奄美のコブラ・ヒャン
撮影:鳥飼 否宇
撮影:高橋 健 撮影:星野一三雄

和名:ヒャン


学名:Sinomicrurus japonicus japonicus

分布
奄美大島、加計呂間島、与路島、請島。
生態
ハイと同様です。4月に交尾し6月に2〜4個の卵を産むそうです。餌もメクラヘビやトカゲなどです。
全長
30〜60cm
参考文献
日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社

解説
ヒャンC.japonicusの基亜種です。亜種のハイと似ていますがオレンジ色の地色に黒色横帯がまばらに並びます。また、細い縦条が1〜5本走ります。毒はハイ同様強いのですが口が小さくおとなしいので咬傷被害はありません。

飼育
ハイと同様です。
※2006年6月1日施行の「(改正)動物の愛護及び管理に関する法律」により「特定(危険)動物」として指定され、日本国内での飼育等には都道府県知事の許可が必要です。
コメント
奄美大島に知人がいないせいかもしれませんがハイはいろいろ聞くのですが、本種の話はほとんど聞きません。いるのかいないのかもわかりません。ちょっと、マイナーです。
どうしてか、奄美大島ってこの手の話題に上がりにくいような気がします。ゴルフ場できるかもしれないのに。
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