2001年9月の火星画像
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2001年9月26日 久しぶりに比較的安定した大気の状態でした。画像上端の南極冠の輝きが際立っており,その下にはダークフリンジ(黒い帯)が確認できます。 (アルギュレ平原の南の極周辺は以前から明るく見えていました。) 南半球のダスト濃度が低くなっているため,模様が見えてきていますが,北半球の方はアキダリア海などの模様が確認できません。 |
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2001年9月20日 南極冠周辺(画像上端)の模様が見えるようになりました。TESの最新画像を見ても,南半球を中心にダスト濃度が低くなってきている兆候が伺えます。9月に入ってようやく3度目の撮影です。冬場ならいざしらず,この時期これだけ天候の不順な状態が続くとは思ってもみませんでした。 |
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| 黄雲について] 手持ちの文献では「春先に極冠が急速にとけて湿った空気が極地方から流れ出る際,地面からの熱を吸収して猛烈な上昇気流が起こる。この気流で砂が巻き上げられると発生する」と記載されていました。今回の黄雲発生は,南半球が春分を迎えた直後に起こっています。月惑星研究会関西支部のメーリングリストで,忍穂井氏から,アメリカの火星探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」のデータをもとにした[Thermal Emission Spectrometer Project Homepage]のページの紹介がありました。6月15日以降の火星の「ダスト」と「温度」の変化がよく分かります。 |
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| 新潟県立自然科学館 60cm反射望遠鏡 Or-25mm拡大撮影 SONY デジタルビデオカメラ DCR-TRV20画像より各9〜12枚合成 Enhanced 最大エントロピー法を使用 |
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