WJ感想☆遊闘319☆記憶世界の「駒」!!
3週間ぶりの遊戯王…ここまで間が開いてしまうと、せっかくのクライマックスであるべきはずだった ブラマジのカッコいいブラック・マジック!!も、ファラオの怒りを剥き出しにした闘志もだいぶ薄れてきてしまい、 正にこの前までのストーリーは今回の題名の通り、記憶の世界の出来事のような感じがしてきます…

クルエルナ村の地下神殿でバクラと闘うファラオ&アクナディンを除く神官たちは、その結束の力でいよいよ バクラを追い詰め、カリムの死という犠牲はあったもののそれを乗り越えて、(…そうです、前回きっと無事であることを信じて疑わなかったカリムは、やっぱり亀さんの攻撃にやられて 死んでしまったらしいです…シャダが持ちこたえられた攻撃に何故カリムだけが、という疑問は取りあえず置いておいて) ファラオの操るブラマジの攻撃によってディアバウンドに渾身の一撃を御見舞し、ついに今回バクラを闇に葬ったかのように見えました。
しかし…!何故か今回、お話は思わぬ方向に行ってしまいそうな気配なんです…と言うより行ってしまいました…

今まで散々生死をさまようほどの苛酷な闘いを繰り広げてきたファラオ率いる王宮側と盗賊王バクラ…
あの激しく繰り広げられてきた魔物同士の決闘も、マナやキサラちゃんの登場や、闇遊戯の本当の名前捜しに記憶の世界に降り立った現代組の奔走も、 そしてアクナディンンの豹変ぶりも…全ては「記憶」という仮想現実で行われているゲームだったというのですよ〜?
まあ、三千年前の出来事がゲームの中で再現されている、ということには変わりないのですが…
信じられません、全く… しかも、この「ファラオの記憶」の世界においては、ファラオの存在もその他の全ての存在も皆、記憶に操られた「駒」だそうで…
要するに、今皆が体験しているのは「ゲームの世界」の出来事!?と言うことらしいです。
本当に獏良はR・P・Gが好きですよね…モンスター・ワールドを思い出してしまいます…

そしてその究極の「闇・R・P・G」(ダーク・ロール・プレイング・ゲーム)に挑んでいるのが 闇バクラと闇遊戯…二人は今、古代エジプトの国を再現したボードを挟んで座り、それぞれの人間が描かれたカードを持ち札にして ゲームの真っ最中…ドン!…というところで今回は終わってしまったんですが… 何だか読み終わった後に、言い知れない脱力感が襲ってきたのは私だけでしょうか…

…でも…でも、考え様によっては、毎回繰り広げられてきた非ィ現実的な魔物同士の決闘からようやく解放されて、 もしかするとこれから、M&Wとは全く別物らしいけれども、それなりのカードゲームらしきものが見られると 期待しても良いのでしょうか…

そう言えば、最後のページに出てきた神官たちの顔のついたカードの下の部分に、それぞれのライフポイントを示すゲージのような ものが示されていましたよね。
そして…そして…闇遊戯の墓地には…やはりカリムのカードが置いてありました。
ゲージも真っ白で、残りライフが0であることを示していましたね。

更に闇獏良の背後には、闇の大神官ゾークとなったアクナディンの恐ろしい姿がありましたが、あれは今、闇獏良が丁度自分のターンでアクナディンを召喚(?)している… ということだったんでしょうか…
まだ良く分かりませんが、鎖に繋がれた棺の上に横たわる(血まみれらしい)アクナディンは、 もの凄く気持ち悪かったです…
血まみれになっていたのは自らの手で千年眼を抉り取ったりしたからなんんですよね…『キエエエエッイ』と奇妙な声を出して千年眼を取り出し『ワハハハハハ』とそれを高く掲げる様子は オカルト色が強すぎてとてもまともに見ていられませんでした。アクちゃん最高です…

それから、闇獏良が使用していると見られる、3つの砂時計のうち、1つが横になった状態で置いてありましたが、 あれは時の支配者であるゾークの特殊能力によって時を止めた…ということなのでしょうね、きっと…
また、ゲームボードの上に、千年パズルが吊り下げられていましたが、あれはこのゲームが千年パズルの中の世界であることを示しているのでしょうか…

どちらにしても、これまでのファラオの記憶編で起こった、理解し難い不可解な出来事の数々も、 全てはこの「闇・R・P・G」でプレイヤーによって操られた上での出来事だったと思えば、 これまでの回りくどいストーリーの流れも容易に受け入れられるというものです。

何と言っても今回一番嬉しかったのが、久々にファラオではない闇遊戯が見られた!!ということに尽きるでしょう…
やっぱり良いです〜変な飾りをゴテゴテとつけていない普通の闇遊戯が一番カッコいいのですから…しかも 目の前の闇獏良を見据えて腕組みをしている姿は最高です…ああ、どれほどこの日を待ち望んだことでしょう…
それに、痛手を受けていない元気な闇遊戯を見るのも何だか凄く久しぶりのような気が…

そう言えば今回扉絵にも学生服姿の闇遊戯が描かれていましたが、その時は久々に普通の闇遊戯が見られて嬉しいぐらいにしか 思わなかったんですが、実際はこういう訳だったのですね…やはり表紙の絵柄がストーリーに対して示唆するものは大きいということを改めて実感ました。

それにしても、一体この二人は何時から何処でこうしてゲームを始めたのでしょうか…?
二人が今いるのは現実世界ですよね…獏良の方は、ボバサの千年秤で記憶の世界に行くのを阻止されてしまったので、 今本体(?)の闇獏良が現実世界に実在していることは納得できるけれども、闇遊戯の方は確かにあのエジプト展で石板の前に3枚の神のカードを かざした瞬間に皆の前から姿を消したはずなんですが…やはり今の時点では詳しいことは良くわかりません。

今回闇のRPGの中で、ついにブラマジの攻撃によってディアバウンドを倒され、バクラも相当酷いダメージを食らいましたが、最後の力を振り絞って 記憶の石盤に千年アイテムを収めようとするところに執念を感じました。
でもゲームのルールである、“必要のなくなった「駒」は消えるという掟によって砂と化して行く様子は余りに哀れでしたね…あんなに頑張ったのい可愛そうでした…
あ、でもそれを言うならカリムもそうなんですが、カリムは死んでしまっていたのでまぁ、仕方ないかなとも思いました…

さて、この後、操られたアクナディンが記憶の石盤に残る二つの千年アイテムを収めれば、全てのアイテムが揃ってしまうわけですが、 この後一体どうなるのでしょうか…
やはり一番気にかかるのが、究極のRPGの中で行われる記憶戦争の真実なのですが、 次回解き明かされるであろうその真実が期待を裏切らないものであることを願いたいですね…


WJ感想☆遊闘318☆結束よ貫け!!
千年秤の力、魔物融合によって召喚された「竜魔騎士デュオス・ドラゴン」が、一体どれほど強力な魔物なのか…?
そしてその攻撃技は…?
先週からずっと期待していたんですが、しかしファラオ勢の最後の望みの綱である融合モンスターも、 意外と弱かったような気が…
しかもバクラにとっては ザコを束ねたところで、所詮ザコはザコ…と言う訳で、デュオス・ドラゴンの技『ヘル・フレイム』ならぬ『ドラゴン・フレイム』が炸裂すると、 対するディアバウンドの螺旋波動の攻撃と真ん中で激しくぶつかり合いました…
このあたりのバトルでの互いの攻防は、思わずデュエルでのチェーンを連想させられてしまいました…
最初、互いの攻撃が互角だった時、バクラはすぐに攻撃を融合してサンダーフォースを加え威力を倍増させましたよね、 これは装備カードか速攻魔法カードのようなものを発動するのに似てました。
逆にこのままではやられてしまうと思ったセトが、 今度はオーラソードの防御でチェーンしてきましたよね…

でもこの後セトが信じられない…と言っては失礼ですが、予想外の言動と行動に出ました…
「カリム!!右腕を捨てる…その瞬間にディアバウンドに攻撃を…」「ぐああっ…」 (デュオス・ドラゴンの右腕がぶっ飛ぶ…)「く…」「今だ…」 ですから…
セトもキャラが少しづつ変わってきているようです。
これも側にアクナディンがいないためなの責任感からくるものなか…セトに限ってそれはないような気もしますが…
するとやはりファラオの脳裏に己の力と忠誠心を見せつけようとするセコい作戦…
それにこんなセリフ、いつかどこかで聞いたことがあるような…そうです、以前同じくディアバウンドとの空中戦で ファラオが自分を囮にさせるために同じようなことを言ってました…
そうか、ファラオになりきってみたかったのかも…
でも捨てた割には、セトの右腕はピンピンしてましたし、何事もなかったように千年ロッドを握ってました。 やはりハッタリだったのか…と思うと妙に安心してしまいます。

さて、今回意外だったのが、竜魔騎士デュオス・ドラゴンを操っていたのは、カリムだったということ…
3体の魔物の融合体なので、何となくファラオが下すであろうと思っていた攻撃宣言も、カリムが行ってました。
必死で死霊の盾を溶かそうとして歯を食いしばるカリムが今回はカッコ良かったですね…一応…一番の見せ場だったんですが、 その後に必ずやってくるお約束…そう、そのために亀さんの標的にされてしまうんですね…
バクラはすっかりこの戦術が気に入ったようで、前回、シャダにやったときと同じように人骨亀でまず攻撃を して、ひるんだ隙に今度は千年秤までも奪い取ることに成功しました。
しかも今回は死霊どもに命令して千年秤を持って来させていたところが出来すぎというか、今から思えばシャダの千年錠も あのようにしてバクラの手に渡ったんだな〜とやっと納得できました。でもカリムは…?
シャダのときもそうだったんですが、今回も、えっ?まさか死んでないよね〜?的なシーンで終わってしまったので、 この後どうなったのかが気になってしまうんですが・・・おそらくカリムも無事でしょう…
カリムが受けたのはシャダと同じ亀さんの攻撃だし…シャダよりもタフそうだし…きっと再来週には復活するであろう事を信じています…

さて、バクラの手に千年秤が渡ったことによって、融合魔物であるデュオス・ドラゴンも消滅。
これでもうすっかりヒャハハ状態のバクラ…
また今回も言ってくれましたね。
ファラオの18番「そいつはどうかな…」
…かっ、かっこいい〜〜!!
やっぱり怒れるファラオは最高です〜!
ついでに大サービス…「あれを見な…」ですよ!?
今回は完全に決闘者ファラオの表情とセリフが出まくりでした。
「バクラ…結束の力は確実に…貴様の闇に風穴を開けたぜ!…この瞬間のため…魔術師は最終奥義の呪文を唱えていた…」
いいです…強気なファラオはいつ見ても…
このセリフを聞いたとき、ちょっと古いんですが、コミック9巻の闇遊戯のセリフを思い出してしまいました。
『そいつは無理だね…オレのホーリーエルフは場に出した時からある魔法呪文を詠唱していたのさ!』
何か遊戯って相手の知らぬ間にこうやってモンスターに呪文を唱えさせるのが好きなんですよね…
ちょっと〜そんなのあり?みたいなバクラの表情も腹話術師と妙に重なって可笑しかったです。
バクラ、ゴメン…腹話術師と一緒にするなんてちょっと酷すぎですよね…
その風穴に向かってマハードが放ったブラック・マジック!!・・・最高でしたね・・・
ついにやってくれたという感じでした。
やっぱりブラマジはブラック・マジックが最高の技なんですね。
この攻撃によってバクラも、間違いなく今までで最高のダメージを食らったように見えましたが…

果たしてバクラはファラオの思惑通り千年の闇に眠ってくれるんでしょうか…?
当然、そんな訳ないですよね…何たってまだ肝心のアクナディンが来てないんですから・・・
今頃はまだ、地下に続くあの階段で、数々の怨念と戯れたり、恐ろしい幻惑に怯えたりしてるんでしょうか?
そして、アクナディンがゾークになるのは一体何時…!? やはり最後の決着に最も関わってくるのは、アクナディンの存在のような気がしてならないですよね。

そう言えばシモンじいちゃんは一体どうしたんでしょうか…
神官登場2週目にして早くも背景がベストポジションとなってしまうとは…
ちょっと寂しいですよね…でもまだわかりません。この後アクナディンが姿を現した時には またファラオの側近一の古株としての役割もきっとあることでしょうからね…

そう言えば影も形もなく、すっかり忘れられた存在となりつつある現代組は本当にどうしてしまったんでしょうか?
おそらくは、またファラオの危機に、あっと驚くようなインパクトのある登場シーンを期待してしまうんですが、
逆にここまで待たされたら、そうじゃなきゃ怒りますから…

次号はやっぱり作者取材旅行のためお休みですか…
そう言えばみました? 『ビーチの遊戯王』
…砂浜にいても何故か一人だけいつもの格好をしてデュエルディスクを装着している社長が笑えましたよね…
攻撃の無力化を出した時の『フフッ』が最高でした…




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