「GYRUS」NES用シューティングゲーム

レトロゲーム
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今回は「GYRUS」。シューティングゲームです。

このゲーム、実は普通のシューティングとはかなり一線を画しています。

自機を動かしてみると分かりますが、左右で移動するといきなり自機は円軌道を描き始め、弾は中央へ向かって発射します。

敵機は手前から奥へ移動するので一見3Dのように見えますが、自機は平面上しか移動できないので、原理はギャラクシアンなんかと一緒です。

昔懐かしの「シルフィード」のような感じといえば分かるでしょうか。

円軌道上を動く、ということは、自機が画面中央より上へ行くと左右が逆転し、右を押せば左へ動き、左を押せば右へ行くことになります。このへんの不安定な操作感がハラハラしてて、私大好きです。

加えて見た目を3Dしたことによるスピード感。スクリーンショットでは伝わりませんが、この感覚、なかなかのものです。自分的にはひさびさの「シンプルで面白い」ゲーム。

ヒットです。似たらしい感じではセガの「ソニック2」のボーナスステージで、チューブの中を疾走してリングを集めるのがありましたが、シューティングゲームでこのシステムを採用しているのはこれっきりでは?