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| 上弦の月 拡大画像 南端部(倒立像) このあたりは「高地」と呼ばれる月の古い地形が残っている部分です。 誕生して間もない頃(約46億年前),月は非常に高温で,地表から深さ数百キロメートルまでは完全に溶けてマグマの海になっていました。数億年後マグマが冷えて固まると,隕石(微惑星)の衝突跡が,クレーターとして残るようになりました。地殻活動や浸食活動のほとんどない月では,こうした地形が数十億年もの間変わらずに残っているというわけです。 |
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| 上弦の月 拡大画像 中央南部(倒立像) 右上端に縦に並ぶ3つのクレーター(上から)「アルザッケル」「アルフォンスス」「プトレメウス」は上弦の月のころ,ちょうど明暗の境界付近にあたるのでよく目立ちます。 この画像のところどころに北西−南南東方向に傷跡のような筋があります。この筋は北(下側)にいくほど深くなっており,さらに北にある「雨の海」ができる際に放出された物でできたと考えられています。 |
| *撮影データ 2000年1月14日 17:38,40 新潟県立自然科学館 60㎝反射望遠鏡 K-60 SONY Digital Mavica MVC-FD88にて撮影 参考文献 : 白尾元理,佐藤昌三共著 「図説 月面ガイド」 立風書房 |
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