ミラーナイトの相棒たちに対する海馬の非情な攻撃は、結局オレイカルコスシュノロスを出現させる結果に終わってしまった。
その海馬も倒れ、残されたのはオレ一人……
場にはオレイカルコスの三重結界とオレイカルコスシュノロス…一体どう闘えばいいんだ…
何!?オレが呪われた王だと…!?
先ず…
いきなり“海馬の非情な攻撃”と言う言葉に笑ってしまいました。
あの時の海馬の非情な攻撃に救われたのは自分自身だということにやはり
気がついていないんですね、遊戯は…
あの時遊戯は、海馬の果敢な攻撃に自らのライフを救われただけでなく、自らが仲間を攻撃しなけばならないと言う精神的苦しみからも救われたはず…
しかも、シュノロスの出現をさりげなく海馬のせいにしているところも可笑しかったです。
むしろ海馬は真のデュエリストとして闘い抜いたわけですから、その攻撃が非情なわけがないと思うんです。
おそらく遊戯はこの時、強力な三重結界とシュノロスを前に、自分のことで頭がいっぱいだったのでしょう。
一つのことを考え出すと周りのことが見えなくなってしまうのはいつものことなので、
この利己的な発言も闇遊戯らしさが如実に現れていたということで納得できました。
…でもこれってわざとじゃないですよね、吉田さん…
そして今回の一番のポイントだったのは、ダーツの“お前は呪われた王だ!!”発言に激しく翻弄され、
あやうくサレンダーしてしまいそうになった闇遊戯が(それこそがは闇遊戯の最も弱い部分だったわけですが)、
今度こそは、それを相棒の力を借りずに、自分の力で克服することで
自らの道を切り開いていく…というとことに、
今回のアニメオリジナルドーマ編に込められたテーマの一つである“闇遊戯の心の中にある真実”が集約されて描かれていたような
気がして見ごたえ十分でした。
今回闇遊戯は再び涙を流しましたが、その涙は、以前相棒を失ったことで自分を見失い、ただ悲しみに暮れ流した涙とは明らかに違うもので、
そこには、静かな深い悲しみの底から沸き上がってくる全く新しい感情…今まで自分が気付けなかった真実を見つけたときに自分の中から溢れてくる熱い思いが伝わってくるような、
力強さを感じました。
なかなか感動的な場面だったと思います。更にバックで流れていたサントラも良かったですし……
さてお話は…
前回に引き続き、ダーツの最も得意な技である“相手を思うがままに落とし入れるための洗脳作戦”から始まりました。
言葉巧みにじわりじわりと精神的に追いつめて行くあたりは見物でしたね…
「名もなきファラオ…お前の呪われた魂には、常に心の闇が集う・・・
お前はこの世界を破滅に導くために蘇った忌まわしき王!」
“ええ〜っ…!?”と既に信じていそうな闇遊戯の顔…いとも簡単に洗脳されてしまいそうな遊戯が、
まさに思う壺にはまっていくのを満足げに眺めているダーツ…というのもイメージ通りです。
ですがここで一度場面は変わります……
一見宇宙空間らしきところにフワフワと無数のシャボン玉のようなものが浮かんでいる…
何とそこは、石板に封印された魂の保管場所のような所らしく、そのシャボンの玉の一つ一つには、
それぞれ遊戯や城之内、ペガサス…それに海馬やラフェ−ルなど魂を封印された者たちが丸く膝を抱えるような格好で閉じ込められていましたが
、皆気を失ったようにして深く眠っているようです…
同じ空間の遥か遠くには不気味な目玉が…そうオレイカルコスの神復活のための生贄を次々に吸込んでいるんです。
そんな時シャボンの中でふと目を覚ます城之内。
城之内は自分がミラーナイトとなり攻撃されたこともちゃんと
覚えていたようで、その時のことを回想していましたが、
その時後ろの方から、一足先に目を覚ましていた表遊戯に声をかけられます。
「城之内クン!!」と呼びかけるその顔は本当に嬉しそうで…何故かとても元気そうに見えてしまったのですが…
…ということは石板に魂を封印されてから彼らは初めて再会できたわけで…と言うより、石板に封印されてもまだこの様にして言葉を交わせるという
ことは実際には石板は単なる魂の保管場所ということになり、まだオレイカルコスの神の生贄になっていない…石板の部屋の人々の魂がもしも現時点で解放されたなら、
過去1万年に生きていた人々の魂も皆現代に蘇ってくるとか、そういうことにはならないですよね、まさか…などと余計な心配をしてみたり。
さて、そんな再会を喜び合っている遊戯と城之内に、今度はペガサスが声をかけます。
「こんな形で再会するとは〜」とペガちゃん。
何だかほのぼのした空気が流れているなと感じたのは私だけでしょうか。
生贄にされる前に何とかしてここから脱出したいみんな。
そしてそのためにはやはりダーツを倒すしかない…
と、その時、さっきまで遊戯と共にダーツと闘って自分を攻撃した海馬が、シャボンの中でスヤスヤ眠っている姿を発見し
、「何であいつがここに…!?」と言った時の城之内の海馬を見つめる視線が妙に冷たかったのが可笑しかったですが、
海馬がここにいるということは、今闇遊戯は一人でダーツと闘っている…
表クンは、もう一人の自分がダーツに勝ち、必ず皆を助け出してくれることを信じて疑わないよいうですが、
当の闇遊戯はダーツの言葉に惑わされて今正にサレンダーしようとしていたりするんですが…知らないって恐ろしい…と言うか知らなくて良かったです…
更にペガサスは、自らのイマジネーションにより創り出したカード。
即ち、“デュエルモンスターズ界に伝わる
3体のドラゴンは仮の姿で、その真の姿を闇の王によりドラゴンに変えられた”という仮説をもとに創り出し、遊戯に託したカードを使えば、
遊戯はきっと勝つことが出来ると言う…
…そう、星の歴史から見れば、あまりにはかなく無力な短い人の一生…ミクロの世界やマクロの宇宙、そして遥かな過去や遠い未来さえ、
人はイマジネーションを膨らませることにより無限を世界を知ることができる…
人の未来を切り開くことが出来るのは、無限の可能性を秘めたイマジネーションであると…
「そうか!!ボクたちのイマジネーションが…より良い世界を願う心が…心の闇を!!」
表遊戯が言ったこの言葉に、オレイカルコスという闇の力に立ち向かいここまで闘ってきたことの意味…
ドーマ編の最も大きな
主題が込められていたような気がしました。
デュエルモンスターズの生みの親であるペガサスが創造したカードの力と、
その力を操ることの出来る最強の選ばれしデュエリストである闇遊戯の力により、この世界とデュエルモンスターズ界の二つの世界を救うことが出来る…
と言うことになるわけで、ドーマ編の最初の段階でペガサスが遊戯に託したカードは、このような形で実を結ぶことになるんですね…
さて、ここから場面は再びダーツと遊戯のデュエルの場面へ移ります。
ライフポイントはダーツが18500P、遊戯が4300P。
遊戯:「ダーツ!オレはお前の言葉などに惑わされない…オレにはBMGや相棒と誓った…そしてアイアンハートやクリスから託された
使命がある…」
遊戯はこの時点ではまだ何とか持ちこたえているようです。
ダーツ:「フフフ…使命だと?そんなものははじめからないのだよ…お前の言う使命など運命の歯車の一つにすぎぬ…
デュエルモンスターズたちやお前の仲間たち…そして我父と娘も、(やはりクリスは娘だったのですね…)お前こそが世界の破滅の原因だと知らなかった…
それゆえ、お前などに希望を託したのだ…!!」
……はい、すぐ信じてます。驚愕の表情を浮かべ明らかに動揺する遊戯。
『心の闇の根源』の次は『破滅の原因』ときました…ここまでくるともう“嘘も方便”と言う言葉がピッタリきますね。
「それじゃあ、オレのしてきたことは…!?オレの存在は…!?」
という遊戯の問い掛けに対してダーツは
「最初から意味などなかった!!」
更に辛辣な言葉を浴びせ掛けられ、それを振り払うかのように強がって見せる遊戯…
「ウソだ!ウソだ!!…オレはそんなこと信じない!!」
そしてドロー!!
崩壊寸前の精神を何とかデュエルに集中することで振り払おうとする遊戯は、今は攻撃を凌ぐしかないということで、
エルフの剣士を守備にし、リバースカードをセットしターンエンド。
ダーツのターン、デウテロスの効果でライフは20000Pに。
そして攻撃力1500のデクシアでエルフの剣士に攻撃すると、
遊戯は罠カード『ソウルシールド』≪ライフを半分払い、モンスターの破壊を無効にし、バトルを終了させる≫
を発動させこのターンを凌ぎます。遊戯のライフは2150Pとなりました。
「未練だな、名もなきファラオ…だがお前の周りを見回してみるがいい…お前の仲間は全て倒れた…
お前が信じる絆など既に存在しない…お前一人が今更苦しみ抜いて何になるというのだ…
そしてデュエルの形勢を冷静に分析するがいい…お前は未だ、本当に勝つ気でいるのか…?」
…ダーツの遊戯洗脳作戦…もう既に出来上がっている台本のセリフを読み上げているかのように追いつめてく様子が可笑し過ぎます。
そして、またまたあっさりはまってしまう素直過ぎる遊戯…
「奴のライフは20000…場には無敵のオレイカルコスシュノロス…
そしてオレイカルコスの三重結界…オレに勝機など既に…」
さあ、ここまで来たら洗脳作戦も最後の仕上げ…
「受け入れるのだ事実を…お前は呪われた魂を持つ王…それが真実…
今更その忌まわしき記憶をたどりどうするつもりだ…
お前が持つ心の迷宮…そんな意味のない扉を今更こじ開け記憶を取り戻しても待ち受けるのは想像を絶する悲劇だけ…」
本当に楽しそうなダーツさん…時折遊戯の顔色を伺いながらニヤニヤ笑いを浮かべてる表情は悦に入っているとしか言い様がありませんでしたが、
遊戯と言えば、ダーツがそう言っている間中心臓の鼓動がドクンドクンと激しく鳴り響くのを感じていました…
自分にとっての失われた過去…長い間知りたくても知り得なかったこと…自分が最も聞きたくなかった…そして一番あって欲しくなかった言葉を聞かされ、
信じたくないという気持ちさえ遥かに超え心に突き刺さる…
次第に遊戯の心が絶望感で支配されてゆくのを感じました。
一瞬遊戯の目から生気が失せ、そして遊戯の心の中にただ一つだけ残されていた、希望という儚い心の支えが、
ガラスのように壊れ粉々に砕け散ってしまったんですね…
ダーツは更に続けます…
ダーツ:「名もなきファラオ…お前の苦しみ…不安…同じ時を越え、使命を背負った者として、私だけがおまえの苦しみを理解できる…
せめて自らの手でその運命を閉じよ!…さあ!!」
…って…サレンダーさせちゃおうって魂胆ですね…物凄く押しが利いてます。
こんな力強く言われたらつい言うこときいちゃいたくなりますよね…
そしてこの言葉は全ての支えを失った遊戯の心を直撃しました。
闇遊戯:「オレの運命は…この手を置けば…」
ダーツ:「全ては終わる…お前の存在は再び無に戻るのだ…!」
闇遊戯:「オレが無に…」
そして震える手をデュエルディスクのデッキに置こうとする…
その時遊戯の心は肉体を離れ、深い深い水の中に落ちて行くような感覚に囚われました。
そして相棒と出会ってからの自分の記憶を辿る…
海馬……(バトルシティデュエルコロシアムでの宿命の対決…)
城之内クン…(洗脳された命がけのデュエル…水中で助けられたこと…)
相棒!!…(ラフェ−ルとのデュエルで身代わりとなり自分を救ってくれたこと…)
それぞれのシーンが心に蘇ってくる…そしてこう思うんですね…
〜最初から何も…彼らを失ったなら何も残らない…だからオレは消える…
そうだ…オレはもともと“無…”千年パズルに閉じ込められた…オレには何もない〜
ダーツ:「名もなきファラオよ、消え去れ!!集束せよ!オレイカルコスの結界!!」
…って…遊戯はまだサレンダーしてないんですが…
戦意を失った遊戯を無理やり結界に封印しちゃおうとしてるんですが…ダーツって意外と気が早いというかせっかちというか…
ダーツ:「終わりだ!!」
結界が次第に小さくなり遊戯を取り囲む…
遊戯:「消える…オレ自身が…オレの中には何もなかった…」
その時、遊戯が流した一筋の涙が頬を伝い…千年パズルの上に落ちる…
すると次の瞬間、不思議な力が生まれ、まばゆい光が遊戯の身体を包みオレイカルコスの結界を跳ね返します。
…そう、その光の正体は遊戯にとってのかけがえのない仲間たちでありデュエリストたちの姿…
≪相棒、海馬、城之内、本田、杏子、御伽、レベッカ、舞、アイアン、クリス、ラフェ−ル、アメルダ、ヴァロン…≫
(って…獏良クンとホプキンス教授とモクバは…?と思わず思いましたが…)
彼らの姿は、遊戯の心の光となって、オレイカルコスの闇の力を跳ね返したように見えました。
その後みんなの姿は消えていきました…
頬を伝わる涙は次から次に流れ遊戯のサレンダーしようとしていた右手にピシャリと落ちる…
全てが“無”と感じていた遊戯が、深く冷たい心の暗闇の中で全てを消し去ろうとした時に感じたもの…
もう何もないはずの無の中の無…何も見えないはずの心の底で見たもの…それは……仲間との記憶…
その時遊戯は自分の存在の本当の意味を知るんですね…
〜過去の記憶…肉体…何も存在しないオレにもあるのか…
心の底に決して消えないものが…
そうか…オレは気付かなかった…オレの心の底にはみんなとの絆でつくりあげた記憶の器がある…
それがオレの全て…オレは無じゃない…
オレの中にその器が残っている限り、オレは何度でも生まれ変わることができる…〜
最後に遊戯の心の支えとなったのは、やはりみんなとの心の絆…
消そうとしても決して消えないみんなとの心の絆が、遊戯を目覚めさせたんですね…
素晴らしく感動的な場面だったと思います。
題名がわかりませんがバックで流れていたサントラと遊戯の心の動きが見事に一致していたこともあり、
素直に良かった…と思えました。ただ…絵が…原さん…ちょっと苦手…それが残念でなりません…
そしてようやく自分自身を取り戻した闇遊戯は、先ほどまでとは別人のような、自信と確信に満ちた表情で力強くダーツにこう言い放ちます。
「ダーツ!!答えてやる!!…何故オレが三千年の時を越え、この世界に蘇ったのか…
それは巡り合った仲間たちによって生まれ変わるため…お前を倒し世界の未来を変えるためだ!!」
ダーツさん、ショ−ック!!…
ですよね…あともう1歩の所で作戦は大失敗に終わってしまったんですから…
そして遊戯のドロー!!
そのカードを手にした瞬間…カードを見ずとも、ペガサスがカードに託した秘められし力を感じ取る遊戯…
「オレは信じるぜ!!…これからもみんなと歩む未来のヴィジョンを!!」
ペガサスが遊戯に託したカードの名は、
『レジェンドオブハート』…(1000ライフを払い、場の戦士族モンスター1体を生贄に捧げ発動)
再び
フィールドに3体の竜が蘇ったかと思うと、天高く昇り暗雲の中に姿を消す…そしてその中から声が響き渡ります。
「誰だ!我らを呼ぶのは…!」
「深く眠りし魂を呼び覚ます者は…!!」
次の瞬間稲妻が走りそこから3人の騎士が現れ出ます。
「我が名はティマイオス!」
(緑色の鎧とマントに見を包む片方の目に傷を負う表遊戯というか目の鋭さや声色は闇遊戯っぽい)
「我が名はクリティウス!」
(青い鎧とマントの海馬…微妙に似合ってない…というか社長のコスプレは止めて欲しいです…)
「我が名はヘルモス!」
(赤い鎧とマントの城之内…さすがにこういう格好をさせるとダントツで似合ってます)
(攻撃力は共に2800)
…と、手にした剣を振り回し勇ましく叫ぶ姿は…カッコ良かった…と一応言っておきましょう…
まぁ、確かにカッコ良かったんですが、一瞬ヴァロンの時のアーマーモンスターを思い出してしまいました。
(着ぐるみとは言いませんが、何気にモンスターのくせに喋っているところとかが…)
それにしても最後には遊戯が、海馬と城之内から引き継いだ3体の竜を操り勝負に挑むという設定は予想できたものの、
まさかその正体が竜に姿を変えられた騎士だったとは…全く予想していませんでした…
…その魂は現在の遊戯と海馬と城之内に引き継がれていたからこそ、
3人はそれぞれの竜の名前を知っていたし、自由に操ることができたという解釈で良いのでしょうか…
それとも古の闘いにおいて優れた騎士だったティマイオス、クリティウス、ヘルモスの魂が、現代に生きる遊戯、海馬、城之内の3人の選ばれしデュエリストに引き継がれたと考えるべきでしょうか…
いつも思うのですがテキストを読まずして効果やコストを瞬時に理解するって凄すぎ…というかどう見ても
その場の思いつきで効果を考え出しているような錯覚に捕らわれてしまうのは何故でしょうか…
おそらくこれこそが、ペガサスのいうイマジネーションの力なんですね、きっと…
さて、フィールドにその真の姿を現わした3人は、それぞれの剣を高く掲げ声を揃えて叫びます。
「我らが力、心の光とともに!!」
あっけにとられているダーツをよそに、
3人が剣をフールドに打ちつけると、
そこから凄まじいエネルギーが放出され…その力は何とオレイカルコスの結界、その全てを消滅させてしまいました。
これによりシュノロスの攻撃力は15200Pに。
更にティマイオスがアリステロスに攻撃!更にクリティウスとヘルモスで攻撃することにより、
シュノロスの攻撃力を5900Pにまで下げることができたのですが、その戦術のために遊戯のライフは残り僅か250Pとなってしまいます。
次のターン、ダーツは余裕の笑顔でクリティウスを攻撃しますが、
クリティウスはその特殊効果≪このデュエルに使用した罠カードの能力を吸収する≫
により聖なるバリアミラーフォースの効果を得、
あっさり返り討ちにしてしまいます。
これによってシュノロスは破壊され、ダーツのライフも14100Pまで下がります。
…わりと簡単に倒してしまいましたね…シュノロス…
ダーツは反則効果ばかりが目立ちましたが、遊戯は遊戯で、たった1枚のもらい受けたカードで、強力モンスターを…しかも
物凄い特殊効果を持ったモンスターを瞬時に3体も召喚してしまいましたから、もうどっちもどっち…という感じです。
そしてシュノロスが破壊されると同時に…ついにダーツの最強のしもべ…『蛇神ゲー』が姿を現わします。
それは闇へと続くぽっかりと開かれた空間から現れ出たようなヘビモンスター…
≪シュノロスの攻撃力が0になった時、10000以上のライフと全ての手札を捧げ召喚される。攻撃力は無限大≫
しかもダーツのライフは0になったにも関わらず敗北とはならない…つまり蛇神ゲーを倒した時にダーツの敗北が決まる。
う〜ん…デュエルにおいてプレイヤーのライフが0になっても敗北しないという有り得ないというかあって欲しくないデュエルのルールがいまいち納得できないような気がします…
しかし遊戯はこの絶体絶命の状況においても、全く諦める様子はありません。
「オレのデッキよ…オレのモンスターたちよ…オレはお前たちを信じる!!」
そしてドローしたカードはマジシャンガール…
遊戯は再び、以前ガールに託された願いを思い出します。
〜デュエルモンスターズ界とマスターたちの世界…二つの世界を救えるのは
マスターだけです…〜
あの時の約束を胸に刻み、カードを1枚伏せてターンエンド。
ダーツのターンではついに邪神ゲーの攻撃が炸裂します。
その攻撃コストは何とデッキからカードを10枚墓地に捨てること…
恐ろしいです…というかダーツって一体何枚のカードでデッキを組んでるでしょうか…
涼しい顔をしてカードを捨て、攻撃を発動するダーツ…
ダーツにとってデッキ…モンスター…カードとは、
所詮闘いの道具…相手を陥れるための手段…そこにはデュエリストとしての信念など微塵も感じられないような気がするのですが…
この攻撃によりティマイオスは破壊されてしまうんです。
…ということは…きゃーっ!!遊戯のライフは“0”!?になってしまったんです!!
うっそ〜!!
…これで全て終わった〜と思ったダーツ!
「呪われた魂よ我神の手に!!」
…すると結界が遊戯を取り囲み…って一体何処から現れたのか?というツッコミはしませんが、
無理やり小さくなろうとする結界が『グググ…』と音をたてているところが笑えました。
しかし…次の瞬間結界は砕け破壊されました…
攻撃の爆風が次第に消え、その中から姿を現わしたのは…
マジシャンガール!!
それは罠カード『魂のリレー』≪ライフが0になった時、手札よりモンスターを1体召喚し、デュエルの勝敗をそのモンスターに託す≫
の効果によるもの。
マジシャンガールが破壊されたら遊戯の負け…これでデュエルの勝敗は互いに同じ条件…
…ということで遊戯までもライフ0で闘い続けるという有り得ない条件のもとに無理やり持っていってしまいましたね…
遊戯:「マジシャンガール…オレの魂は今、お前と共にある…」
ガール:「うん!」と頷く…
きっとこの後、お師匠サマも出てきてくれるんですよね…?というか出てきて欲しいです…
「これからが本当の勝負だ!!
オレはもうお前の言葉などに惑わされない!オレはオレのモンスターたちとの絆を信じる!!」
という遊戯に対してダーツは更なる追撃を仕掛けます。
ダーツはこのターン、
魔法カード『インパクト・リヴァイブ』≪このターンの戦闘で破壊したモンスターの攻撃力を500Pアップさせ、相手の場に復活させることによって、このターンにもう一度バトルフェイズを行うことができる≫
を発動。これにより先ほど破壊したティマイオスが遊戯のフィールド上に生還します。
ダーツは手札を10枚捨て、蛇神ゲーでマジシャンガールを攻撃!!
遊戯は再び最大のピンチに!!
…というところで終わってしまいましたが…この後どうなるのか…実はもう既に放送されているわけですが…
では私も早速続きを見てみます…
1週間遅れ(いえ…もうすぐ2週間遅れ)の感想となってしまっていますが、ド−マ編最終回までには何とか追いつきたいと思っています。(汗)