庭の王様・ニホンカナヘビ
撮影:KERO
撮影:星野一三雄
撮影:星野一三雄

飼育下における交尾の写真(02/24更新)

和名:ニホンカナヘビ


学名:Takydromus tachydromoides

分布
北海道、本州、九州、四国および、その周辺の島々。屋久島、種子島、中之島、諏訪之瀬島まで分布しています。
生態
平地から低山地の堤、草原、やぶ、庭などでよく見られます。2mまでの木にも登ります。3〜8月初旬までの間に複数回に渡り1回あたり2〜6卵を産卵します。卵は25〜50日あまりで孵化します。
昆虫やクモなどを餌にしているようです。
全長
160〜270mm。頭胴長は50〜70mm。
参考文献
日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社
爬虫類・両生類800種図鑑:ピーシーズ

解説
庭などで普通に見られる、いわゆる「とかげ」です。特に東日本では「とかげ」と言えば本種のことと思っている人も少なくないはずです。がさついた鱗と地味な褐色の体色で容易にニホントカゲと区別が付きます。
一般に、体色や斑紋に雌雄の差は見られません。
飼育
カナヘビ飼育の上級者「KEROさん」の全面的な協力を得て「ニホンカナヘビの飼育方法」のページをアップしました。ぜひご覧下さい。
コメント
と、いうわけでとても魅力的であり、身近な種ですのできちんと飼育して飼育法を確立していきたいと考えています。
何よりも、誰しも子供の頃に一度くらいは大切な友達、おもちゃとして触れあうことのできた種ですから。
写真を提供してくださったKEROさんに心から感謝しお礼申し上げます。KEROさんにメールを送りたい方は私、星野まで。 ※スパム対策のためメールアドレスの「@」の部分を「☆」に変えています。恐れ入りますが、メール作成画面起動後「宛先」欄の「ihoshi☆mb.infoweb.ne.jp」の中の「☆」を「@」に書き換えて下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。



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