2001しし座流星群観望記 |
| しし座流星群の流れ星(福島編) |
![]() 北斗七星を流れた流れ星 2001.11.19 00:50〜55 |
![]() エリダヌス座付近を流れた流れ星 01:02〜05 |
| 福島県磐梯熱海付近で撮影 35mm F2.8 ASA800ネガフィルム(一部トリミング) |
| こんな流星雨が見たかった(いただいた画像から) |
![]() しし座から飛び出す流れ星 AM01:10〜 4分30秒 |
![]() 流星乱舞(大犬座付近) AM02:05〜 4分30秒 |
| 上2枚 撮影 上山正樹さん(高校の時の先輩です) 50mm F2 ASA800ネガ(一部トリミング・・・伊藤) 福島県滝根町星の村天文台にて |
![]() 撮影 山田 智さん(前自然科学館職員) ホームページ・・・「柏崎からの スターウォッチング」 榛名山山頂にて(一部トリミング・・・伊藤) |
![]() しし座流星群の火球と流星痕 撮影 佐藤嘉恭さん(新潟県亀田町) 85mm F1.4 フジスペリア1600 各露出2分 福島県 大越町にて撮影(一部トリミング・・・伊藤) |
| [一路福島へ!] 新潟は曇りの予報のため,科学館の職員や天文指導員の方とともに福島へ遠征をしました。県境付近から雲が切れはじめ,期待が膨らみます。ところが会津若松付近から再び雲がたちこめ,二本松SA付近に着いても状況が変わりません。そこで雲間を求めて移動することにしました。郡山付近で晴れ間を見つけ,第2候補にしていた磐梯熱海付近の観測地に到着したのが午前0時ごろ,到着した時には快晴でした。 すでにしし群の流れ星が1分あたり1個以上の割合で現れています。 まだ放射点の高度が低いため,長い経路で打ち上がるようなものや,明るく痕を残すものなどが次々に現れ,一行から歓声が挙がります。これでピークになったらどうなるんだろう・・・。 [ああ・・・雲・雲・雲] ところが0時30分ごろから西の方に雲が現れ始め,1時ごろにはほぼ全天を覆ってしまいました。30分たっても回復しないため,再び移動をすることにしました。行く途中で県境付近に晴れ間があったことや,当日に仕事や出張のあるメンバーもいたことから,新潟に引き返しながら晴れ間を捜すことにしました。 結局,午前3時ごろ新潟まで戻ってきましたが,途中,全く晴れ間が見つかりませんでした。ピークとなった午前3時半ごろは新潟県立自然科学館にいましたが,ごく狭い雲の隙間から数個の流れ星を見るにとどまりました。 |
[新潟でもわずかな雲間から・・。] 自宅に帰って,続々と入ってくる各地の大出現の情報をうらやましく思っていました。ところが午前4時40分ごろ,同行した天文指導員の渡辺直樹さんから「雲間があって見ていたら5分ぐらいの間に100個ぐらい見れたよ」との連絡が入りました。「えっ」と思い,外に出てみると流星雨ならぬ本物の雨が降っているじゃないですか。まあ,だめでもともとのつもりで,いつもの巻町との境にある内野上新町へでかけました。空が白みはじめた午前5時15分ごろから徐々に雲間が広がり,20分ほどの間に20個ほどの流れ星を見ることができました。流星雨を見ることはできませんでしたが,その片鱗はうかがえただけでよしとするしかないですね。 [ついに出現 しし座流星雨] ついに出ましたね。しし座流星雨!詳細は日本流星研究会等の関連サイトで見ることができると思いますが,ピーク時には1時間あたり数千個とか。これでアッシャ博士らの唱えた理論が証明されたことになります。残念ながら,今後こうした大規模な出現を見せる流星群は今のところないようですが,今年はあと12月13,14日にピークを迎える「ふたご座流星群」があります。月明かりの影響がなく,良い条件で見ることができますので,今回見逃した方や天候に恵まれた地域の方はぜひ夜空を見上げてみてください。 |
|
| しし座流星群の流れ星(新潟編) |
![]() |
| しし座付近を流れた流れ星 05:26〜28 |
![]() |
| ふたご座付近を流れた流れ星 05:34(15秒露出) |
| 新潟県新潟市内野上新町 35mm F2.8 ASA800ネガフィルム(一部トリミング) |
[関連サイトのページ] アストロアーツ 国立天文台広報普及室 [過去のしし座流星群関連] 2000年のしし座流星群観望記 '99しし座流星群観望記 '99 しし座流星群Q&A '98しし座流星群観望記 しし座流星群の楽しみ方 トップページへ戻る これまでのコラムへ |