日々形を変えながら,夜空に浮かぶ月。
月は太陽とともに,人類にとって最も親しみのある天体の一つです。 太陽の沈んだあとの明かりとして, こよみをつくる基礎となった満ち欠けなど はるか昔から月は人々の生活にとってなくてはならない存在でした。 月の満ち欠けは,どのようにしておこるのでしょうか? |
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![]() *周囲の月の画像は,地球から見た時の姿。 |
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| 月は直径3474キロメートル(地球の1/4)の丸いボールのような形をしていて,いつでも半分が太陽に照らされています。そして,月は地球のまわりを約27.5日で一周します。月の満ち欠けは,地球から見た月と太陽の位置が変わることによって起こります。 たとえば,新月の時は,地球から見て,太陽と月が同じ方向にあるので,月の太陽の光にあたっていない部分しか見えません。逆に,満月の時は,太陽と月がちょうど反対の方向にあるので,太陽の光にあたっている全部の部分が見えることになります。 そして,半月の時は,地球を中心として太陽と月が90°になるような位置にあり,月の太陽にあたっている部分とあたっていない部分を半々に見ることになります。同じ半月でも,夕方南の空に見えるものを上弦の月,朝方南の空に見えるものを下弦の月と呼びます。地球も1年をかけて太陽のまわりを回るので,同じ月の形をみるには約29.5日かかります。 写真データ ★月齢1.6 2000年4月6日 18:42 新潟県立自然科学館10cm屈折望遠鏡 K60mm SONY Digital Mavica MVC-FD88にて撮影 |
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