宵の明星(金星)のある風景

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久しぶりに晴天に恵まれた新潟市。金星と月齢4.6の月の美しいランデブーが見られました。
2000年12月30日17:55
 SONY Digital Mavica MVC-FD88にて撮影(2枚コンポジット)



光のページェント
 12月も半ばになり,あちらこちらでクリスマスや年末のイルミネーションの話題が聞かれるようになりました。新潟駅南口のけやき通りでも「2000NIIGATA光のページェント」が12月15日から行われています。通りにある約190本のケヤキに飾りつけられた26万個の電球が大きな光のアーチを作り,訪れた人々の目を楽しませています。  宵の明星金星(画像左上)は,夕方南西の空で明るく見やすくなっていますが,さすがにこれだけ地上の光があるとかすんでしまいます。今年の冬は,明るい惑星も加わり,豪華絢爛な星空が見られるのですから,どこかでライトダウンキャンペーンとかしませんかね。 2000年12月17日17:45 (3枚コンポジット)
 SONY Digital Mavica MVC-FD88にて撮影



沈む月(月齢1.6)と金星



    「秋の日はつるべ落とし」といいますが,秋分を過ぎ,あっという間に日が暮れるようになってきました。前線が通過すると寒気が入ってくるようになり,あわてて長袖のシャツを着込んだりしています。
 9月29日。午後からようやく寒気が抜けた新潟市は,久しぶりにすがすがしい青空に恵まれました。保育園に子どもを迎えに行った帰り道,西の空を見ると猫の爪のような月齢1.6の細い月と,その東側に,きらりと光り輝く宵の明星「金星」が目にとまりました。
 家に着いたころには,高度が下がったきたので,あわてて撮影の準備をして近くの青山海岸(通称小針浜)へでかけました。昨日までの雨で池のようになった駐車場の手前に車を停め,砂丘へ駆け上がって撮ったのが上の写真です。水平線近くまで,ほとんど雲がなく,月は静かに沈んでいきました。 
 夕方,西の空に金星が見られるようになってきました。まだ日没時の高度は低いですが,-4等級の圧倒的な明るさで輝いています。これから徐々に高度も上がってくるので,晴れた日の夕空には特に目立つ存在となるでしょう(太陽と最も離れるのが2001年1月17日)。
 また,細い月とのランデブーも楽しめます。今回の月とは10°ほど離れていますが,今年だけでも,もっと接近して見られる日が何日かあります。
 10月30日  月齢3.0 月が金星の右上約5°
 11月29日  月齢3.4 月が金星の右約5°
 12月30日  月齢4.6 月が金星の左約4°

 もし天候に恵まれたら,ぜひ西の夕空にご注目を!  










日本海に沈む月(月齢3)と金星 [2000年10月30日]



写真データ
(上)2000年9月29日 18:20 50mm F5.6 3秒露出
(中)2000年9月29日 18:22 135mm F5.6 3秒露出
撮影地 新潟市青山海岸(通称小針浜)

(下)2000年10月30日 18:00 135mm F5.6 5秒露出
撮影地 新潟県西蒲原郡巻町 角田浜付近

ASA800ネガフィルム使用(固定撮影) 
それぞれ必要な部分だけトリミングしてあります。


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