いて座〜たて座の見どころ
銀河系中心付近の天の川
私たちの住む銀河系は,直径10万光年,約2000億個の星の集団です。太陽系はその中心から約3万光年離れた場所に位置しています。このため,一口に天の川といっても中心の方向の天の川は太く濃く見え,反対の方向は細く薄く見えます。いて座は銀河系中心方向にあるので,天の川が変化に富み美しく見えるところです。 左の写真の部分は,その中でも星雲,星団がところせましと集まっており,双眼鏡や望遠鏡の格好の対象になります。写真中央,縦方向に所々見える赤い部分が散光星雲と呼ばれる星間ガスが周辺の星の光を受けて発光して見えるものです。形や見え具合からユニークな名前をつけられているものが多くあります。 いて座周辺の散光星雲へ 写真データ ![]() 1997年7月24日 20:40〜45 135mmF2.8 新潟県岩船郡 神林村 南大平キャンプ場 |
| たて座 たて座は,わし座といて座の間にある小さな星座です。この領域は天の川が特に濃く,たて座の「スモール・スター・クラウド(雲)」と呼ばれています。写真データ 日付,撮影場所,レンズは上の写真と同じ 撮影時刻 21:10〜15 ![]() 散開星団M11(写真右) 上の写真の中央やや右上に少し大きめの光のかたまりが散開星団M11です。 たいへん密集した星の集まりで,双眼鏡でも他の恒星と区別がつきます。望遠鏡でみると, 小さな星がびっしりと集まって いるのがわかり,私の好きな星団です。もし,M11の中に入ったならば,夜空には数百個の1等星が輝いていることになるそうです。 (距離約5700光年) 写真データ 1998年9月20日 19:48〜51 新潟県立自然科学館10cm屈折望遠鏡(F15)直焦点 ASA800ネガフィルム 夏の星めぐりのページへ いて座〜たて座の天の川を見る トップページへ戻る |