つ、ついに…七つの千年アイテムが揃ったことにより、降臨してしまいましたね…邪神ゾーク・ネクロファデスが…!!
でも…ふと思ったんですが、…確かファラオの記憶も七つの千年アイテムが揃いそれが記憶の石盤に収められたときに蘇るのではなかったでしょうか?
あっ…でもこれはゲームの中の遥か三千年前の記憶の中の出来事を想定しているので、現実に闇遊戯が記憶を取り戻すことにはならないんでしょうね…
今回の“ゲームの中でゾークが復活する”という事実は、三千年前に実際に起こったことであり…そしてその邪悪なる力をファラオが自分の記憶と共に再び封印してしまった…とゾークが自分でそう言ってましたよね…
…ということは、闇獏良が今ゲームの中でやろうとしていることは、
①闇の大神官を復活させることにより、ゲームの中の記憶の世界でファラオを抹殺し、ファラオの魂と記憶を再び永遠の闇に葬り去ること…
②そしてゲームの世界を闇の大神官の記憶で支配することのよってゾークを再び現世に
復活させる…ということなのですよね?(遊闘305参照)
そして、もしそうなった場合、当然闇遊戯は現世には存在しなくなってしまい、闇遊戯の記憶の中の存在だった表遊戯をはじめとする現代組も皆消滅してしまうことになるんですよね…
…と少し頭の中が混乱している状態ですが、そんなことはお構いなしに今回のストーリーも、あっと驚くような新事実が明らかになったりしました。
まずボードを挟んでゲームを続ける二人…
「遊戯!この闇のRPGが進むにつれ、遥か昔に失われた貴様自身の記憶も蘇る!!」
と闇獏良の第一声…えっ…そうなんですか?…このゲームを続けるだけで記憶が蘇るのなら、今まで必死で集めた神のカードや千年アイテムは何だったんでしょうか…
…というか、おそらくゲームの中の出来事を通して…それを目の当たりにすることによって、闇遊戯自身、そのことを思い出す…という意味なのでしょうね、きっと…
そして今…七つの千年アイテムが揃った〜!
「出でよ、ゾーク・ネクロファデス!!」
…と、両手を高く掲げて叫ぶアクナディンがヨロヨロとしていた今までと別人のように元気いっぱいで怖かったです…
…でも…出てきたのは、恐ろしい姿をした化け物…まさしく悪魔と呼ぶに相応しいモンスターといった感じでしたが、あれが『邪神ゾーク』の姿。
で、その後アクナディンがゾークと闇の契約を交わし、その力の一部を継承することによって現れた存在、それが『闇の大神官』。
今まで、『ゾーク』と『闇の大神官』の関係がよく理解できなかったんですが、今回のやり取りでとてもよくわかりましたよね。
闇の大神官はゾーク・ネクロファデスにより生み出された奴隷…つまり、アクナディンはゾークの子分な訳で、ゾークは最初からこうなることを予測してアクナディンを利用していたらしいですね。
いくら力が欲しいからと言っても、ヨボヨボのアクナディンがゾークの前に跪いて敬語を使ったりしてへつらう姿は、今まで散々課せられてきた御老体の苦悩を思うと、可笑しいを通り越してちょっと見ていてかわいそうでした…
それからこの時、千年アイテムが生み出された知られざる事実が発覚しました。
今まで、エジプトの国を守るためにアクナムカノン王の命によりアクナディンが作ったと思われていた千年アイテムは、実はゾーク自らが、その力を闇から解放するためにアクナディンを利用して作らせたという、
何とも緻密な計画により生み出されたものだったのです。
そんなこととは知らないアクナムカノン王は…千年アイテムが生み出されたことにまつわる忌まわしい惨劇に悲痛な思いを抱いたまま、それを苦にして死んでしまったんですよね…
知らなかったこととは言え、聞けば聞くほど哀れです。
それにアクナディンにしてもただ利用されていたっぽいので、こうして全ての事実を今眺めてみると、
これまで起こった一連の出来事は全部ゾーク・ネクロファデスによって綿密に織られた一枚の壮大な織物のような気がしてきます。
闇獏良でさえ、千年リングを身につけたことによりそんなゾークの邪悪な意思に従って行動しているにすぎないのですから。
もしかすると、以前王国でペガサスが言っていた“千年アイテムに秘められた邪悪なる意思”というのは、これらのこと全てを指すのかも知れないと、ふと思ってしまいました。
でも何故そのようなことまでペガサスが知っていたかは謎ですが…
さて、それから今回、今までには見られなかた、いかにもゲームらしいやり取りがあって楽しめました。
丁度、獏良のターンでゾークの闇の力を解放して「闇の大神官」を召喚しようとするシーンでの闇獏良のセリフ…
「ン…!この後まだゾークのセリフが続くが、このターンを割り込んでファラオが行動を起こすかい?」
何か語尾の“……かい?”と言うところが、可愛いセリフ〜と思ってしまったんですが、
以前の『モンスターワールド』の展開を彷彿とさせるそのセリフからも、いかにもゲームにのめり込んでいるという感じの獏良の姿が見られて良かったです。
本当に楽しそうでしたよね、というかよっぽどのゲームが好きでなければ、ここまで絶対にマジになれないでしょう…
まぁ、生死を賭けたゲームなのですから、そのくらい本気になっても当然なのでしょうが…
それに対して闇遊戯は『王の勅令』というカードを出して神官団を攻撃体制にしようとしましたね…
しかし…その作戦は獏良の『三つの砂時計』の効果によって阻止されました。
やはりあの砂時計にはゾークの『時を操る力』という特殊能力が秘められていたんですね。
砂時計が横倒しになった状態、それはゾークが時を止める効果を発動している状態なんだそうで…
すごろくで言うところの“1回休み〜”みたいな感じでしょうか…金縛りにあったように動けずにいるファラオ…悔しそうでした…怒りのオーラ出まくりです…
そのスキに千年アイテムを奪っちゃおうという魂胆らしいですが、何とも単純で分かりやすい…でもそんな効果自分ばっかり使ってずるい〜な感じでした…
でもでも…という事は、きっと遊戯の方にもあるんですよね。ちょっとずるい特殊効果が…
闇獏良の味方がゾークちゃんなら、闇遊戯の味方は一体誰?
…う〜ん、やはりあの人かな…『記憶の石盤の仮面男』…しかいないでしょう…
そして今回明らかになった石盤の仮面男の正体は…ボバサだった〜という事実には衝撃と言うよりお腹の底から可笑しさが込み上げてきました…
千年アイテムが石盤に収められた瞬間、遊戯たち4人が見守る中、ボバサの身体が光を放ち…もう一人のボバサが…
“石盤の精霊”『ハサン』に変身〜!!しちゃったんですからね…
ボバサは石盤の番人だったんですね。
最初ファラオの記憶編で登場してきた時、どうしても馴染めなくて、最も意味不明なキャラだと思っていたボバサは…実は相当重要なキーを握る人物だったんですね…本当に驚きです。
でも、よく考えたら、あの記憶の石盤のまあるい形…丁度ボバサが仰向けに横たわった姿とピッタリくるではありませんか!
でも、顔は似ても似つきませんが…
それにボバサの声って、もちろん聞いたことはないんですが、あの体型からして、太くて丸みの帯びた声…のイメージなのですが、
ハサンに変身した瞬間発せられた声は…きりっと締まった威厳のある声に感じてしまったんですが…もう、ボバサのイメージ壊れまくりです…と言っても良い方にですが…
これからきっと、このハサンが闇遊戯の味方について、バシバシ思いも寄らない特殊能力を発動してくれることを期待したいですね。
でも、ボバサはシャーディーの命を受けてやって来たって前に言っていたので、その一番の黒幕(?)である
シャーディーの存在が気になります…今回まだ一度も“生”で登場してないですし…また、たまに登場して謎な一言でも残してくれたらいいのにな〜と思います。
それから、あまり関係ないことなんですが、前にはじめてハサンが出てきたシーンは、丁度ファラオの記憶が途切れた部分で、その間の場面でセト&キサラちゃんのお話が何話か続いたことから、もしかするとあのセト&キサラのシーンは
ハサンの記憶だったのでは?…などと有り得なさそうなことまで考えてしまいました。
後、ゲームのルール説明で少し気になったこと…あのカードに示された魂ゲージなんですが、
ゾークがゲージ3本、闇の大神官が2本と、最初からそのライフPに激しい差が付けられていることには納得できますが、
神官団のうち、右腕を捨てて相当のダメージを負ったはずのセトの魂ゲージがアイシスとほぼ同じ位置を示していたことは意外でした…
やはりセトは来るべき時に備えてライフの消費を最小限に抑えているでしょうか…いえ、違いました…これは皆闇遊戯が立てた戦術のはずなのでやっぱり考え過ぎですね。
さて…このゲーム、これから一体どうなるのでしょうか…
終わりの方で、ついに獏良が我慢できずに、遊戯にゲーム攻略のヒントを出していましたね。
攻略の鍵を握るのは、遊戯の本当の名前を探しにきたという表遊戯たち現代組の存在。
『まあすでに手遅れだろうが…』という獏良の横顔がいつもと違ってちょっと優しげ…というか表獏良くんのように
見えてしまったんですが…もしかすると以前のゲームの時のように、一瞬のスキをついて遊戯たちの危機を救うために心の中から表獏良が闇漠良にそのように働きかけている…なんてことはないですよね…
でも、そうだったら面白いのに…
次回は『闇の大神官』となったアクナディンと『ハサン』ことボバサの対決ってことになるんでしょうか…
でもアクちゃんVSボバサって…どう見てもギャグにしか見えないのですが…それだけに来週がとっても楽しみです…
前回明らかになった驚愕の事実…これまでのファラオの記憶の世界で起こったことは全てゲームを再現したものだった…!!
…と言う、その時点ではまだ確信の持てなかったRPG説はやはり事実だったのですね…
本当に驚きました…とうか呆れました…いえ、良い意味でですが…この展開があまりに面白すぎて、今まで長いこと
カードゲームが見られなくて残念だったことや、余りに痛々しいファラオのやられシーンも全て吹き飛んでしまうくらいです…
読者を惹きつける思い切った技はさすがとしか言い様がありません…
…というかこの展開は始めから決まっていたものなのでしょうかと疑いたくなるような、余りに唐突なゲーム設定に戸惑いを通り越して清々しささえ感じてしまいました…
本当に久しぶりです…ジャンプを読みながら『ええ〜っ!?』とか『うっそぉ〜!!』とか『きゃ〜っ!!』とか言ってしまったのは…
特にファラオではない闇遊戯と闇獏良が最初から最後まで色んな表情で楽しませてくれたので読み終わるのにいつもの何倍も時間がかかってしまったのは言うまでもありません。
それでは前置きが長くなりましたが、早速お話の内容へ…
前回、ゲームボードを挟んで向かい合う闇遊戯と闇獏良が何やらカードゲームらしきものをしているシーンで終わってしまいましたが、
やはりこれは闇獏良の仕組んだ、究極のRPGだったんです…しかも闇のゲームだそうで…それはそうでしょう…ソリットヴィジョンシステムもなしに人やモンスターが実体化するんですから・・・
まず例によって闇獏良がゲーム設定を延々と説明してくれてましたね…
≪ゲームの舞台は古代エジプト…そこには遊戯がファラオとして生きていた三千年前の世界が再現されている…
千年パズルに封印されていた二つの魂…『ファラオ』と『ゾーク・ネクロファデス』
この光と闇、二つの魂と記憶がRPGの世界に解き放たれた…≫
そして遊戯自身も、
『あの時…仲間と共に美術館に来たオレは…三枚のカードを石板にかざした瞬間、凄まじい光に包まれた…!!
オレの魂は相棒の手を離れ…このテーブルに…』
…とその時のことを回想していましたが…
遊戯の身体が透けていたのは、今の闇遊戯自身、相棒の身体から離れた魂の存在だからなんですね…
…ということは表獏良は…?素直にリングの中と考えて良いのですよね…
さらに闇獏良の説明によると、この場所は美術館の石板の展示室の裏にある隠し部屋だそうで、
何と驚いたことに獏良了の父親はこの美術館の持ち主なのだそうです…
思わずうっそ〜と思ってしまいましたが、確かアニメの設定でも“獏良くんの父は考古学者であり、以前エジプトにも行き、獏良に千年リングとカードをお土産に買ってきた”
ということになってましたよね…あれはアニメだけのオリジナル設定だと思っていましたが、何とここにきてこんな風に獏良くんの父の存在が
ストーリーに絡んでくるとは、思ってもみませんでした。
やはりおそらく、闇獏良が千年リングを手に入れた経緯も今後明らかになっていくと思いますが、獏良父がエジプトからお土産に
買ってきて、その時点で千年リングに封印されていたゾークの意思が獏良にのり移った…と考えて良いのでしょうか…
でも闇獏良自身にも盗賊王バクラの記憶がありますし…う〜ん…何だかまだ良く分かりません…
また、今二人がゲームに使っている古代エジプトを再現した精巧なジオラマも宿主の獏良くんが創ったもの…いえ…闇獏良が宿主に創らせたものだそうです…
獏良くん何時の間にそんなものを…?
この話には思わず笑ってしまいましたが、さらに闇獏良が宿主のことを「どうだ、器用なモンだろ?」とさりげなく自慢しているところも、如何に闇獏良が宿主を思い通りに利用し、そして十分満足しているという気持ちが伝わってきて
微笑ましいですね…
また闇獏良は、以前に遊戯と対決したRPGのモンスターワールドのことを持ち出し、あの時と同じように
遊戯、城之内、本田、杏子の4人はこのRPGの中に閉じ込められている…と説明していましたが、
「あれを見な!!」と言った方向に4人がミイラ用の棺に横たわっている姿には思わす驚いてしまいました…
表クンたちまで何時の間に…?…というかボバサは何処?まあもしここにいたとしても、規格外のボバサはこの棺の中に収まることは出来ないとは思いますが…
棺の中でスヤスヤ眠っているように見える4人を見たときは、思わず乃亜編での“タイムカプセル”の中で眠っている状態を思い出してしまいました。
表クンたちの肉体はここにあるけれども、その魂はゲームの世界をさまよっている…
ということで表クンたちがボバサと共に千年パズルの迷宮を越えてゲームの世界に入り込んだことはどうやら事実らしいです…
でも、不思議なのが、そこまで分かっていながら、今の今まで闇遊戯は、この場所が何処なのか、相棒をはじめ現代組の仲間たちが今どういう状態におかれているのか…そして目の前にいるミイラは何者なのか…
ということは分かっていなかったっぽいんです…
もうかれこれかなりの時間このゲームを続けているにも関わらずそんなことも分からずにずっとゲームを続けていたんでしょうか…
本当に闇遊戯って…こういうのを呑気というのでしょうか…まあ一つのことしか考えられない遊戯にとっては、こうして一つづつ真実が明らかになっていく方が、動揺が少なくて済む…というものでしょうが…
以前のモンスターワールドと同じように、相棒たち4人の魂はゲームの世界にある…
仲間の魂を救う手段はこの世界でゾークを倒す以外にない…
…この話を聞いて遊戯の怒りは炸裂です。
「く…」「うおおおおおおお」「バクラあぁぁ」と拳を震わせる闇遊戯はカッコ良かったですね…
本当にファラオでない普通の闇遊戯というだけで、見ていてとても楽しかったです。
その様子を見て「フフ…」と嬉しそうに笑う闇獏良も極悪非道さに更に磨きがかかって素敵でしたが…
それから、闇獏良の後方にいた、ミイラはやはりアクナディンのミイラで古代エジプト展の展示品だったそうです。
そしてこれは紛れもなく闇の大神官ゾーク…
闇獏良はこのゾークの意思に従ってゲームで遊戯を倒すそうなんですが…えっと…闇獏良の最終目的は全ての千年アイテムを手に入れて闇の力を手に入れることでしたよね…
と言うことは、これってすべてゾーク・闇の大神官の意思によるものなんでしょうか?
闇獏良は結局、千年リングに宿った、ゾークの魂に操られているということなのでしょうか?
それにしては、さっきも言いましたが、闇獏良には盗賊王バクラの記憶がありますし、クルエルナ村の惨劇を考えると
獏良自身、ゾークとは関係なくファラオには深い恨みがあるんですよね?何だか頭が混乱してきました…
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さて、突然ですがここで闇RPGのルール説明を…
【1】遊戯はファラオのカード、獏良はバクラとアクナディンのカードをフィールドに出してゲームを始める。
【2】互いのデッキは白紙だが、各プレイヤーの記憶を念じることで絵柄が現れる。
【3】記憶によって現れた人物はライフポイントとなる『魂ゲージ』が0になるまで行動させることが出来る。
(0となると死を迎える。また魂ゲージを消費させることで魔物を召喚でき、戦闘を行える)
【4】ゲームの世界では7枚の千年アイテムカードが存在し、ファラオと神官が守らなければならない。
…おおよそ、以上のようなことらしいです。
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でもこれだけ聞いてもまだ数多くの疑問が残りますよね…
このゲームが遊戯と獏良の記憶によって進められているものだとするなら、
神官セトが魔物狩りなどという勝手な行動をとったり、キサラちゃんとの間に起こったあんなことやこんなことは、一体誰の記憶によるものなのでしょうか…
さて、ゲーム上では、アクナディンが全ての千年アイテムを手に入れ、今正にそれを石盤に収めようとしています…
ついに、ゾーク。ネクロファデス復活の時だ!!ゴゴゴゴゴ・・・というところで終わってしまいましたね…
結局今回は今までの記憶戦争の経緯と、闇RPGのルール設定のみに終始していましたよね。
まだ詳しいゲームの流れなどは分かりませんが、次回からそれも徐々に明らかになって行くことでしょう…
ますますこれからの展開が楽しみです…デュエルのような面白いカード戦術が見られることを期待したいですね。