成体 | 冬眠明け | ミミズ主体 |
6月 | ドジョウを1日おきに2匹
オタマジャクシは例外で、日に30匹から50匹食べる場合もあるので、なるべく多めに食べさせる。(オタマジャクシの時期のみ)
ヒキガエルのオタマジャクシについては数を増やし、アマガエルのオタマジャクシは大きいので、10〜20匹 |
夏 | 2〜3日おきにドジョウ1〜2匹。水と床材の清潔を心がける |
涼しくなってきたら | ドジョウ、メダカなどを1日おきに2匹 |
数は目安で、基本は食べるだけ与えること。
エサは水入れに放すので、水の汚れを丁寧にチェックして水替えすること。
便を観察して、未消化の状態になったら、給餌を中断すること
夜エサを入れて、次の朝に残っていたら、一度エサを引き上げて、その日の夜か次の日の夜にもう一度いれてみる。 |
幼体(体色が黒っぽい) | 冬眠明けミミズ主体 | なるべく多めに床材に入れておく。 |
ヒキガエルのオタマジャクシ | 毎日、20匹程度与えてみて短時間に残さず食べるようなら追加し、食べ残すようなら、朝から日中はいったん水から食べ残したオタマジャクシを引き上げて夜にもう一度入れる。 |
幼体についてはオタマジャクシを主体に考える。
成体と同じく、水の汚れには注意する。
成体と同じく、基本は食べるだけ与えることですが、便に未消化のエサが出るようになったらすぐに給餌を中断すること。 |
生まれたばかりの幼蛇 | 主食ミミズ | 小さなフトミミズを、梅雨の頃にたくさん集めて飼育しておきましょう。 |
副食ヒキガエル | ヒキガエルの上陸したての小さなカエルをエサ用にたくさん確保しておくかオタマのうちに冷凍しておきましょう。 |
2年目以降の亜成体、成体に比べ早くに冬眠するので注意。 |
その他のポイント | 成体メスの場合は、よく食べる方が繁殖しやすいです。
また、幼体も成長は初夏にどれだけ栄養をとれるかにかかっているように思いますので、たくさん食べさせましょう。
満腹したら、無理には食べようとしません。 |
しょっちゅう体を伸ばしているときは、満腹感が続いてるときです。その場合は一旦給餌を中断します |
6月頃、交尾をし餌をよく食べるようになります。7月頃、湿っぽい暗いところに産卵します。
産卵直後は卵を守ります。孵化した幼ヘビのために、遅く産まれるオタマジャクシを確保しておくとよいでしょう。
妊娠中および産卵後はカルシウムをたくさん与えます。産卵後は体長を崩しやすいので、特に注意します。
11月下旬から、食欲がなくなりますので、土と落ち葉を増やし、夕方でももぐって出てこなくなったら、水入れをとって土・落ち葉を全体に入れ、ケージを覆って暗くし外で冬眠させます。
いろいろな環境を作って、一番ヒバカリが気に入った環境で飼うようにしましょう。小さいので、体調を崩すと持ち直すことは難しいです。