天空のドルフィン(いるか座)
 
 星座の名前には,魚やくじらなど,海の生き物が数多く登場します。
 いるか座は,3個の4等星と1個の5等星がかわいらしいひし形を形作っている星の並びがあるので,均整のとれた星座として知られています。
 
 夏の大三角形の1つ,わし座のアルタイルの少し東側(腕をいっぱいに伸ばした時の親指を立てた手の幅ぐらい)に見つけることができます。夏の天の川の近くにあり,双眼鏡で見ると小さな星々がたくさん見えます。さながら,水しぶきをあげながら天の川からジャンプして「よっ!」っと挨拶でもしているようです。

 ギリシャではいるかを神聖な動物とみており,いくつかの神話が伝わっています。
 海神ポセイドンが女神アンフィトリーテに求婚をする際の使者(口説く役)として登場し,その功によって天空にあげられたとするもの。
 あるいは,すぐれた音楽家アリオンを海賊から救った話など,いずれの話も,いるかのかしこさ,人間へのかかわりに目を向けたものです。   



写真データ「いるか座」 
1997年 7月24日 PM9:05〜9:11
135mm F2.8 (一部トリミング)  フジASA800ネガフィルム
岩船郡神林村南大平キャンプ場にて撮影   
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