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1月も末になり,1年中で一番寒い時期を迎えています。新潟市も毎日雪続きで,30cmほどの積雪があります。日本海側の地方にとっては,寒風吹きすさぶ夜空の,動きのはやい雲のすき間に見える星のあかりでさえ,天からの授かりもののように感じます。とはいえ,冬至から1ヶ月が過ぎ,日の暮れるのが遅くなってきました。そして,東の空には春の星々がのぼってきています。 そのトップバッターとして登場するのが「かに座」です。ふたご座としし座の間にはさまれた星座で,夜空の暗いところでは,小さな4つの四角形の星の並びのなかにぼんやりと広がった「プレセペ」(M44)と呼ばれる散開星団があります。 ![]() 同じ散開星団の仲間であるプレアデス星団(410光年)よりやや遠い(510光年)距離にあり,月の3倍ほどの広がりの中に70個ほどの星が集まっています。 「プレセペ」はラテン語で「かいばおけ」という意味です。これは南側の上下にある星を2匹のロバにとして,そのえさを食べるためのおけを星団に見立てた姿です。この他,イギリスではミツバチの巣という意味の「ビーハイブ」中国では死んだ人の魂という意味で「積尸気(ししき)」と呼ばれていました。 かに座はギリシャ神話では英雄ヘラクレスに退治された化けガニがモデルとなっている星座ですが,黄道十二星座の一つとして,5000年以上前に作られた歴史のある星座の一つです。 写真データ ![]() ![]() かに座のプレセペ星団とししの大がま(上) 1997年11月3日 04:15〜20 35mmF2.8 フジASA800ネガフィルム 新潟県岩船郡神林村南大平キャンプ場にて撮影 プレセペ星団(下) 1997年5月5日 20:45〜20:55 135mm F2.8 フジカラーASA800ネガフィルム 撮影地 中頸城群清里村「星のふるさと館」前駐車場 |
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