新潟県立自然科学館プラネタリウム夏番組
  [スターウオッチング 〜さそり座をさがしに〜]  第2回

 貸し切りのプラネタリウムでとおるは,未来とのぞむに北極星の見つけ方を教えてくれる。 

とおる「コンパスで北の方向を向いて,新潟だったら38°ぐらい。うでをいっぱいに伸ばしたときのげんこつのたての長さが10°だから,地平線のところから数えて4つ分のところにある 2等星の星が北極星だよ」
未来,のぞむ「ひとつ ・・。ふたつ ・・。みっつ・・。よっつ。あった !  あの星だね」
 
 さらに,とおるはプラネタリウムを操作して北極星を中心にして星が一日に反時計回りで約一周動くことを見せてくれる。
とおる「じゃあ,今度はさそり座だけど,ちょっと見づらいかな。ちょっと待っててね」
 ドームの星空がゆっくりと回転していき南の星空が現れてくる。未来と,のぞむは自分たちの座席が動いているような気がしてくる。
父  「プラネタリウムしかできないね。これは」 
 とおるは,未来にアンタレスを見つけさせ,その近くの明るい星をつながせてS字の形をたどらせる。さらに星座絵を出して実際にさそりの姿を浮かび上がらせた。スケッチの仕方について話した後,のぞむがつぶやいた。

のぞむ「ねえねえ,さそりの尻尾のへんは雲がでてんの?こう、白くなってるの・・・」
とおる 「いいところに気がつきました。さそりの尻尾から頭の上にずーと伸びるぼうっとした白い光の帯が天の川なんだよ」 
のぞむ「天の川・・・・・」
未来 「初めて見た。」
とおる 「そうだ! 今度本物の星空で見に行こうか?」
未来,のぞむ「ほんと? わーい」
 ミンミンゼミの鳴き声がする頃, とおるからの招待状が届く。         (以下次回)

 いて座の天の川  
  写真データ 
  1997年 8月10日 23:10〜20   35mm F2.8
  フジASA800ネガフィルム
   撮影地 中頸城郡妙高高原町 笹ヶ峰 

 *プラネタリウム夏番組「スターウォッチング〜さそり座をさがしに」は,6月14日より 8月31日まで 新潟自然科学館で投影されました。
 **投影内容は,科学館の笠原氏のご好意で紹介しました。

スターウォッチング
 脚本  笠原 徹(新潟県立自然科学館),えびなみつる
          キャラクターデザイン えびなみつる  
          キャスト(声優) 未来・・鈴木砂織,父・・増岡 弘,
           のぞむ・・矢島晶子 とおる・・塩屋浩三,?・・鶴 ひろみ 
          製作 五藤光学研究所

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