| メーカー | ゆずソフト | システム情報 | 出演声優 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 発売日 | 09/05/29 | インストール容量 | 3.81GB | 安玖深音 | |
| レビュー日 | 09/07/23 | 合計プレイ時間 | 25時間 | 夏野こおり | |
| システム | 18/20 | ディスクレス起動 | 可 | 籐野らん | |
| 絵・音楽 | 16/20 | キャラボイス | 主人公以外フルボイス | 観村咲子 | |
| 声・演出 | 18/20 | ボイスカット選択 | 可 | 北都南 | |
| キャラクター・えちぃ | 14/20 | バックグラウンド動作 | 可 | 春野日和 | |
| シナリオ | 13/20 | スキップ性能 | 快適 | 成瀬未亜 | |
| 合計 | 79/100 | フォント変更 | 可 | 草柳順子 | |
短評|
| システム・ボイス・演出・キャラクター・サブヒロインの攻略…、全ての面において高いレベルで安定しています。 ゆずソフトの中ではおそらく現時点で一番だし、PC18禁ゲーム全体で見てもまぁまぁいい位置にあると思います。 ただ、個人的に非常に物足りない思いを抱いたのも事実なんですね。 で、OH9の尋常じゃないゆずソフトへの期待を除いたとしても、かなり物足りなかったのでなんでかなぁ、と考えたのですが、 オリジナリティが足りないことではないかと。 神様・幼馴染・妹…というキャラクター配置はかみぱに!(クロシェット)、 キャラクターソングを出しての販促は、はぴねす!(ういんどみる)をはじめ また、物語の核心である文化祭のくだりはさかあがりハリケーン(GIGA) 別に何かがかぶるのなんてこれだけ出ている業界では当たり前だと思いますし、責めるつもりもないのですが、 セリフのオマージュなんかが好きなメーカーなので、それもあってより強調されている気がします。 もう少しレベルが低くてもぶらばん!の様に独自性のもっとあるゲームの方が個人的には好きだなぁ、と。 まぁ、佐奈はとってもかわいかったですけどね。 内容 |
| 生まれ持っての不幸体質の主人公(千歳春樹、名前変更不可)は甲斐甲斐しい妹や人に頼られる幼馴染、バカな男友達などに囲まれ、 結構な不幸がありながらもなんとか暮らしていた。 そんな主人公たちが進級し、妹が同じ学園に入学してきた日、主人公のところに謎の宅配物が送られてくる。 「生物」と書かれたその宅配物を開けると・・・、自分を神と言う女の子がその中から現れた。 この神様が試験に合格すれば、自分の不幸体質は治るという・・・。 という状況で恋愛に必死になる物語。 あんまり、神様の試験は中心じゃなかったような。 システム(18) |
| マップ選択が中心の標準的なアドベンチャーです。 一通りのシステムはバッチリそろってます。クイックセーブ&ロードなんかもありますし。 さらに次の選択肢までスキップと前の選択肢まで戻るがあるので◎。 ボイスカット選択やフォント変更などもできるので言うことはないです。 アイキャッチにも工夫を凝らしてあるので、一見の価値ありです。 欲を言えば、バックグラウンド時の音声再生やシステムボイス選択などがあればもっと良かったとは思いますが。 もう少し言うなら、ちびキャラを作ったのであればGIGAみたく、ぷにぷにマスコット化してくれたらありがたかったですが。 攻略難度は基本簡単ではないかと。 海での選択肢など、選択を間違えると即バッドエンドですが。 とりあえず攻略対象をずっと選び続ければ、攻略できると思います。 えちぃ回収は全ルートクリア後に6/4から始めればOKではないかと(バッドエンドへ)。 とにかく、えちぃ時の中・外選択はプレイ中のリズムが悪くなるので辞めてほしいのですが。 絵・音楽(16) |
| 絵はこぶいちさん・むりりんさんのキャラクター絵とセレビィ量産型さんのちびキャラです。 ちびキャラはともかく、お二人の絵が共存していても違和感を感じないのがすごいと思います。 一枚絵は通常が差分抜きで93枚、SD絵(ちびキャラ)が差分抜きで16枚。 個人的にはえちぃシーンの差分が体勢とかが変わらないので不満。 音楽は当然ながらにキャラソンがお気に入り。 BGMでも使われているので、わかりやすくていいですね。 なんでエンディングで使わなかったのでしょうか。もしかして気づかなかっただけ?・・・ってこともないと思うのですが。 歌も曲も安定して良かったと思います。 コミケでサントラを買えたら買いたいなぁ、程度には。 声・演出(18) |
| 超豪華声優陣ですね、はぴねす!Etc.を髣髴とさせる・・・。 ただ、多分安玖深音さんと夏野こおりさんと成瀬未亜さんが共演する作品はかなり珍しいのではないかと。 OH9のデータベースだとW.L.O(あかべぇそふとつぅ)とこれくらいなのですが・・・。 安玖深音さんの演技は当然として、全体的に非常にいい演技をされていたと思います。 個人的には榊原ゆいさんの神様の演技は非常に気持ち悪かったですが、これは演出的に狙ったものと思います。 安玖深音さんが妹、佐本二厘さんが正統派幼馴染とか、ありきたりな使い方だと思いますが、外れてはいないと思います。 ところで佐本二厘さんと言えば正統派、って認識になったのはいつからですかね? OH9にとって佐本二厘さんと言えば攻略対象外ってイメージだったはずなのに・・・。 演出もかなりよかったです。 ただ、ここまでくれば口パクとかしてもいいレベルではないでしょうか。 キャラクター・えちぃ(14) |
| 上でも書きましたが、かみぱに!に似たキャラ配置ですよね。 サブキャラを除くと年上系はなしで、クラスメイト2、後輩2。 ってか攻略対象のサブキャラは先輩1、教師1なので、バランスは取れてるかと。 ただ、朋花ルートは用意されてませんし、渉さんなんてえちぃもルートもありませんのでサブキャラが網羅されているわけではありません。 超サブキャラで学生会役員Dとか生徒Cとかもお勧めです。CVが安玖深音さんなだけですが。 男性キャラもまぁまぁいい味出してます。 でもOH9は春原系はそんなに好きではないので、庵がメガネって特徴をとらえてバカにされ続けるのには許せないものがありましたが。 OH9もメガネかけてますしね。 後は、不良がテンプレートでバカで人に迷惑をかけるだけのキャラなのが許せなかったですね。 いつも主人公サイドだけが正義とか・・・、ウィザーズブレインでも読んで勉強しなおして欲しいですね。 主人公も、自分の不幸に酔ってて気持ち悪い面がありました。 どこか自分が不幸だからって正当化してないか?って感じる部分が何箇所か。 ヒロインなどもフォローし過ぎでは? えちぃはヒロインが基本4回。 ただし、葵は朋花との3Pがあるので3回。 サブヒロインはまひろが3回、紫が4回。 つーか、佐奈の1回目がオナニーのみで終わるのが許せない。主人公が乱入すると信じていたのに・・・。 渉さんのがないのも納得がいかないところ。 まぁ、回数自体は十分では? テキスト・シナリオ(13) |
| まずはオマージュが多いので、それを嫌いな人にはお勧めできないかと。 本当に何でもありでしたね。 体験版範囲ではテニスの王子様とかパクってましたし、いつもおなじみスクライドとかも。 シナリオは共通部分はマップ選択式で意外と違いがあります。 その後、個別ルート序盤で付き合いだすまで。 両思いなのが、視点変更まで巧みに使って表現されますが、しがらみがあったりなかったりでなかなか付き合ってくれません。 で、付き合いだしてから怒涛のえちぃラッシュしつつ、付き合いだす前の問題点を解決してエンド。 煽りにもあるように、神頼みで解決します。 おすすめ攻略順は・・・ メインを下からでしょうね。 すなわち、葵→佐奈→ルリ→姫ってな感じで。サブは気になったら間に挟めばいいかと。 感想を攻略順に 千歳佐奈(CV安玖深音さん) とにかく主人公に常にデレている妹キャラを堪能できました。 竜胆ルリ(CV成瀬未亜さん) ギャップ萌えと言うのは、この作品ではこのキャラと姫なのでしょう。 常盤まひろ(CV遠野そよぎさん) このルートってFair Childの某ルートを思い出すのですが。 烏羽紫(CV夏野こおりさん) 結構斜め上を行くシナリオ 山吹葵(CV佐本二厘さん) 付き合いだすまでがかなり面倒なシナリオ 卯之花姫(CV高志麻矢さん) 性格とかがホロ(狼と香辛料)に似てる気がします。 総合評価(79) |
| OH9はゆずソフトに尋常じゃないほどの期待をしている一人だと思います。 発売日直後に購入したのはぶらばん!だけですが、頻度は下がりましたがいまだにブログにエビが登場していたり、エビ同盟を続けているように、まだぶらばん!熱は冷めていません。 E×E、夏空カナタとだいぶ期待していたジャンルから離れた作品を作っていたゆずソフトが、久々に学園物を作ると聞いた時、本当に期待しました。 佐奈のキャラクターソングは発売日当日に買いましたし、体験版が出てすぐにプレイしました。 体験版をプレイして、こう感じました。「これは外れることはないだろう、ただOH9には大当たりすることもないだろう」と。 確かに評判は上がっていました。今年の上半期のセールス3位でしたっけ(上の2つはファンディスクでしたが)。 システムの項で書いたように、プレイ環境はとても快適に作られていました。 佐奈はゆずソフト初の攻略対象妹であり、さらに妹キャラに定評のある安玖深音さんで盤石の萌えキャラでした。 それでも、体験版を途中で中断したりと、ハマりこむことなく発売日を迎え、発売日に買いに行きませんでした。 プレイし終わっても、佐奈はエビを超えることはなく、作品全体としてもぶらばん!を超えませんでした。 安玖深音さんの妹って言う二番煎じ要素もあり、上に書いたようにオリジナリティがなかったことが敗因かなぁ、と。 ぶらばん!の部活と言う、学園物以上の閉鎖範囲での恋愛って、初めてではなかったけど珍しかったと思うんですよね。 今作って本当に独創性が足りず、結果として勢いが足りなかったと思います。 確かに安定した良作でした。 でもOH9がゆずソフトに期待するものとはやっぱり違うものだったなぁ、という感想からは離れられませんでした。 |