今回は映画007から横スクロールアクションです。
敵のアジトを次々に破壊しながら、とらわれの美女を救出、というと本当に007の世界観なのですが…なんせよく死にます。
この辺はさすが洋ゲー。
ちょっと高いところから落ちただけで「ああっ」といううめきと共にダメージをくらい、さらに高いところから落ちるとどんなに体力があっても一発で即死です。
リアルと言うか何と言うか…これは平成によみがえった「スペランカー」なのか?ジェームスボンドの動きはなかなかに格好良くできています。
拳銃を撃つポーズはしびれるし(ほんとか)、走る方向を変える際にわざわざ拳銃を持ち替える、柱の影に隠れて敵をやり過ごすなど、それっぽくて良い感じ。
しかしその細かい動作のせいで弾を撃つのはいつもワンテンポ遅れ、敵に打ち殺されるのが悲しすぎます。なんで銃を構えるのがザコ敵より遅いのだ、ピアーズブロズナン(役者)よ。
しっかりしろ。だいたい007シリーズの売りと言えば毎回登場するわけわからない秘密兵器群のはずなのに、ゲーム中では1面の始めにジェームズボンドが乗ってるジェットパックだけというのもなんだかなあ。
とほほ。いろいろ書きましたが、普通の横スクロールアクションとしては良い出来ですよ。
いやほんと。
難しすぎる感もありますが、頑張れば進めます。この達成感もまた良し。
私的にはタイトルで流れるジェームスボンドのテーマが聞ければそれでオッケーです。
ゲームなんか2の次だ!全く関係ないけど、アートオブノイズが昔この曲をカバーしてますが、こっちの方が断然格好良い。違った意味でお勧めです、はい。