負圧センサ・ホース交換(シリコン製負圧ホース・メンテ交換)
負圧ホース、サクションパイプ(インテークホース)に亀裂(ヒビ)や穴が開いてしまうとどうなるか? エアを吸入する配管に穴が開き、直接吸入してしまうと、吸入量が安定せず、アイドリング不良(ハンチング)になるのです。 またエアクリーナーを介さず吸入すると、ピストンに傷をつけることになり、エンジン寿命を縮めることになるのです。
負圧センサ・ホース交換
負圧ホースはインテークマニホールド負圧を負圧センサーまで導くホースです。 |
負圧センサー取り付けネジを外しひっくり返して一本ずつ交換していきます。ただそれだけです。(^^;) |
メーター用負圧ホースは通常の合成ゴム製より300円ほど高く1785円します。 |
長さを合わせて一本づつつけるだけですが、中にごみが入らないように注意し、切り口を綺麗にするためカッターを使います。 |
負圧センサーを元に戻して終了です。簡単ではありますが、ホース内部へのごみ進入だけ注意します。シリコンホースは柔らかめで弾力もあり質感は良いと思います。 |
10年も経過すれば、ほっておくわけにはいかないパーツです。 これぐらいは整備会社に依頼せずとも簡単にできます。 トラブルになる前のメンテナンス交換がお勧めです。
アイドリングが不安定でハンチングした場合の点検箇所は、負圧ホースの遣れ、インテークホースからのエア漏れ、EACV(アイドル・スピード・コントロール・バルブ)をチェックしていけば見つかると思います。 EACVに関しては、インジェクションクリーナーをスロットルバルブから噴きつけるとEG6の場合ほぼ100%ハンチングする気がします。 この場合スロットルバルブを開けた時のEACVまでの通路にクリーナーが溜まったのが原因でしばらく乗ってれば直ることもありますが、 完全に直すにはEACVを外して清掃する必要が出てきます。 その上パッキンが分解時交換パーツで作業性も悪いため厄介なのです。 それでもEG6は数年に1回はスロットルからの清掃は必須だったりします。 |