2001年8月の火星画像
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2001年8月23日 台風一過の晴天に恵まれましたが,寒気が入り大気の状態は今一つでした。あいかわらずダストの影響が強く,南極冠付近(画像上端)がうっすらと確認できる程度です。視直径が15秒を切り最接近時の3/4程度の大きさになりました。 |
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2001年8月15日 昨日ほどは大気の状態は良くありませんでしたが,タルシス山系や右端に「オリュンポス山」が確認できます。左上端に見えるはずの「太陽の湖」は,あいかわらずダストの影響でほとんど見えません。 |
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2001年8月14日 昨日よりさらに大気の状態は良く,中央上のタルシス山系や中央やや下の「オリュンポス山」が良く見えました。まだ調整中ですが,13日より検眼用のプリズムを使用し,大気による色分散の補正を行うようになりました。モニターに色ずれのほとんどない火星がくっきりと浮かび上がり,これまでと別の世界のようです。 |
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| 2001年8月13日 久しぶりに晴天に恵まれました。水蒸気量が多く,比較的大気の状態は安定していました。中央左上のタルシス山系や中央やや下の「オリュンポス山」など,高度の高い部分は確認できますが,低い部分はダストに覆われています。 |
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| 2001年8月3日 観望会の合間の撮影。昨日より大気の状態は安定していました。天候に恵まれるのはありがたいのですが,各地で水不足の問題が深刻化しそうですね。 |
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| 2001年8月2日 8月に入り南中時刻が20時を切るようになりました。ダストトームの発生から火星を1周分観察したことになります。「キムメリア人の海」あたりの模様が確認できますが,その他の地域は極付近を除き,ダストストームの影響を強く受けています。 |
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| 黄雲について] 手持ちの文献では「春先に極冠が急速にとけて湿った空気が極地方から流れ出る際,地面からの熱を吸収して猛烈な上昇気流が起こる。この気流で砂が巻き上げられると発生する」と記載されていました。今回の黄雲発生は,南半球が春分を迎えた直後に起こっています。月惑星研究会関西支部のメーリングリストで,忍穂井氏から,アメリカの火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」のデータをもとにした[Thermal Emission Spectrometer Project Homepage]のページの紹介がありました。6月15日以降の火星の「ダスト」と「温度」の変化がよく分かります。 |
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| 新潟県立自然科学館 60cm反射望遠鏡 Or-25mm拡大撮影 SONY デジタルビデオカメラ DCR-TRV20画像より各9〜12枚合成 Enhanced 最大エントロピー法を使用 |
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