太陽が欠ける・部分日食(1981.7.31)
   

 日食は太陽が月によって隠される現象で,太陽と月と地球が一直線に並ぶときに起こります。
 
 左の写真は今から 17年前に撮影した部分日食の連続写真(最大食分65%)で, この時はシベリア(当時はソ連)で皆既日食が見られました。
 当時の新聞によると,この日は関東,北陸,東北,北海道で好天に恵まれ,日本の最北端,北海道の北海道宗谷岬には,大勢の天文ファンが集まり87%欠けた太陽を見て歓声をあげたという記事が掲載されていました。
 新潟も当日は快晴に恵まれ,30度を越える暑さでしたが,太陽の欠ける率が大きかった時間帯には,いくぶん涼しさを感じました。(気温が2〜3度下がったという記録もあるそうです)。

 右の画像は,左の画像をgifアニメーションにしたものです。これを見ると,太陽の前を月が横切っていく様子がわかると思います。





 日食には,月が太陽を完全に隠す「皆既(かいき)日食」,月の見かけの大きさが太陽より小さく(月の軌道が楕円のために起こる)太陽がリング状に見える「金環(きんかん)日食」,部分的に隠す「部分日食」があります。
 今年も,2月26日に南米で皆既日食,8月22日にニューギニア方面で 金環日食があり,この時には近畿地方より南の地域で部分日食が見られます(残念ながら新潟では見られません)。以下に2004年までに新潟で見られる日食について記載します。


新潟で見られる日食
日食の始まる時刻
〜終わる時刻
一番欠けた時の割合
1998年 8月22日 近畿地方以南
で見られる
2002年 6月11日 6:48〜8:46
食分40%
2004年10月14日 10:39〜12:35
最大食分27%
(参考文献 朝日新聞社「スカイウォッチング事典」1995年〜2000年)


写真データ
共通
1981年7月31日
6.5cm(f500mm)屈折望遠鏡のレンズを5cmに絞りor18mmで拡大
撮影(ND400+ND8フィルターをレンズの前に付けて減光)
ASA100さくらネガフィルム
露出 1/1000秒
撮影地 新潟市西大畑新潟市総合教育センター屋上
*太陽の表面に見えるのは黒点



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