黒化型はここ
和名:サキシマアオヘビ
学名:Cyclophiops herminae
- 分布
- 八重山諸島。宮古、与那国には見られないかもしれません。
星野確認・・・西表島、石垣島
- 生態
- あまりよくわかっていませんがリュウキュウアオヘビと同様な生活をしていると思われます。平野部にはいないようです。
- 全長
- 50〜85mm
- 参考文献
- 日本動物大百科5両生類・爬虫類・硬骨魚類:平凡社
- 解説
- リュウキュウアオヘビとは尾下板(しっぽの部分の鱗)の数で区別できます。リュウキュウアオヘビは67〜80列、本種は52〜64列です。が、本種は情報が少ないのでもしかすると区別できないかもしれません。
比較的個体数が少なく、なかなか見ることができないようです。環境庁によって希少種に指定されています。
- 飼育
- リュウキュウアオヘビ同様、ミミズを食いますのでリュウキュウアオヘビでさえ飼育が難しいのですから本種はとても飼育の対象になるとは思えません。
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- コメント
- 1999年秋に訪れた西表島では、生体を1個体だけ見つけることができました。夜間に比較的人間の生活圏に近いところで出会うことができました。しかし、道路にも出てきているようで、数個体の轢死体も見てしまいました。
個体数も多くなさそうなので、残念で仕方ありません。西表島では、道路で車に轢かれてしまうことが多いようなので、せめて、このHPを見ていただいた方だけでも、西表島を訪れたときはご注意願えると嬉しいです。
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