対馬に住んでるかわいいやつ・ツシマスベトカゲ
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撮影:対馬野生生物保護センター |
和名:ツシマスベトカゲ
学名:Scincella vandenburghi
- 分布
- 対馬。
- 生態
- 対馬の平地から山地に広く生息しています。倒木や石の下、その周辺で見られますが動きは俊敏です。昆虫や大型土壌生物などを食べています。
6月下旬から7月上旬に雌が巣穴を掘って1〜9個の卵を生みますがスジトカゲの仲間のように親が保護するようなことはないようです。
- 全長
- 80〜100mm。頭胴長は40〜50mm。
- 参考文献
- 日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社
爬虫類・両生類800種図鑑:ピーシーズ
- 解説
- アカマダラ、アムールカナヘビと並んで大陸系の爬虫類です。サキシマスベトカゲとよく似た形態ですが、指が短いことで区別ができます。
- 飼育
- サキシマスベトカゲと同様でよいでしょう。
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- コメント
- サキシマスベトカゲ、ヘリグロヒメトカゲそして本種は個人的には非常に好きな種類です。ぜひ、この三種の飼育、繁殖は成功させてみたいところです。
- 写真を提供してくださった対馬野生生物保護センターのみなさんに心から感謝しお礼申し上げます。対馬野生生物保護センターにメールを送りたい方は私、星野まで。 ※スパム対策のためメールアドレスの「@」の部分を「☆」に変えています。恐れ入りますが、メール作成画面起動後「宛先」欄の「ihoshi☆mb.infoweb.ne.jp」の中の「☆」を「@」に書き換えて下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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