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俺たちに翼はない
メーカーNavelシステム情報出演声優
発売日09/01/30インストール容量2.4GB安玖深音
レビュー日09/02/02合計プレイ時間15時間夏野こおり
システム18/20ディスクレス起動籐野らん
絵・音楽19/20キャラボイスフルボイス(主人公は一部)観村咲子
声・演出18/20ボイスカット選択北都南
キャラクター・えちぃ18/20バックグラウンド動作春野日和
シナリオ19/20未・既読スキップ成瀬未亜
合計92/100スキップ速度快適草柳順子

短評

あれだけ待った甲斐はありました!!

prelude商法とか色々ありましたが、結局のところすごく面白かったです。

途中でやめることが苦になるゲームも久々なら、フルスクリーンにして他の情報なしにプレイしたいと思ったゲームも久々でした。

最終ルートに入って、終わりを意識するとそれで泣けました。

まぁ、でもコーダインは攻略できないんですね。

弟は「かぐらちゃん枠」って言ってましたが。

内容

俺たちに翼はないのかあるのかって話。

直喩ではなく隠喩で。

羽ばたいていくことが出来るのでしょうか。

ところでほとんど関係ないですがプレイしているとラノベのAURA(著:田中ロミオさん)を思い出しました。

システム(18)

かなり使い勝手がいいよ、ヒャッハー!

Save&Load(クイックも)充実してますし、ボイスカット・バックグラウンドとかも当然完備。

そして何よりスキップ機能ですね。未既読どころかあらすじモードまでついて2周目からはかなりプレイが早くなる親切設計。

あっ、プレイ時間はpreludeとの共通部分は除いてます。それを含めると+10時間くらい?

コンフィグもかなりの範囲でいじくれるので自分好みの設定にできるのではないかと

欠点は音楽モードと回想モードですね、って言っても気になる程度のものですが。

音楽モードは全シナリオをクリアしないと見れないのとランダム再生やリピート再生が選択できないのが。

回想モードはせっかくあらすじモードを作ったのにあらすじ回想できないところが。せめてエンディングだけでも回想モードで見れるようにして欲しかったです。

そういえばゲーム中のシステムボイスもなかったですね。Really?Really!とかではあったのに。

攻略難度はかなり簡単な部類ではないかと。

最初の3編のどれか1つで好感度を最大にすれば、そのキャラを主人公にしたルートに入れます。

で、3キャラで4つのエンディングを見た後(もしかしたら3つでいいのかも)、今までに選べなかった選択肢が1つあったはずなのでそれを選べば最終ルートに入れます。

最初の鷹志(たかし)編だけ両方の好感度を上げることだけ意識したらいいかと。

ってか、迷ってもあらすじでスキップできるのでそれほど時間を無駄にしないでしょう。

絵・音楽(19)

最近は秋田県羽後町と仲がいい原画家さんの絵が好きかどうかでしょう。

OH9は大好きなので。ただ、最近と言うか画風が変わってる気がするのですが。

1枚絵は差分抜きで165枚でしょうか。CG鑑賞に立ち絵鑑賞もついてます。かなり適当に数えたので。

背景はminoriさんほどの引き込まれる感はないですが、この作品と非常にマッチした背景だったと思います。

音楽はBGMが52曲、歌ありが6曲(4つのエンディングそれぞれに曲が異なる)。

なぜ、サウンドトラックがついてないのか、まだ発売してないのかを聞きたい程度には好きです。

好きなのは「あい☆とら」とか「マーベラスハウス」とかでお願いします。てか、タイトル画面の曲がそこまで好きになれなかったですね。

「マーベラスハウス」はpreludeのタイトル画面の曲ですが。

歌ありでは「Sky Sanctualy」がよかったです。ってこれもpreludeから継続ですが。

後は、「微笑みジェノサイド」がすごかったです。「ガラスの十代」と似てる気がしないでもないです。

声・演出(18)

声優さんはpreludeの時は結構違和感を感じていたのですが、本作では違和感はそれほどなかったですね。

もう、全ての声優さんがピースとしてがっちりハマっていたと思います。

てか、途中参加の大花どんさんすら問題なかったので驚きを禁じえません。

お気に入りは当然鳳鳴役の籐野らんさん。帰国子女の設定があるなら英語で話すシーンをもっと入れて欲しかった。

後は、ちょい役で青山ゆかりさんが出てて驚きました。

演出は意外と戦闘シーンとかにも力を入れていました。

でもこのゲームってかメーカーさんの演出はBGMの使い方のうまさにあると思います。

また、アイキャッチのタイミングとか入れ方が絶妙。

キャラクター・えちぃ(18)

最後ルートの主人公が最高でした。

もう、舞人君の再来かって感じで。ハイテンションギャグメーカとして君臨し続けて欲しいくらいに。

メインの4人(+1)のヒロインそれぞれもいい味を出してました。

特に明日香・日和子・鳴・小鳩は選べないくらいにいいヒロインたちでした。

でも一番好きなのは亜衣だけどね。かぐらちゃんポジションはOH9をひきつけて放さないのでしょうか?

後、紀奈子さんもかなり良かったです。占いのところのCGがとてつもなくかわいかったです。

残りの女性キャラもそれぞれの男キャラも残りの主人公5人もいい味出してました。

てか、ここまでキャラがいて書き分けがなされているのがすごいですね。

でも、高内さんは許さない絶対にだ。

えちぃはうすかったです。シーン数はヒロイン5人で12と後1つあるんですが、基本イメージがわかないCGが多くて。

本番なんて計5回じゃないかなぁ。Really?Really!の桜のえちぃが好きだったので期待してたんだけどなぁ。

ってことで、好きなシーンはなしです。

シナリオ(19)

王雀孫テイストが存分に発揮されています。

それでいてそれ散るの未完な様相がそれなりには解消されていると言うそれ散るの上位互換な作品ですね。

やたらとそれ散るやらSHUFFLE!の一部が出てきていた気がしますが、面白かったのでいいでしょう。

それ散るから7兆って言うフレーズとか、くきぃ〜とか。

でもそれ以上に針井先輩がプリムラの魅力について語りだした時に笑いが止まりませんでした。

てか、そもそもプレイしていて笑いが止まりませんでしたが。

シナリオは結構シリアスな要素も入っていながらギャグで押し流され、読み続けたくなる話でしたね。

3章で1つの伏線が回収され、さらに完結編で回収されると言う2回の爽快感も得ることが出来ましたし。

ラノベの終わりのクロニクル(著:川上稔さん)みたいに分からなくても面白いし、分かればさらに面白いと言う読み込む人もOH9みたいに表面だけ読む人でも面白い内容でした。

だから、本当のところはこの1文でいいのでしょう。

とてつもなく面白かったです

総合評価(92)

このゲームは2005年発売予定の当時から追いかけていたゲームでした。

このページを開設した当初から鳴の立ち絵が入り口のコンテンツのところにいますし、バナーコーナーにも常に貼ってありますし。

このページで最初に人を集めたコンテンツもこのゲームの声優予想でした。

まぁ、書き出したらいくらでも書けるぐらい期待していた作品だったわけです。

ぶっちゃけ当初はこのゲームでゲーム自体を引退しようと考えていました。

で、このゲームはその期待を裏切らない面白さで駆け抜けていってくれました。

不満点がないとは言いませんが、それでも100点を付けたいと思いました。それだけの価値がありました。

それでもそれでもあえて言おう、

なんで香田亜衣(コーダイン)は攻略できないんですか

と。

ファンディスク的なものが出ることを切に願います。

関連リンク
SHUFFLE!
Tick Tack!
Really?Really!
ね〜PON?×らいPON!
俺たちに翼はない〜prelude〜
作成した壁紙
望月紀奈子 香田亜衣(コーダイン)

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