おおいぬ座周辺の散開星団

 シリウスとM41(メシエ41)
 シリウスのすぐ南(下)に明るい散開星団M41があります。星の数は約50個,全体で5等星ほどの明るさがあるので,空の暗いところでは肉眼でも淡い光のかたまりとして見ることができます。比較的近くにある(といっても光の速さで1600年かかる)ので,星の一つ一つが明るく双眼鏡や低倍率の望遠鏡で見た方がきれいに見えます。

 写真データ シリウスとM41
 1997年11月3日 3:47〜52
 300mm F4.5 フジASA800ネガフィルム
 岩船郡神林村南大平キャンプ場   
                     
M46・47(メシエ46・47)
 おおいぬ座のシリウスの15°ほど東(左)に,2つ並んだ散開星団があります。このあたりは「とも座」にあたり,暗いところであれば淡い冬の天の川の中でぼんやりと肉眼で見ることができます。右の写真の左側がM46,右側がM47です。

 2つ並んでいるということでペルセウス座の二重星団を思い起こす方もいるかもしれませんが,同じような星の集まりである二重星団に対して,M46と47は星のつぶや数のちがいがはっきりしているところがおもしろいと思います。
 M46が星の数約150個 ,距離5930光年。M47が星の数約50個 距離3740光年といいますから,2つの星団は地球からみてたまたま同じ方向に見えているわけです。

*15°は親指をたてて,げんこつを腕いっぱいにのばした時の小指から親指の先までの長さ。

写真データ M46.47
1997年11月3日 3:58〜4:05 その他は上と同じ
 
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