今回はアイスホッケーゲーム。
アメリカではホッケーは結構メジャーなスポーツで、それだけにできの良さも上々です。
とはいっても所詮ファミコンなので操作はパスとシュートだけ。逆にいえばとっつきが良くはまりやすいと言えるかも。
テレビなんかで実際の試合を見ていると、とにかく接触が激しくて、フェンス際の攻防はもう闘志むき出しのけんか状態なんだけれども、この辺がゲームでも上手く再現されていて、相手を殴ったり弾き飛ばしたりしてパックを奪うことができるのだ。
攻防が激しくなると下のような1対1のけんかモードに入り、相手を殴り倒した方がパックを奪える。
しかもこのモードが良くできていて、上下の打ち分けとタイミングの良いガードが必要で、殴った爽快感はなかなかのもの。そういえば以前このコーナーで紹介した野球ゲームの「BASEWARS」でも似たようなシーンはあって、あっちのお国柄なのかなーとしばし感心。
ゲーム的にはやってる内容はサッカーやバスケとたいして違わないけれども、ホッケーはゴールキックやフリースロー、トラベリングなどゲームを中断する要素が極端に少ないため、ことの外展開のスピード感が心地よい。
テンションが下がらないので結構ゲーム向きのスポーツかも、と思う。なんにせよスケート暦2回(!)の私としては実生活では絶対に体験できないスポーツなんだなあーとしみじみ灌漑にふけってしまうのでした。