「年のはじめの流星群観望」

  吠えよ!ドラゴン・・・。     最終更新 2000.1.6 PM8:00
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[1月4日] またまた福島へ
 新しい年を迎え,最初の天文イベント。りゅう座ι(イオタ)流星群を見に福島へ行ってきました。
 雪や強風のため,速度制限の出ていた高速道路を経由して,午前2時45分頃いつもの観測地につきました。北〜西の方向に雲はあったものの,見上げていると,5〜10分に1つぐらいの割合で流れ星が流れていきます。マイナス等級の明るさでスッと痕を残していくものもいくつか見ました(右写真)。ただし,りゅう座ιの群流星はほとんどなく,かみのけ座付に放射点がある流れ星が多いように感じました。
 午前4時を過ぎても,地平線近くの星は見えているのに,北〜西の方向の雲が切れません。山地を越えて一端消えた雲が,丘陵地帯で再び雲になっているのではないかと考え,二本松市の霞ヶ城付近に移動しました。
 強風で飛ばされそうになりながら,カメラをセットし,再び空を見上げるころには午前5時を過ぎていました。ようやくりゅう座ι群の流星が数分に1個の割合で見られるようになりました。
 5時から6時までの間に10個ほどの群流星を見ましたが,地平線方向に向かってパッと明るく流れていくものが3個ほどあり,印象に残りました。かすかに写真にも写っていたものがありましたので下に掲載します。
 この流星群。極大のころのは,ペルセウス座やふたご座流星群にも負けないほどの数が見られます。今年は,月明かりの影響はなかったものの,極大予報時間が日本の1月4日昼間にあったため,1時間あたり20〜40程度という観測結果が多かったようです。
 今年の流星群は全般に月明かりなどの条件が悪いものが多いようですが, 観望したものを順次報告していきたいと思います。
    アークトゥルスのそばを流れる流れ星


写真データ: 2000年1月4日 03:40〜03:43
        福島県安達郡岩代町にて撮影
        35mm F2.8 ASA800ネガフィルム
        (アークトゥルス付近をトリミング) 
りゅう座を流れるりゅう座ι群の流れ星





    [流星部分のみ拡大]    
2000年1月4日 05:35〜05:40
福島県二本松市 霞ヶ城付近にて撮影
35mm F2.8 ASA800ネガフィルム

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