソルジャーを召喚。
そしてバースカードを1枚伏せてターンエンド。
何か、いきなり引き良すぎ…というか仕組んでますね…まるで二人でタッグを組むことを打ち合わせていたようなデッキ構成でしたが、
それもここまでくると呆れる以上に拍手しちゃいたくなります。
でも召喚されたブルーアイズもカオスソルジャーも凄くカッコ良かったし満足でした…
二人のエースモンスターを見て喜ぶモクバがとっても可愛かったですね…
そしてダーツのターン。
早速というか、いきなりオレイカルコスの結界を発動し、
オレイカルコスギガースを召喚。
更に、500ライフを払い『オレイカルコスキュトラー』を特殊召喚。
キトラーは、ウニのような身体の真ん中に一つ目のモンスターでした。
次の社長のターン…「フハハハハハハ…!」と、ドローするなり高笑いを始める社長。
楽しいとすぐ顔や態度にしまう…ほんと分かりやすい人…
すぐ横では遊戯が“また、始まったか…”と言うような冷たい視線を向けているにも関わらず、そんなことにも全くお構いなしで、ドローした“融合”を見て大喜びしてます。
『すでに勝利はオレの掌中におさまった!』とか、自分のことを『至上最強のデュエリスト』とか言いながら、
更に社長の服の裾が、すでに頭の位置まで持ち上がっていることからも、社長的には、“オレは愉快だぞ〜指数”がMAXに達していることが分かります…
さて、ノリノリの社長…手札にあった2体のブルーアイズと場のブルーアイズを融合し、あっと言う間にアルティメットドラゴンを召喚します。
…というか、この時点で、既にブルーアイズを2枚も手札にもていること自体有り得なさそうなことのようにも思えます…
…でも何故か、ここで社長は攻撃しなかったんですよね…融合モンスターだから?でも次の遊戯のターンでは融合モンスターで攻撃してましたよね…
こういう変則的なデュエルの場合は攻撃できないんでしょうか、それともただ単に攻撃し忘れたのかしたくなかったのか…?
遊戯のターン。
社長に「真のデュエリストなら、奴を瞬殺する新たなしもべを呼べ!」とか言われて、
それを可能にするカード『融合』をあっさりドローする遊戯。
「海馬!お前の闘志はオレが引き継ぐ!!」
何だか…息が合い過ぎてませんか?…社長も…いつからそんなに素直になったんでしょう…
今回はタッグを楽しんでますね、二人とも…
こうして二人の最強モンスター、『マスター・オブ・ドラゴン・ナイト』が召喚されました。
更に遊戯は罠カード『メテオレイン』を発動。
このターンの攻撃で3500のダメージを与えれば
ダーツのライフは0になるはず…
「ギャラクシークラッシャー!!」と声をそろえて攻撃!!
それを観戦する本田くん…そう、城之内がいない分、今回は本田が猪木になっていたのを見て、またまた城之内がいないことを痛感…
でも本田くんの猪木も意外に似合ってました。
凄まじい攻撃が3体のブルーアイズの口から放たれ、まばゆい光となって、ダーツのオレイカルコスギガースを襲う…
やったか…!?
…いえいえ…これくらいで、やられるわけないですよね…
ダーツはこの時点でも微笑んでいました。
「フフフ…お前達が私を倒すことなど、有り得ぬ…」
そうダーツが言うと、神殿のドームから天に向かって光が伸び、次の瞬間ダーツと遊戯と海馬の3人はオレイカルコスの結界ごと、
宇宙にいました。
「このまやかしは何だ!」
デュエル中に、いきなり宇宙につれて来られてイラつく社長。
そしてダーツは静かに語り始めます。
「うろたえるな……
オレイカルコスには人間に想像もつかない遥かな記憶が刻まれている…
遥かなるいにしえ…この世界の全ては闇から生まれた…我々も…我々の星も…
そしてまた、この世界は闇へと向かい、終焉を迎える…
それこそ、たかが人間の寿命でははかりきれぬ、この世界の絶対的な真理…
そして、それは全てのものに当てはまる…
人間の心も時が進むにつれ闇に包まれる…
我々の星は美しい…おそらく、その存在は、この宇宙をもってしても奇跡と言わねばならぬ…
お前達には聞こえないのか…?この星の嘆きが…!」
やがて遥かなる時を遡り、3人を乗せたオレイカルコスの結界が辿り着いた場所は…
かつてダーツが支配した都…そしてダーツが自ら滅ぼした都、アトランティス…
3人の目の前には、美しいアトランティスの都が姿を現わします。
「アトランティスは美しい町だ…だが、辿ったのは滅びの道…」
…そう語るダーツの目は…何故か優しそうで…そして物悲しそうでしたね…
こういうダーツの目は、今までに一度も見たことがなかっただけに、この次に語られるであろう
ダーツの中のアトランティス滅亡の記憶、その悲劇的な最後にとても興味を覚えます。
その上、次回はちゃんとした人間のダーツさんが見られるようですよ…