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巨大プロミネンス現れる 2000年11月4日,午前10時30分ごろ。天文指導員の南雲敏夫さん(ホームページ「自然の詩」)から,今,太陽に巨大なプロミネンスが出ているという連絡を受けました。 さっそく観測ドームに駆け上がり見てみると,なるほど大きなプロミネンスが出ていました。赤い細い筋がからみ合い美しい眺めです。大急ぎでデジタルカメラで撮影したのが左の画像です。最初の画像で測った大きさは太陽の直径の約1/4,地球26個分ほどでした。 プロミネンスは,見ている間にどんどん薄くなり,先端部分を残して10分後にはほとんど見えなくなってしまいました。 このところ肉眼で見られる大きさの黒点は出ていなかったのですが,黒点の数はそこそこあり,太陽の活動は依然として活発なようです。再び,こういったプロミネンスが見られることでしょう。 *プロミネンス 水素原子が出すHα (アルファ)線で太陽を見ると,黒点などが観測できる光球よりも少し上の「彩層」の様子を見ることができます。 「プロミネンス」は周縁から高く盛り上がり輝いて見える部分のことで,紅炎ともいいます。光球面では暗い筋に見え,「ダークフィラメント」(暗条)と呼ばれています。 これらは,太陽のコロナの中に持ち上がったカーテン状の低温の構造物です。 撮影データ 新潟県立自然科学館 8cm F15屈折望遠鏡+デイスターフィルター+60mm SONY Digital Mavica MVC-FD88にて撮影 トップページへもどる 最近の太陽表面の様子へ |
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