2001年5月の火星画像

                 2001年5月29日(JST) 28日(UT)
 1週間ぶりに快晴の夜となった。上(南)の濃い模様がシレーン海〜キンメリア海,中央やや下側がエリュシウム地方。南極付近は明るく,極冠がほぼ出現したようだ。この他にもいくつかの地方に雲(霧)が確認できるが,1,2枚目の左端やや下の光斑はオリュムポス山によるものと思われる。
2001年5月22日(JST) 21日(UT)
 透明度はいま一つだったが,観望会用の画像(最接近する6月22日午後8時ごろの経度)に使うため撮影を行う。南極フードは徐々に薄くなっているようで,北極側の雲の方がむしろ明るく感じた。18日(UT)同様薄暗いヘラスの南側に光斑が確認できる。01:30以降,薄雲がかったため南中ごろの撮影はできなかった。
                 2001年5月19日(JST) 18日(UT)
 3夜連続,ほぼ快晴状態が続く。18日は新潟市の気温が30度を越える真夏日となった。気流の状態は3日間の中では一番まともなほう(それでもシーイングは4/10ぐらいか)。南中ごろ「大シルチス」が中央経度を通過。南極冠付近の雲は前日と比べ,少なくなっているようで,中央部が薄くなっていて「ヘラス」の南側にも明るい部分が見られる。北極付近も一部明るい場所がある。
                   2001年5月13,14日の火星画像
 全国的な好天。大気の状態も比較的良く,子午線の湾などのメジャーな模様が確認できた。画像上部の南極フードの明るい部分は右寄りに偏っている。北極付近(画像下部)とアキダリア海の西側にも雲が確認できる。今回の撮影ではホワイトバランスを「オクナイ」モードに変更した。(カラーバランスについては疑問)。模様の確認やその後の処理が楽になった。
新潟県立自然科学館 60cm反射望遠鏡 Or-25mm拡大撮影
SONY デジタルビデオカメラ DCR-TRV20画像より各9〜12枚合成
Enhanced 最大エントロピー法を使用
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