めっちゃ久しぶりの１１回は、装いも大して新しくないですが、ドリキャス追悼記念でメガドライブ（海外名はジェネシス）のゲームを振り返ります。
今回は思いきり正統派のアクションゲームの名作、「ガンスターヒーローズ」です。なんせ当時は凄いゲームでした。
４種類の武器を２つ組み合わせて使いこなす戦略性、バリバリの多関節キャラたち、スライディングやあらゆるものの投げ付け、ぶら下がりにガード等の多彩なテクニック、とにかく派手な爆発、突然のシューティング面や、すべてのマス目で違う敵キャラの出現するすごろく面等のバラエティあふれる面構成。アクション好きにはほんとお腹いっぱいのゲームでした。
いくつかのパーツが組み合わさって７通りに変型するセブンフォース（右下）にはみんな惚れたものです。
開発元のトレジャーはもともとコナミのコントラチームが独立したものですが（たしか）、このあとコナミから発売された「コントラ・ザ・ハードコア」は妙に多関節キャラがバリバリ出てきたりして、きっと「ガンヒー」に対抗してるんだろうな、とひとり勘ぐったものです（もちろんこちらも非常に良いできでした）。
時代は何でもかんでも３Dの時代になり、こういうできの良い２Dスクロールアクションものは激減してしまいましたが、いつかきっと復権するような気がしますね。みんながいい加減３Dものに飽きてきた頃に…
