DIYでカーオーディオ取り付け (カーステレオ&スピーカー取り付け)
車のオーディオデッキを本当に良い音質で聴きたいならDIY取り付けすべきです。 オーディオデッキやスピーカーだけが良くても、肝心のスピーカーケーブルが質の悪い純正ケーブルを利用しては低音域がしっかり出力されません。 高性能なOFCスピーカー配線を新設し24金メッキのギボシ端子を使って取り付ければ、カーオーディオも上級のコンポ並みの音質になります。
カーオーディオ取り付け手順
説明 | イメージ |
カロッツェリアDEH−P099は、CD音源の16Bit、44Khzを24Bit、44Khzに補間再生する1DIN高級オーディオです。 | |
純正オーディオコネクタの変換コネクターです。車のオーディオは車の販売シェアの高いトヨタを基準にコネクタが作成されてます。そのため、他メーカー車には必ずオーディオ変換コネクターが必要です。 | |
コネクターで不要な配線は切断します。常時電源、ACC、アクセサリ、アース、アンテナ程度でOKです。純正スピーカー線は使用せず新設するため要りません。 | |
オーディオテクニカ製スピーカーケーブルです。メーター1100円するOFCケーブル。高級スピーカーケーブルを使います。 | |
ギボシはオーディオ用24金メッキ品を使います。オーディオ用ギボシ端子は太い配線を考慮してかしめ部が太めです。金メッキは接触不良が少ない利点があり長期使用しても腐食し難いと思います。 | |
オーディオの取り付けは、ガーニッシュ部を外すと、下から刺ささるネジ2本で固定するだけです。(シビックEG6の場合) | |
変換コネクターで車側のコネクタとオーディオのコネクタを接続します。EG6の場合はアース線はケーブルに含まれるのでボディーアースする必要はありません。 | |
ドア内張りを外します。スピーカーケーブルは変換コネクターを通さずに新設するためオーディオからスピーカーへスピーカー配線を通します。 | |
ドア内張りはまず、ドアミラー内張りを外します。上側を引っ張るとクリップが外れ、下側が外れる構造です。 | |
ドア取っ手はネジ一本のみです。EG6は簡単に外せます。 | |
スイッチボックスもネジ一本です。コネクタを外すだけで外せます。 | |
ドア内張りを持ち上げるようにはがします。スピーカー配線は内張りの隙間からだしても、水漏れすることはありません。 | |
このような感じで、ドアの開閉に問題ないたわみをつけて引き出します。配線の束に通す手もあると思いますが、無理がかかるだけです。またメンテナンス性もおちます。 | |
純正と同じ16インチスピーカーはどのメーカーでもそのまま取り付けできます。フロントはアルパイン製DDDriveです。購入価格2万円。純正スピーカーがノイズを出すようになり購入。 | |
フロント、リヤともスピーカーケーブルはカーペット下を通します。リヤに引き回すにはサイドシルあたりのガーニッシュを外して後部座席まで引き出します。若干の内張りはがしは必要です。 | |
写真のあたりからリヤの側面内張りの中に通し、スピーカーまで配線します。 | |
純正はリヤ4スピーカーです。どちらかのスピーカー用ステーを使って16インチスピーカーを取り付けます。リヤはアルパイン製DDLinnerです。購入価格3万円。ツイーター付き。但し出来が今ひとつなため別途アルパイン製別売りツイーターに変えています。 | |
量販店でのオーディオ取り付けは、ここまで丁寧な作業は不可能です。 オーディオ専門店でも、依頼しないとやってもらえないかもしれません。 時間制限なく、納得できるまでやれるのがDIYで、完璧に自分ごのみに取り付けるには、お店に依頼するのではなく自分でやるべきです。