宮古島の至宝・ミヤコカナヘビ
撮影:sachi(左)

幼体写真はこちら

和名:ミヤコカナヘビ


学名:Takydromus toyamai 

分布
宮古諸島
生態
アオカナヘビと同様です。産卵数は2個のようです。
(以下、飼育経験より)アオカナヘビよりも物陰に隠れる性格が強いようです。
全長
160〜220mm。頭胴長は45〜60mm。
参考文献
日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社

解説
アオカナヘビと似ているが体側に白条がない点で区別され、サキシマカナヘビとは鱗が角張っていて大きい点で区別されます。つまり、アオカナヘビとサキシマカナヘビの中間的な形態です。アオカナヘビと同じ大きさの幼体でも手足がすでに緑色をしているようです。
飼育
アオカナヘビと同様でよいと思います。ただし、アオカナヘビよりもシークレッティブな性格なようでシェルターは不可欠のような気がします。
このページに写真を提供下さったsachiさんが1999年6月ミヤコカナヘビの繁殖に成功されました。おって、飼育情報をお知らせします。
コメント
アオカナヘビよりもさらに緑が鮮やかなように思えます。しかし、アオカナヘビよりも臆病で俊敏です。採集しにくいです。
写真を提供してくださったsachiさんに心から感謝しお礼申し上げます。sachiさんにメールを送りたい方は私、星野まで。 ※スパム対策のためメールアドレスの「@」の部分を「☆」に変えています。恐れ入りますが、メール作成画面起動後「宛先」欄の「ihoshi☆mb.infoweb.ne.jp」の中の「☆」を「@」に書き換えて下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。



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