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Dear My Friend
メーカーlightシステム情報出演声優
発売日05/12/09インストール容量1.2GB安玖深音
レビュー日09/04/12合計プレイ時間30時間夏野こおり
システム15/20ディスクレス起動九条信乃
絵・音楽16/20キャラボイス主人公以外フルボイス観村咲子
声・演出16/20ボイスカット選択北都南
キャラクター・えちぃ15/20バックグラウンド動作春野日和
シナリオ14/20スキップ性能やや良成瀬未亜
合計76/100フォント変更草柳順子

短評

過去の評判を聞いてプレイしたかったんですが、機会がなくてLight BOXの発売を機にやっとプレイできました。

ただ、発売直後にインストールしたにもかかわらず、終了したのが約1年後という・・・。

雰囲気とかそういったものは、このスタッフの「もしも明日が晴れならば」とか「さくらシュトラッセ」と同じです。

つまり、感情の描写がしっかりしているのは長所ですが、主人公がやたらとなよなよしているというか、内向的ってか女々しいってのが欠点ですね。

また、あっちの方が攻略対象ヒロインが少なく、つまりこっちの方が長く感じました。

Complete VersionでMarge版だけプレイしたのですが、3つともやる気にはなりませんでした。

悪くはないというかいい作品なのですが、どうしても古いなぁと思ってしまいました。

内容

主人公(森川恭一)のところにヒロイン久城麻衣が引き取られるところから物語が始まる。

麻衣との関係をクラスメイト達にからかわれながら、日常が進行していく。

その中で恭一君は誰との未来を描くのか。

システム(15)

ボイスカット選択があります。発売日から考えるとすごいですね。

それを含め使い勝手は悪くないと思います。

ただ、ゲーム起動直後のロード画面は必ず1ページ目になるので、どこでセーブしたか迷います。

後、システムボイスがランダムに流れます。

個人的には上にあげたようなぱれっとのゲームよりもシステムの使い勝手は上だと思います。

メーカーが違うので比較すべき問題ではないかもですが。

攻略難度は中の下って感じでしょうか。

マップ選択式なので、基本的には目当てのキャラを追っていくだけでいいのですが、偶にミスするので。

light BOXで買ったので、攻略が付属の冊子に書いてありましたが。

絵・音楽(16)

絵・音楽とも高レベルでした。

絵はぱれっとの2作品よりも頭身が高かった気がします。

ただ、塗りはこっちの方が少し甘いかなぁとも思いました。

CG枚数は差分抜きで1キャラあたり15〜22枚+1枚の計87枚でした。

3バージョンの合計なのである絵、ない絵あると思いますが。

音楽は最高でした。特に歌がWhite Lipsさんだと知ってからテンションが上がりました。

BGMもかなりのレベルで、よかったです。

声・演出(16)

九条信乃さんが出てるってだけで高得点・・・、とか思っていたんですが、普通にかなり良かったです。

Light BOXの作品は全体的に声優さんのレベルが高かった気がします。

演出では雪が降っている演出がかなり臨場感を出していてよかったと思います。

キャラクター・えちぃ(15)

発売後人気投票で同点1位だった都香と月夜がよかったです。

後は、父親のキャラがかなりちゃらんぽらんで楽しませてもらいました(恭一君はお怒りのようでしたが)

でもこのゲームの肝は麻衣の自分に自信がない性格を嫌わないでいられるかでしょうね。

これを乗り切れなければ辛いと思います。

まぁ、それ以上に独白が多い主人公の恭一君がハードルである気もしますが。

そんな中、犬のタロウの存在には癒されること請け合い。

えちぃは古い純愛ゲームなので期待しない方が吉でしょう。

1キャラあたり1〜2回で、基本は1回だと思います。

シナリオ(14)

生ぬるい感じのシナリオで進行していきます。

マップ選択が多く、意外と共通部分が少ないので最初の方はいいですが、途中から食傷気味になるかも。

心理描写は丁寧なので、そこはいいと思いますが、その分進行が遅くてやきもきします。

キャラクター視点の変更等もあり、本当に丁寧に描写されたシナリオは良かったと思います。

そんな中、月夜シナリオだけは何かを破壊していきます。

あれがないとダメだったのか?と聞きたくなるんですが。

それ以上にポイントはバッドエンド。

ちょっと発売時期が早すぎたかなぁって感じでしょうか。

総合評価(76)

ちょっとOH9にはプレイする時期が遅すぎた気がします。

あの、D.C.を何周もプレイできるくらいに読み込んでいた頃だったら普通に名作認定していたと思うんですが。

光るものは十分にあると思います。ただ、時代を超えて・・・ってぐらいの超大作ではあくまでないですね。

本当に主人公の父親がエロ小説書きとか、あのバッドエンドとか、小道具は今でも新鮮だったり、旬だったりすると思うのですが。

そして何よりもしてやられたのはシナリオ構成でしょうか。

OH9は都香→月夜→(バッド)→小麦→冴香→麻衣の順でプレイしたのですが、

これはメインが麻衣だと思って麻衣ルートを最後にプレイするように残しての順でした。

しかし、プレイ後はどう考えても都香がメインにしか見えないんですよね。

なので、攻略順は自由でいいとは思いますが、都香を最後に残した方がいいと思うのと、突拍子のない月夜ルートはダメージの少ない最初と最後以外にした方がいいと思います。


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