撮影:ばいかだ | 撮影:亀倉 芸 |
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爬虫類・両生類800種図鑑:ピーシーズ
体側の白色縦条の一本が耳(耳孔)の上を通ることでオキナワトカゲと区別を付けることができます。
底床は赤玉土とピートモスを混合したもの。カナヘビ用にポトスの鉢植えを置いていますが、あまりイシガキトカゲは葉の上に上るようなことはしていません。鉢植えの中や植木鉢を半分にしたシェルターを利用して巣穴を自分で掘っています。
照明は爬虫類用蛍光灯のみ。テープヒーターやストーンヒーターをホットスポットとして置いています。
餌はコオロギやミールワーム、クモ、ブドウムシなどです。栄養添加剤は必ず添加しています。これで、一年ほど問題は生じていません。
毎朝、照明がついてから30分ほどで巣穴から出てきて索餌を始めています。餌を食ったあとは一時間ほどで巣穴に戻ってしまいます。一日の活動時間はそれほど長くないようです。実はあまり「飼育している」と言った実感がわかないトカゲです(笑)。
西表島ではかなりの個体数を目撃することができましたが、体色が地味になった成体はまだ見たことがありません。まさに、「八重山の小さい宝石」という形容がぴったりのトカゲです。
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