WJ感想☆遊闘323☆王墓探求!!
幻のKPC、ハサン…
今回は謎のキャラ、ハサンについて色々考えさせられました…
ハサンの使命、それは三千年の間、石板を守ること…そしてファラオをお守りするということ。
しかもそれは、冥界の父王、アクナムカノンより受け継ぎし使命だとか…

何だかことある毎に…というか重要な場面になると必ずと言っていいほど登場してきますよね、お父さん…
もう既にお亡くなりになっているアクナムカノン王は、死後もその影響力は絶大です… さすが…やはり遊戯王を理解する上での重要なキーワードは“父”ということなんでしょうか…
アクナムカノン王は、ハサンに息子を守るように託した…
更にアクナムカノンは、千年アイテムがつくリ出された秘密をマハードから聞いて知っていた…
アクナムカノン王は、そのそれゆえに、何時の日か息子に何らかの災いが及ぶのを危惧し、 ファラオを守護するための精霊ハサンをつかわした?

あっ、でもここでちょっと思いました…
“冥界から息子を案ずる父”…というキーワードは、オシリス神話の中に登場する冥界の王オシリスが、現世において 宿敵セトと戦いを続ける息子ホルスを見守る…という設定に何となく似ているような…

さらに今急に思ったのですが、 以前に『オシリス神話と遊戯王の考察』をした時に、神話の中で冥界の王となった“オシリス”を闇遊戯のこととして とられていたのですが、 今回父王が登場したのを見て、もしかすると≪オシリスはアクナムカノン≫…そして≪ホルスは遊戯≫… そして…遊戯の宿敵となる≪叔父セトは、アクナディン≫ではないか…?と思ってしまいました。
(まあ、アクナディンと息子セトはセットとして見てみれば…ということですが…)

オシリスとセトは兄と弟であるという関係や、セトは王の座を狙っていたというところや、オシリスが死んだ後、 その正統な王位継承者であるホルスから王座を奪おうとするところなどが、
兄であるアクナムカノン王の王座を欲し、 王亡き後、我息子セトに王座を与えるため、闇の力を手に入れてまでファラオに不当な攻撃を続けるアクナディンという、現在の 原作の設定にあまりにも一致していたので、今更ながらちょっと驚いてしまいました。

それにしても、本当にここでアクナムカノンが再び登場しようとは…
さらに まさか、ハサンにお父さんが絡んでいようとは…意外でしたね…
あっ…でも、一番最初に洞窟の中のハサンを見たとき、その落ち着き払った威厳ある態度とか風貌を見て、ほんのちょっとだけ、もしかしてお父さん!?などとも思ったりしましたが…
そして更にエクゾディアを連想してしまったことも事実ですが…
ハサンには、そういったファラオさえ知り得ない何か大きなもの、全ての謎を解く鍵を握っている未知のもの…
そういったものを感じてしまいます。…といいながら、意外とすぐにあっけなくやられちゃう可能性もありますけど…
アクナムカノンの意思を受け継いでいるのですから… もしかすると、ゲームの中でハサンを操っているのは、父王アクナムカノンの意思のような気もしてきます。

さて、ストーリーの方では…
ゾークはダークインフェルノをはじき返されて怒りまくってましたね。
「貴様何者だ!!」と思わず名を尋ねてしまうゾーク。
ゾークを操っているのは闇獏良なんですよね?
ということは、ゾークのセリフは闇獏良がしゃべっているって思っていいんでしょうか?

それに対して「我名はハサン!!石盤の精霊なり!」と律儀に答えてましたね…
…それを聞いたゾ−ク…と言うより獏良が…とっても驚いてました…
幻のキャラですからね…そしてその時、ファラオもそれがあの時の仮面の男だということを思い出します…

そう言えば、ハサンはファラオを心が通じ合っているようでしたね…
ゾークへの言葉はちゃんと声に出して言ってるのに、ファラオとの会話は、心と心で交わされていました…
思わずブラマジとの会話を思い出してしまいました…

更にハサンはあんなに大変な状況にも関わらず、自分の使命について説明を続けます
「冥界の闇と光!ゾークと我は表と裏!!邪神…破壊の意思覚醒せし時…我もまた姿を現す!」
その言葉を聞いたゾークの『グハハハ』笑いには思わず吹き出してしまいましたが…
ゾークは更に攻撃を続けますが、ハサンはこのまま何とか耐えて、ゾークの魔力を消費させることによって、 時を止める術の効果を消し去ろうとしてましたね…

だが、その後、ファラオには反撃の手がない…
その時ハサンが言います
「希望はあります…王…あなたの仲間達が…!!」
そうです、ファラオの救世主、表クンたちは今、王墓に名前捜しに行ってるんですよね…

ところで、ファラオの失われた名前は、冥界の扉を開けるキーワードだって、前にボバサが言ってましたよね…
そして、おりしもボバサは七つの千年アイテムが揃い闇より大邪神ゾークが目覚めた時に、王の名が隠された場所を示すためにハサンとなった…
闇獏良の最終目的は、冥界の扉を開けて闇の力を取り戻すこと…
そう、今大邪神ゾークは復活は果たしたけれども、まだ闇の力は手に入れてないんですよね。
闇の力を手に入れるためには、あとファラオの失われた名前が必要なわけですから…
そして今表遊戯たち現代組がその失われた名前をさがしている…ファラオの記憶を蘇らすために…

何となくファラオを守護する精霊…ってもしかするとエクゾディア…?…とつい思ってしまうのですが、
ゾークの攻撃を防御するだけでゼイゼイいっているハサンに大邪神ゾークが倒せるはずがない…では一体誰が…
それはやはり、ファラオの精霊エクゾディアではないかと思うんですが…そうだったらいいな…
ファラオの失われた名前と表クンたち4人の力がファラオと一緒になって、ファラオの精霊エクゾディアの封印が解かれる…
…なんていうのは有り得そうもないでしょうか…

遊闘305の闇の大神官とファラオ軍の最後の戦いの場面に、オベリスクっぽいモンスターがいましたが、 このゲームの中の戦いの場面で、この後まだファラオは神も召喚するんでしょうか…
更に、ファラオとセトが石板のブラマジとブルーアイズを召喚しての決闘もまだこの後に行われるんですよね、当然…

さて、ついに王墓に辿り着いた遊戯たち。
時間が止まっているために番人たちも、墓の中のあらゆる仕掛けも全く動きません。
早速中に足を踏み入れましたが…意外にも、もうすでに墓の中は完成していたようですね…
てっきりまだ造営中かと思っていたんですが…壁画や彫刻その他の装飾も綺麗に仕上げられていました…
きっとシモンが相当急がせて作業させたんでしょうね…

城之内は、墓と聞いただけでビビリまくりで、へっぴり腰で歩いたり、魂抜かれたような顔したり、あげくの果てにダンジョンの仕掛けの深い地底に落っこちそうになったり…
何一つままともな行動ができていないというか、すっかり自分を見失ってましたね…オカルトとか怖いものが苦手な城之内らしくて良かったです…
「さすが王サマの墓!」とかいいながら彫像や柱を鑑賞する本田と対照的でおかしかったです。

でも、同じ墓の中にいても、 表クンはさすがに他の二人と感じ方が違いました…

「ここが、もう一人のボク…いやファラオのお墓…死んだあとずっとここでひとりぼっちなんて… 寂しいだろうな…」

あぁ、いいですね…もう一人の自分のことを案ずる表クンの言葉…
表クンは闇遊戯が本当は凄く寂しがりやだってことを良〜く知っているので、冷たいお墓の光景を目の当たりにした途端、いたたまれない きもちになったんでしょうね、きっと…
最近はアニメでも表クンのセリフはゼロだし…原作でも表クンらしいこういうセリフがあまりなかったので嬉しかったです。

そうこうしながらダンジョンを進む4人…その時遊戯は足元に一枚のカードが落ちていることに気がつきます。
それはM&Wのカード…“ウィジャ盤”でした…
「もしかして…」 …と表クン。
もしかしなくてもこのカード見れば、すぐあの人が思いだされますよね…
そうです、ダンジョンの終着点、本来なら千年パズルが収められた箱が置かれるべき場所に腰を下ろして4人を待ち構える闇獏良の姿がそこに…
闇獏良は自分の魂の分身を表クンたちのスパイとして送り込んでいたそうです…
「早くここまで来な…遊んでやるぜ…」
…本当に遊んでくれるんでしょうか?ちゃんとしたデュエルで!
今度こそ本当にやってくれるんですよね…?
来週表クンたちの腕が、またボコボコと音をたてながら形を変えてデュエルディスクに変化して…
“普通”のデュエルが見られることを切に期待してしまいます…


はぁ…何を書いてるのか自分でも分からないまま、終わってしまった今回の感想… 何故か凄く書き辛かったです…




WJ感想☆遊闘322☆幻のNPC!!
ファラオの危機に再び姿を現した仮面の男、ハサン…
それはあのボバサのもう一人の自分の姿だった…

先週衝撃的な変身をとげたハサン…何か凄く強そうですよね…幻のNPCというだけあって、思いも寄らない特殊能力とか持っていそうですし、 おそらくこれからのゲームの中で重要な役割を果たすことになるんでしょうね…

さて、そのハサン、あまりの驚きに開いた口が塞がらない遊戯や城之内をよそに、落ち着き払って淡々と話し始めます。

「闇より大邪神ゾーク目覚めし時、王の名隠されし場所示す…それが私の使命…」

話すと言っても、仮面をつけているために口もとは動かないんですよね…目にも表情がないので、怒っているのか嬉しいのか全然分かりそうもありません…
ただ、ボバサはハサンになった途端に、急に態度がデカくなって偉そうな命令口調になりましたね…
ボバサはもともと、シャーディーにこの使命を授かった…そう考えると、ハサンの言葉はそのままシャーディーの言葉を代弁しているようにも感じられます。

そして、ファラオの名が隠されている場所…それは王墓!!
現在シモンじいちゃんが責任を持って、ディル・エル・メディナ村の墓職人によって建造させているファラオの眠るべき偉大な場所…
…ファラオの名が隠された場所っていうから、もっと凄いところとか、もっとわかりにくいところを想像してたんですが、何だかハサンの答えが普通過ぎてちょっと拍子抜けしてしまいました…

何故なら……古代エジプトにおいて『名前』はその人間の存在そのものと考えられ、よってその魂が永遠に存在するためには名前とともに残さなければならないと考えられていたんです…
ですから歴代の王の名を王名表に刻み記すことがとても重要視されたし、ファラオの永遠の住まいとなる墓なら尚のこと、 その名前をしっかりと刻み込んだはずですからね…
墓の入り口や棺にはもちろんのこと、墓におさめられる調度品や彫刻にはカルトゥーシュにかたどられた王名が記されているはずですよね…
もし、今の時点でそのようなものまで用意されていなかったとしても、王墓を建造するための材料となる、石切り場から切り出された石材のブロックの一つ一つには、 そのブロックを使用する建造物の名前や、王名が記されていたそうなので、ひょっとするとそんなところからファラオの名を見つけ出すこともできると思います…

ハサンってファラオの名前がある場所を教えるために表クンたちと今まで一緒にいたんですよね…
どう見てもエジプト人っぽいボバサがそのことを知らなかったはずはないのですが…その辺がちょっと疑問…

でもファラオの名前ってどんなでしょうね…父は『アクナムカノン』叔父が『アクナディン』…何だか最初に“アク”何とかってついていそうな気もしてきますが…
でもきっとそんなありがちなものではなくて、もっと思いも寄らない名前がいいですよね。
私としてはもしかしてファラオの名も『ユウギ』だった〜なんていうものありかなって思うのですが…やっぱり有り得ないでしょうか…

ところで、建造中の王墓に到着した表クンたちを待っているのは、おそらく墓職人たちなんですよね…
実際に古代エジプトでも、自らを『真理の場のしもべ』と呼ぶ墓造りのエキスパートであるディ−ル・アル・メディーナの職人たちによって 王が即位したと同時に王墓の造営がはじめられていました…そして墓の中に図像や文字を描き、浮き彫りのレリーフ等が仕上げられていったそうです。しかもその作業は自然光がないため 煙の出ないランプなどを使っていたらしいです…
そのような誇り高い職人たちの中に表クン達はしのび込むんですね…
あっ、でも彼らには表クンたちの姿は見えないので誰がまっていようと名前探しには特に支障はなさそうですね…

さて、ハサンは、「必ずや“王の名”を探してくるのだ!!頼むぞ!」と 言いたい事だけ言うと、“バッ”っと、両腕を胸の前で交差させてポーズを作り、 まるでウル○○マンのように空を飛んで行ってしまいましたね…
そして表クン達も急ぎます…王家の谷に… しかもやっぱり空を飛んで…

幾らゲームの世界とは言え…こんなのもありなんですね…というか、この展開を見ていて思いました…
現在のアニメドーマ編、ファンタジーあり、怪獣やアーマーロボありと、カードゲームアニメらしくない展開に少々不満がありましたが、 こちらのRPGも中々そのようなファンタジー要素満載でアニメとあまり変わらなくなってきているのではないかと…

そしてこちらは、ゲームの中のファラオとゾーク&闇の大神官アクナディン…
今まさにゾークがファラオに向けてゾークインフェルノを放とうとするその瞬間…しかも皆の身体は動かな…いこのままの位置だと、 ファラオのみならず、神官達の命も一緒に奪われてしまう…
そこに目をつけた遊戯が、これはテーブル・トーク・ロール・プレイングゲームであることに気付き、 プレイヤーの『言葉』を武器にして、攻撃回避をはかりましたね…

つまり、アクナディンの父としての心理を利用して闇の大神官にゾークの攻撃を止めさせようとしたんですね…
でも…でもですよ…ちょっとその考えはやっぱり甘すぎですよね…だって、アクナディンはゾークのしもべなんですから…いくらゲームの世界で 『闇の大神官』を行動させているのがアクナディンとは言っても、頼りなさ過ぎです… だから、闇獏良に
「フ…バカめ!!」とか言われちゃうんですよね…

ゾークを操っているのは闇獏良自身…獏良はずかさずゾークの台詞を語り始めました…
「くだらぬ親の情など奴ら共々葬り去ってくれるわ!」
…とゾークになリきってしゃべっている闇獏良が楽しそうでした〜
きっと声色なんかも、ゾークの台詞の時は、凄く怖そうな感じで雰囲気出してるんでしょうね…
RPGやってるときの闇獏良って、ゲームキャラに感情移入して無我夢中になってるところが素敵です…
こういう闇獏良何とも言えず好きです…

それとゾークの攻撃を交わすためにセトのカードを盾に使おうとして、 獏良に
『それならそのセトのカードをこっちに渡すか?』
と聞かれた時の闇遊戯の台詞が久々にカッコ良かったです。
だって… 「そいつは無理だな…」
ですからね…あぁ、いいですね…この響き…『そいつはどうかな?』とか『そいつは無理だな』とかもっと言って欲しいです…
ついでに「セトはオレ達の仲間だ!」
とか凄く嬉しそうな顔で言ってましたし…どうせセトはカードの状態だし、『オレは貴様らの仲間になった覚えなど一切ないぞ〜』とか言われることも ないですから…あ、でもあのカードが“セト”でなくて“瀬人”だったらもっと良かった〜と何故か思ってしましました…

ちなみに私の記憶では原作で『そいつは無理だな』と言ったのは、死のものまね師とのデュエルの最終局面、 『そいつは無理だね!オレのホーリーエルフは場に出した時からある魔法呪文を詠唱していたのさ!』
の時以来ではないかと記憶しているのですが・・・
やっぱり何度聞いてもいいですね。遊戯の逆転&強気な台詞は…

あっ…でも今回は影響力なさ過ぎのアクナディンのせいで結局起死回生の一言にはならなかったんですが…

そこに、ついに現れましたね…仮面の彼が…正確に言うと飛んできたんですよね…
ハサンは自らのマントを盾にしてゾークインフェルノを跳ね返しましたよね…
これでまず、ハサンの特殊能力が一つ明らかにまりましたね。
それはハサンのマント…“攻撃の跳ね返し”“マントの盾” …なんてダサイ名前のわけないですが、ゾークの攻撃をはじくくらいですから、そうとう強力な防御技ですよね…

それからハサンというキャラはこのゲームにおいて、幻のノンプレイヤーキャラクターというだけあって、 ファラオの記憶とは全く関係なく、独自に考え行動するキャラのようですね…
ファラオの知らないことも色々と知ってそうですし…これから遊戯の頼もしい助っ人になってくれそうですよ〜
少なくとも向かい側で獏良の横に繋がれている、気持ち悪いミイラ化したアクナディンよりかは遥かに強そうです。

表クンたちが、フワフワと空を飛びながら王墓に向かう…というところで終わりましたね…
でも、杏子の後ろを飛んでる本田くんが…目のやり場に困っているように見えたのは私だけでしょうか…

何だかこの頃遊戯王面白いです…楽しいし…以前のドロドロの展開に毎週胸を痛めていたのが嘘のように…
次回もこの調子で期待したいです…


どうでもいいことなんですが、313Pの2コマ目に遊戯と城之内が並んで立ってるんですが、学ラン姿の城之内クンの首から上が微妙に描かれていなくて、ちょっと怖かったです…




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